まだ言ってる?宿題しなさい!の怒りループから脱出しよう!

2021/11/15


今日もお疲れさまです、ライフオーガナイザー®︎ 木村みずきです。

子どもの宿題、皆さんのご家庭は順調ですか?結構時間がかかりますよね。

「うちの子は勝手にやるから…」というご家庭は良いですが、なかなかそうもいかないのが普通かと思います。

今回はそんな状況で「宿題しなさい!」と怒らずに親がうまく付き合っていく方法を探っていきましょう!

宿題をやればそれでいいの?


親:宿題は?
子:あとで〜

やる気配なし。時間だけが過ぎてゆく… (あとでっていつなのよ〜)

親:宿題しなさい!
子:今やるから〜!

と言いつつもまだグダグダ…
(もう、やるって言ったのに!)親のイライラはどんどん増していきます。

一度この怒りのループにはまると、私たちの頭はとにかく『今、宿題をする子ども』に期待し過ぎていて、それ以外の行動にはすべてイライラしてしまいます。

でも当然期待通りにはならないので、こんなこと毎日続けていたら親子でクタクタ。

ではもし、子どもが今すぐに宿題に取りかかったとしましょう。でも実はよくわからなくて適当に済ませていたら?
そして親がそのことに気がつかず、やっている姿だけを見て満足していたら?

これでは何のための宿題か、本末転倒ですよね。

評価しやすい「カタチ」だけに囚われていると、本当に必要なことが見えなくなっているかもしれませんよ。

親は先生じゃない


「宿題、やりたい?それともやりたくない?」

こんな風にお子さんに聞いてみたことはありますか?

(え、だって宿題ってやらなきゃいけないものでしょ?!)
仰る通り!でもそれは先生が言うこと。それならば、親はちょっと違う役目を果たしてみませんか?

子どもが宿題をなかなかしない理由は色々考えられます。

疲れていてやる気が出ないのか、やるつもりはあるけれど難しくてできないと思っているのか、同じことの繰り返しでやる意味がないと思っているのか…

この理由次第で、親がサポートできることも随分と変わってきます。
そして、どの理由だとしても「宿題しなさい!」はあまりに無意味だということがわかるはず。

正直、先生は生徒一人一人にそこまで気を配っていられません。
だからこそここは一つ、親が子どもの味方になってあげようではありませんか!

「お母さん(お父さん)が何か手助けできることはある?」

こんな風に聞いてみると、「え、そんなことしてほしかったの?!」と思いもよらない言葉が返ってくるかもしれません。

我が家の場合はこうでした。「そばにいて見ていてほしい」

見ていたつもりでしたが、やはり家事をしながらでしたので、子どもには届いていなかったようです。

とはいえ、ずっと一緒に見ているなんて現実的に難しい。
そこで「あまり遅くなるとご飯の準備があるから、早めにとりかかってくれたらそばで見ていられるよ」と提案してみました。(内心、これで早くやってくれる!とガッツポーズ)

そして、子供が宿題をするときは、なるべく私も「勉強タイム!」と決めて一緒に何かに取り組んでいます。
記事を書いたり、勉強したり、本を読んだり。子どもがいる手前、結構がんばれます。

最後にワンポイント!
このとき、ぜひ隣りに(子どもと同じ方向を見るように並びで)座ってみてください。
向かい合わせ(正面)が先生だとしたら、親は隣りです。
一緒に同じ方向を向いてがんばっている!という気持ちでお子さんもきっと安心できますよ。

いかがですか?想いは子どもに届いてこそ!です。
「宿題しなさい!」からの脱出、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

この記事を書いたのは・・・木村みずき

ライフオーガナイザー®︎(あたまとこころのやさしい整理術)
「家族の幸せはママの幸せから」自分を見失いがちなママが本来の自分らしさを取り戻し、夫婦と親子それぞれの幸せが見つかる生き方を応援します。現在、ライフコーチ・心理セラピストを目指して勉強中。

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