「箱」の簡単な折り紙!かわいいうさぎの箱や蓋付きの箱まで
2022/01/20
子どもに大人気の折り紙シリーズ。今回は箱のご紹介です。折り紙を使ったかわいい箱の折り方を、写真解説つきでご紹介します。
用意するもの
折り紙で箱を作るために、まずは次のものをご用意ください。
<用意するもの>
・折り紙(正方形に切ったチラシでも可)
・ペン
【3・4歳向け】まずは定番で簡単な箱の作り方
まずは、簡単に折れる箱の作り方をご紹介します。写真の手順に沿って、一緒に折っていきましょう。
1 折り紙の色のついた面を上にしておきます。
2 点線で半分に折り、折り筋を付けます。
3 折り筋をつけたら、開いて元の形に戻します。
4 点線で半分に折り、折り筋を付けます。
5 折り筋をつけたら、開いて元の形に戻します。
6 上下の角を合わせるように折って、折り筋を付けます。
7 折り筋をつけたら、開いて元の形に戻します。
8 左右の角を合わせるように折って、折り筋を付けます。
9 折り筋をつけたら、開いて元の形に戻します。
10 十字の折り目の中心に4つの角を合わせるように折ります。
11 上下の辺を中心に向かって折ります。
12 左右を内側に折った部分のみを残して開きます。
13 右の三角形の辺を中心に向かって折り、折り筋を付けます。
14 折り筋をつけたら、開いて元の形に戻します。
15 左の三角形の辺を中心に向かって折り、折り筋を付けます。
16 折り筋をつけたら、開いて元の形に戻します。
17 画像のように折り紙の上の部分を折り筋に沿って折りたたんでいきます。
18 下の部分も同じように折り筋に沿って折りたたんでいきます。
19 形を整えたら完成です!
アレンジで蓋をつけてみよう!
箱が完成したら、箱の蓋も合わせて作ってみてはいかがでしょうか。
蓋を作る際の工程は、箱を作る工程とほぼ同じです。異なるのは1点。
箱を折る際は、下記の際に4つの角が中心にくっつくようにおるのが正しい折り方です。
しかし、箱の蓋を作る際は、あえて中心から少し離して折りましょう。そうすることで、箱が一回り大きいサイズになり、蓋の役割を果たしてくれます。
便利な持ち手付きの箱の作り方
続いて、少し折り方の難易度をあげて、便利な持ち手付きの作り方をご紹介します。写真の手順に沿って、一緒に折っていきましょう。
1 折り紙の白い部分を上にしておきます。
2 斜めの対角に合わせて折ります。
3 一度開き、折り目に合わせて角を内側に織り込んでいきます。
4 他の3つの角も同様に折っていきます。
5 さらに斜めの対角に合わせて折ります。
6 一度開き、長方形の形に半分に折目をつけます。
7 図のような形に織り込みます。
8 画像のように手前に折り返します。
9 【8】でつけた折り目を利用して、長方形の形に開きます。
10 長方形の端の部分を内側に織り込みます。
11 裏も【10】と同様に折ります。
12 最後に半分に折って、開くと完成です!
アレンジで可愛いうさぎの箱に変身!
箱が完成したら、作った折り紙を使って子どもと遊んでみましょう。
作った箱の折り紙の蓋の部分を起こすとうさぎの耳のように見えます。さらに、顔を描いてあげるとうさぎの箱の完成です。子どもは想像力が豊かなので、単なる箱ではなく、うさぎなどの動物にアレンジしてあげれば、より愛着が湧いて、大切にする気持ちが芽生えるかもしれません。
また、折り紙の色を黄色で作ったらキツネの箱にもできます。茶色やベージュ、黒や白色などの折り紙を使えば、耳を下に曲げたら犬の箱にもできるでしょう。子どもの好きな動物にアレンジしてみるのもありですね!
子どもに対して、「耳がある動物って何かいるかな?」などと質問をして、子どもが答えた動物の顔を描いて箱のアレンジをすると、さらに楽しいかもしれません。
まとめ
子どもに大人気の折り紙シリーズ。今回は箱の折り方をご紹介しました。折り紙でかわいい箱を折って、ぜひ子どもと一緒に遊んでみてください。