マネしたら貯まるかも!忙しくても貯めてる人の「考え方」5
2016/10/07
フルタイムで働きながら小さな子どもを育てたり、そんな多忙な日々を送っていても、きちんと家計をやりくりし、きちんと暮らしながらお金を貯めている人がいます。さぞかしマメで、時短テクを駆使しながら、毎日フル回転でテキパキと生活しているのかと思いきや、実際話を聞いてみると、まったくそうではありませんでした! 逆に、面倒なことや大変なことは割り切って「やらない」など、考え方になんとも意外な“ゆるい共通点”があったのです。その“貯めてる”人に共通する考え方がこちら!
1.苦手なことはすぐやめる
たとえば家計簿がうまく書けないとき、たいていの人は「書けない自分」を責めたりイヤになってしまうもの。ところが貯めてる人は悩みません! 立ち止まるその時間がムダとわかっているので「じゃあ書き方を変えよう」「そもそも家計簿自体が合わないのかも」とサッとやめ、別の方法に切り替えるのです。
2.「○○しなければ」という思い込みがない
「掃除は毎日しなければいけない」「一汁三菜を必ず作らなければならない」とまじめになりすぎると、やることが増え、ガマンばかりに。貯めてる人はそんな常識にはとらわれません! 最終的に家族が元気で家計が守れればよいと割り切り、自分をラクにしてあげるのが上手なのです。
3.1分1分を味わっている
貯めてる人の1日のスケジュールを見ると、細かく刻まれています。何となく流されて過ごす無意味な数分を見つけては「このすき間にこれをやろう」と意識して使うので、1日を普通の人の何倍も何倍も充実して過ごします。お金も同じで、1円たりとも無意味に使うことはありません。
4.「休むこと」を大切にする
貯めてる人はたとえ5分でも、全力で「休む」と決めたら徹底的に休みます。「休まないと効率的に働けないから」と、睡眠も普通の人よりしっかり取るし、遊ぶときもとことん思いっきり遊びます。休んでいるのに家事が気になったりする中途半端な人は、いつまでも満足感が得られません!
5.「忙しい」と言わない
貯まらない人ほど「あー忙しい」と「忙しい自慢」をし、忙しいことを貯まらない理由にしがち。でも、貯めてる人は決して言い訳をしません。時間もお金もやりくりするものとわかっているので、文句を言う前にまず調整して生み出すのです。
いかがでしたか? 貯められる=お金使いが上手な人は、時間の使い方も上手なのかもしれませんね!
参照:『サンキュ!』10月号「忙しくても貯めている人の意外とゆるい共通点」より一部抜粋 取材/編集部、文/田谷峰子
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!