緊張しいさん必見!人前で話すなら"おまじない"より断然コレ!
2021/11/15
今日もお疲れさまです、ライフオーガナイザー®︎でサンキュ!STYLEライターの木村みずきです。
突然ですが、あなたは人前で話をするのは得意ですか?
テレワークなら人前で話すのも気楽かなと思いきや、オンラインならではの反応のわかりにくさなどもあって意外と緊張するものですね。
今回は、そんな人前で緊張しやすいかたに向けて、いつもとは違う視点で考えてみませんか?というお話です。
緊張を和らげる方法はその場しのぎ?
緊張は外敵から身を守るための防衛本能といわれています。つまり、だれにでも備わっているもの。あって当たりまえなのですね。
適度な緊張は、やる気や集中力を高めたりと力を発揮しやすくなるようですが、それでもこの『適度』がなかなかむずかしくて悩んでいるかたも多いのではないでしょうか。
私自身も緊張しやすいタイプなので、そのお気持ちがよくわかります。今も子どもの保護者会で一言あいさつするだけでも心臓がバクバクします。
緊張を和らげる方法といえば、手のひらに『人』と書くおまじないがありましたよね。
ほかにはアロマスプレーなどのよい香りをかいだり、「目の前の人たちを皆かぼちゃだと思うとよい」なんていわれたこともありました。
でもどれもはっきりいって対症療法でしかありませんよね。
緊張しているときの意識はどこ?
そんなときに考えてみてほしいのですが、緊張しているときのあなたの意識はどこに向けられていると思いますか?
「あ〜緊張してきた…」「手に汗かいてきた…」「大丈夫、落ち着け落ち着け…」
そうです、意識は『自分』のことでいっぱいなのです。
でも考えてみてください。あなたが人前で話すということは、どのようなシチュエーションであれ、『目の前の人に何かを伝えるため』だったと思うのです。
どうでしょう、あなたの意識が『自分』のことでいっぱいになっていたら、目の前の人に伝えたいことは届きそうでしょうか?
目の前の人に100%向けてみよう
私はこれを知人から教わったとき、『自分』のことばかり考えていた私って…となんだか急に恥ずかしくなりました。
別に少々噛んでしまっても、うまい話ができなくてもよいじゃないですか。
それよりも、『自分』に与えられた時間で目の前の人が何か1つでも気づきを持って帰ってもらえること。それだけを一生懸命考えればいいのだと。
そんな風に思えるようになってから、相変わらず緊張はするものの、緊張自体に重きを置かなくなりました。目の前の人のために必死ですからね。
きっと緊張しやすい人ってその場の雰囲気を気にかけたり、周りのことも考えられる優しい人が多いと思うのです。だからこそ、その優しさを『自分』のマイナスにならないように向けるのではなく、相手のプラスになるように使ってみてほしいなと思います。
目の前の人に100%向けられたアウトプットは、相手だけでなく『自分』も得るものが大きいはず。ぜひ今度チャンスがきたときには試してみてくださいね。応援しています。
◆この記事を書いたのは・・・木村みずき
ライフオーガナイザー®︎(あたまとこころのやさしい整理術)
「家族の幸せはママの幸せから」役割が多すぎて自分を見失いがちなママが本来の自分らしさを取り戻し、夫婦と親子それぞれの幸せが見つかる生き方を応援します。
※ご紹介した内容は個人の感想です。