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免疫力も上がってついでに痩せられる!食事ルール6

2020/06/24

健康と美は密接な関係にあります。最近の注目ワード"免疫力"には健康を維持するだけでなく、適正な体重に戻す力、肌や髪を美しく保つ力もあるんです。体内のめぐりをよくして、やせやすい体になる食生活の習慣をご紹介します。

<教えてくれた人>
石原新菜さん
イシハラクリニック副院長。父、石原結實氏のクリニックで漢方や食事療法などにより治療に当たる。女性ならではの解説でテレビ出演や講演活動も行う。著書に『体は冷えるから太る』(青萌堂)など。

体温を1℃上げると免疫力30%アップ!代謝も上がり自然とやせる体に

免疫とは、侵入しようとする病原体を排除したり、すでに出ている症状を改善したりする、体内のパワフルな機能。免疫力は体温が1℃上がれば30%上がり、35℃台の低体温になるとがんのリスクが高まると言われています。「だから体を温めて体温を上げ、免疫力を高めることが大事。体温が上がると基礎代謝も上がり、やせやすい体になるんですよ」と石原さん。代謝が上がれば老廃物を排出する力もアップ。きれいにやせる近道は"体温上げ"にありました。

<ついでやせの仕組み>
体温を上げる→免疫力と代謝がアップ!→ついでにやせる

食事で免疫力を上げる

免疫力アップに直結するのは日々の食生活。食べた物が自分をつくる!という意識で、体温を上げる食材を積極的にとって。

免疫力が上がる食生活3カ条

(1)腹七分目を心がける
白血球の本来の役目は細菌をやっつけること。しかし食べすぎると血中の老廃物が増え、白血球の力をその処理に費やすことに。免疫力を上げるには、まず腹七分目を心がけて。

(2)腸内環境を整える
体内の免疫細胞の60%が集中している腸内に善玉菌を増やすことも大切です。そのため積極的にとりたいのが食物繊維と発酵食品と酢に含まれる酢酸菌。これらは便秘にも効果的。

(3)温め食材で血流アップ
体を温めて免疫力を上げるためには、陽性食品といわれる温め食材をたっぷりとって。しょうが、ねぎ、みょうがなどの薬味も抗菌力が高く、血流を良くしてくれます。

ルール1 「体を温める食べ物」で血流も代謝もアップ

「主に白くて柔らかいのが特徴の"陰性食品"は体を冷やし、濃いめの色が特徴の"陽性食品"は体を温めます。暑い夏でも陰性食品に偏らないよう注意を」。また冷たい飲み物ばかりガブ飲みするのもNG。冷房のきいた室内では常温か温かい飲み物を選び、体を冷やさないように。

体を「温める食べ物(陽性食品)」と「冷やす食べ物(陰性食品)」一覧表

【陽性食品】
チーズ
玄米、黒パン、そば
根菜(玉ねぎ、にんじんなど)
赤身の肉、魚介類
りんご、さくらんぼ、ぶどう
納豆、小豆、黒豆
紅茶、ココア、ウーロン茶
黒ビール、赤ワイン、いも焼酎
塩、みそ、しょうゆ
黒ごま
黒砂糖
和菓子

【陰性食品】
牛乳、バター
白米、白パン、うどん、そうめん
葉もの野菜、きゅうり、トマト
脂身の多い肉
バナナ、みかん、パイナップル
大豆、豆乳、豆腐
緑茶、コーヒー
ビール、白ワイン、ウィスキー
マヨネーズ
白ごま
白砂糖
洋菓子

ルール2 朝食はがっつり食べないほうが体によい

食べすぎは免疫力ダウンのもと!3食がっつり食べると体に負担がかかるので、朝は固形物を控えめにするのがおすすめ。「夜~昼の約18時間食べないことで、血中老廃物がエネルギーに変わり"代謝のよい体"になります」。

石原さんおすすめの免疫アップ朝食

キャロットジュースのガラスのテーブル
Solstizia/gettyimages

「にんじん&りんごジュース」
石原さん一家が常温で毎朝飲んでいるのがこれ。腸内の老廃物を排出する力がアップし、肌がきれいになり、病気とも無縁だそう。

(1)にんじん2本とりんご1個をよく洗い、丸ごとジューサーに。
(2)できたジュースをかむようにゆっくり飲む。すりおろしたしょうがを入れてもOK。

ルール3 お酢"ちょいたし"ヨーグルトは免疫力2倍アップの効果が※

異なる種類の酢のガラス瓶
PicturePartners/gettyimages

酢酸菌と乳酸菌を一緒にとるとアレルギーの抑制効果が約2倍になり、美肌効果も!「ヨーグルト100gに黒酢やバルサミコ酢など色の濃いお酢を小さじ1程度たすのがおすすめ。酢のものと一緒にキムチや榨菜(ザーサイ)を食べるのも◎」。

※キユーピー酢酸菌研究室のデータによる。

ルール4 1日2杯のみそ汁は抗がん作用も

ねぎと揚げの味噌汁
GI15702993/gettyimages

「みそ汁を1日2杯以上飲む人はまったく飲まない人に比べ、乳がんの発症率が約半分というデータも。がん予防の面からも1日2杯以上飲むことをおすすめします」。なめこなど、きのこ類を具にすればさらに免疫力アップ。

ルール5 薬味の力でいつもの食事も免疫力が上がるレシピに

冷たい豆腐の木製テーブル
taa22/gettyimages

「そうめんや冷ややっこなど体を冷やす陰性食品を食べる機会の多い夏こそ、しょうがやねぎ、みょうが、わさびなど体を温める薬味をたっぷり入れて食べて」。温かい紅茶におろししょうがを加えて飲むのもおすすめです。

ルール6 根菜ときのこをたっぷり食べれば、健康も美貌も手に入る

キノコ
flyingv43/gettyimages

根菜に含まれるビタミンとポリフェノールには、粘膜を修復し高い抗酸化力で免疫細胞を活性化する働きがあります。きのこ類には免疫機能を強化するビタミンDとβ-グルカンがたっぷり。「きのこは今こそとりたい食材です」。

Have a try!

□食事は腹七分目を心がけてみる
□体を温める食べ物を意識して食べてみる
□みそ汁を毎日飲むようにしてみる

参照:『サンキュ!』2020年7月号「おうちにいる間に、脱・中年体形」より。

編集/サンキュ!編集部

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