掃除機の掃除を使用して若い主婦

どうしても掃除に手が回らないときは、ココだけキレイにすればOK!

2019/06/24

忙しい毎日の中で後まわしになりがちな家事のひとつが掃除です。自分や家族だけなら「多少部屋が汚くたって死なない!」と言うのもアリかもしれませんが、急なお客さんがくるとなったらそうはいきません。そこで今回は「とりあえずここだけキレイにすれば、汚い家と思われない!」というピンチのときの救済策について、暮らしスタイリストとして料理を始め家事全般の情報を日々発信されている河野真希さんに伺いました。

掃除も大事だけれど、まずは片づけ!

女性クリーニング サービス、彼女のアパートでパーティーの後残って混乱によってこわがらせて
Motortion/gettyimages

まず最初にお客さんが一番長く過ごすリビングから取りかかります。

「急にお客さんが来る! 掃除しなきゃ!!」というと、いきなり掃除機をかけ始めようとする人がいますが、ちょっと待って。掃除よりも大事なのが片づけです。確かに床に落ちたホコリや髪の毛といったゴミも気になりますが、そこかしこにモノが出しっぱなしになっている方がはるかに雑然として見えます。さらに掃除機もかけにくく、かえって二度手間になってしまうことも。

まずは床とテーブルの上にあるモノをしまうべき場所にしまいましょう。床掃除はそのあとで、掃除機もしくはフローリングワイパーで床のゴミを手早く取れば、第一段階はクリアです。

次は第一印象となる玄関をチェック

lemondrop/gettyimages

次は、お客さんの第一印象になる玄関です。

こちらも掃除より先に片づけから始めるのがポイント。靴をたたきに出しておくのは1人1足を目安として、それ以上は靴箱に入れてしまいましょう。入りきらないようであれば、隅にきちんと並べておくこと。たたきのゴミは掃除機で吸うか、ホウキでさっと掃いておきます。

水まわりの掃除で清潔感をアップ

トイレ掃除の女性
bee32/gettyimages

トイレや洗面所などの水まわりは、お客さんが必ず使うわけではありませんが、ここが汚れていると一気に不衛生な印象を与えてしまう場所でもあります。

トイレや洗面所は使い捨ての掃除シートなどを使って、全体をさっと拭きます。床や壁まで拭いておくと、ニオイ対策にも。便座カバーやトイレマット、足拭きマットなどをしばらく洗濯していないという場合は、とりあえず外して洗濯カゴの中に入れてしまいましょう。

蛇口や鏡など曇りやすい部分の汚れを取り、光らせておくと、掃除が行き届いた印象になります。タオルは新しいものに交換して、トイレットペーパーは予備も補充しておきましょう。

目には見えないニオイのチェック

スプレーエアフレッシュナーを片手にホームインテリアの背景
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目に見えるものではありませんが、家の中にこもったニオイも来客時に気にしたいポイントです。窓を開けたり、換気扇をまわすなどしてしっかり換気をしておきましょう。

部屋干しや料理などで特にニオイが気になるときは、除菌消臭スプレーなどを使うのもアリ。カーテンやクッションなど布製品はニオイを吸いやすいので、重点的に使っておきましょう。また、日頃から部屋の香りを意識するのであれば、火や器具を使わなくとも香りが広がるリードディフューザーが便利です。置いておくだけで数カ月持続するものがあるので、毎日部屋がいい香りに包まれるし、急な来客のニオイ対策にも使えます。

とにかく隠して、あとはまっすぐ並べよう

肘掛け椅子、棚
KatarzynaBialasiewicz/gettyimages

ここまでできればお客さんがきても、ほぼ問題ありません。でも、「あと5分で来ちゃう!」といった時間がまったくないようなときは、とにかく出しっぱなしのモノを隠してしまうこと。

きちんとしまおうと思わなくていいです。忙しくて掃除や片づけの時間が取れない場合でも、いざというときに放り込んで隠せるスペースだけは確保しておくことをおすすめします。

また、クッションや本、リモコン、収納用の箱などを同じようなモノをいくつか並べるときには、きちんと整列をさせること。並んでいるモノが曲がっていない、歪んでいない、はみ出していない。これだけでも部屋が一気に整った印象に変わります。5分でも何とかなるのでは?
ただし、隠したモノはお客さんが帰ったあとにきちんと片づけること。そのままにしてしまうと次はありません。これを機にモノをあるべき場所に戻しておくことをお忘れなく。


◆監修・執筆/河野 真希
暮らしスタイリスト・一人暮らしアドバイザー・料理家。料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしをつくる、はじめるためのライフスタイル提案を行う。流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 『料理教室つづくらす食堂』主宰。

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