1,000万円以上を貯めている人がやっていること「共働き?投資?」まずやらなきやいけないこと3選
2023/01/24
1,000万円以上の貯蓄を達成している人も多い、サンキュ!STYLEライターさんたち。年齢や収入に関係なく、大きな貯蓄を達成している人たちにはある共通点がありました。それはなに?さっそくみてみましょう。
これを買ってどうしたい?
「元・浪費家」で貯金0円から資産2,000万円を達成したサンキュ!STYLEライターのまりこさん。モノを買うときに、「これを買って私はなにを得たいのか?」という判断基準ができあがったとき、貯まるスピードがグングンとアップしてきた、というのです。
その判断基準とは、「今の生活に必要なモノかどうか」、あるいは「将来お金が増えるために必要なモノかどうか」を考えます。資産運用やスキルアップのための本の購入や講座の参加、子どもの教育費などは将来につながるもの。たとえば、「料理教室に通う」とき。健康的な食事がつくれるようになったり、食品ロスを減らすことにつながるかもしれません。将来的に、家族が健康になったり、食費の節約につながったりするのです。
このふたつの判断基準にあてはまらなければ、生活に必要のないもののことが多いといいます。「これを買って私はなにを得たいのか?」とちょっと立ち止まってみませんか?これが習慣になれば、お金は貯まっていきます。
王道がいちばん
総貯金額1,300万円を達成した、サンキュ!STYLEライターのちぃこさん。以前は、まったく貯金ができないタイプだったといいますが、「王道の節約術がいちばん貯まる」ということを実感しているといいます。
たとえば食費。今までは、食材が足りなくなってくると不安になり、ちょこちょこと買い物に行っては、いらないものも買っていたといいます。今は「冷蔵庫がからっぽになるまで買い物に行かない」と決め、買い物に行く頻度をおさえることで無駄買いを防ぐことができるようになりました。
また被服費。セールが大好きだったちぃこさん。衝動買いをしては不用品が増えていったといいます。今は、自分の洋服はお小遣いを積み立てて購入するように。「せっかく買ったんだから大切に使おう」という気持ちも芽生え、洋服ブラシや毛玉クリーナーでお手入れをし、長く大切に使うようになりました。
「王道=定番」の節約術をコツコツと。結果として大きな貯蓄につながったのです。
めんどうがらずに情報収集
住宅ローンを6年で完済。貯蓄額約2,000万円という、サンキュ!STYLEライターの美晴さん。
夫の会社の「福利厚生」を利用して、家族4人で1万円はかかるバーベキュー代をなんと、0円で体験できたというのです。写真はそのときの豪華な食材。とってもうらやましいですよね!
「福利厚生」とは、企業が従業員のモチベーションの向上などを期待して、従業員やその家族を対象に行うさまざまなサービスのこと。レジャー施設の優待、取引先の商品がお得に買えたりなど、会社によってそれぞれ。「うちの会社には、なにもない」と思っていても、じつは調べてみるとお得な情報があることも!
美晴さんも、「福利厚生は利用しなきゃ損。めんどうくさがらずに把握して、最大限に利用しましょう。」といいます。みなさんは情報のアンテナを張っていますか?大きな貯蓄を達成している人は、有益な情報をめんどうがらずにきちんと得ている人が多いのです。
まとめ
大きな貯蓄を達成している人たち。共通していえることは、収入の有無にかかわらず、「支出を適正に管理している」ということでした。今の自分にとって必要なものを見極めて買い物をし、それらをコツコツと続け、正しい情報を得ながら支出を抑えていたのです。
なかなか節約ができないという人も、まずは買おうとしているものが本当に必要なのかどうか、ちょっと立ち止まって考えてみてはどうでしょうか?
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