片づけのプロが指摘!クローゼットが汚い人の共通点3つ
2023/02/05
ストレス発散にショッピング!気づくとクローゼットは手がつけられない状態に…クローゼットが汚い人には、どのような共通点があるのでしょう。
片づけのエキスパートであるシンプリストうたさんに教えてもらいました。
1.余白がゼロ
面積に対して、100%物で埋め尽くされているクローゼットは要注意です。
物が多すぎて気軽に移動できないため、掃除のタイミングを奪ってしまいます。そのため、ホコリがたまりやすく、湿気がこもりやすいためカビが発生する原因にもなってしまいます。
また、余白がなければ予想外に増えてしまった時、隙間に詰め込んだり押し込み癖がついたりと、物の管理にも影響が出てしまうことに。
初めから7割収納を目指すことは難しくても、せめて空のBOXを1つ置けるだけのスペースを確保しておきましょう。
2.統一感のない収納ケースをたくさん持ちがち
汚いクローゼットの持ち主は計画性がないため、洋服が収まりきれなくなると、その場しのぎで収納を買い足してしまいます。
その結果、統一感のない収納ケースが所狭しと置かれている状態に。衣装ケースを積み上げすぎて、ハンガー掛けの洋服の下の方がぐちゃっとなっていると残念です。
まずは「余白」を意識して、適正量まで減らすことから始めましょう。
減らすことで自然と収納ケースの種類も減り、統一感のある雰囲気をつくることができます。
3.洋服が分類されていない
トップスとボトムスがランダムに掛かっていては、一目でどこに何があるのか分かりません。
使いやすくするために、まずはカテゴリ別に分けましょう。
トップスはハンガー掛け、ボトムスはケース収納といったように。もちろん、人別に分けてくださいね。
人別に分かりやすく分類することで、子どもも小さい頃から自分で洋服選びができるようになります。
探しやすいクローゼットづくりができれば、次のステップへと進むことができるでしょう。
正しく対策できれば誰でも汚いクローゼットを脱出できる
「あぁ、当てはまっている」そんな人でも落ち込む必要はありません。
原因が分ければ、対策するのみ!きちんと正しい対策さえ抑えれば、誰でも綺麗なクローゼットをつくることができるんです。
高すぎる理想は捨て、まずは足元から整理していきましょう。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。インスタグラムは@utatanenet_home。
編集/サンキュ!編集部