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最新版「ポイ活」がスゴイ!コロナ不況の時代にやるべきお金の貯め方

2021/02/24

21年前から「投資」を始めたという節約アドバイザーの丸山晴美さん。「当時は投資の本を読んだり、セミナーなどに行って投資の勉強をしないといけませんでしたが、今は知識がなくても簡単に始められるよい投資商品が出てきましたし、ポイ活の延長でやれるものもあるんです」と言います。

丸山さんに、初心者でも手軽に低リスクで始められる「おすすめ投資商品」を教えてもらいました。

なお、今回ご紹介する情報はすべて2021年1月時点の取材情報を元にしています。

みなさまこんにちは。節約アドバイザーの丸山晴美です。

お金にはトレンドがあって、その情報をキャッチできるか否かで、得する人と損する人に分かれます。でも経済に関するお金の情報は、ちょっとむずかしいですよね。私はみなさまに“お金の旬の情報”を“わかりやすく”お届けしていきたいと思います。今回のテーマは「初心者向け投資」!

「長期」「積み立て」「分散」の基本を守れば「投資」は怖くない!

みなさんは「投資」「運用」という言葉からどういうものをイメージしますか?「ギャンブルみたいなもの」「あっという間にマイナスになって損してしまう」などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

でもじつは、それは「投資」ではなく「投機」といわれるものです。

もちろん「投資」にも元本が減るリスクはつきものです。しかし、「長期にわたって、毎月定額を積み立てつつ、投資をする金融商品を分散させて投資をする」という基本を守れば、元本が減るリスクを軽減することができます。投資は元本が保証されるものではなく、確かに大なり小なりのリスクはありますが、リスクが大きいものはその分リターンも期待できます。

しかし、投資の商品には金や外貨、株式、国内外の不動産投資信託、投資信託などさまざまあり、投資をした後もこまめに見直し、再び分散し直す必要があります。個人でこれをやるのは、知識や膨大な情報量が必要でとても大変。かといって、投資をせず預貯金や保険、年金だけに頼っていると、物価の上昇とともにどんどん資産が目減りしてしまいます。

そこで今回は、知識がない人におすすめの、手軽にできてリスクも比較的押さえやすい投資商品をご紹介します。

おすすめ投資1:税金などが優遇される「iDeCo」と「つみたてNISA」

「iDeCo」と「つみたてNISA」は、やっていなくても「名前は知っている」という人が多いでしょう。両方とも毎月一定の掛け金を出して自分で金融商品を選んで運用するものですが、これらがおすすめなのは、税金などの優遇措置がある点です。

「iDeCo」は掛け金が全額所得控除となり、所得税・住民税が軽減され、運用で得た利益も非課税になるので、利益をすべて受けることができます。受け取りの際にも「退職所得控除」や「公的年金控除」といったメリットがあります。ただし、原則60歳以降でないと受け取れません。

「つみたてNISA(ニーサ)」は、掛金がiDeCoのように全額所得控除になるわけではありませんが、途中解約ができる手軽さがあります。新規投資額で年40万円まで積み立てることができ、最長20年間で最大800万円の非課税投資枠があり、分配金や売って出た利益に対し、約20%の税金が非課税になります。

どちらも初めてやる投資としては、リスクが低くてメリットが大きい、手堅い商品と言えるでしょう。

おすすめ投資2:ぜんぶ勝手にやってくれる「ロボアドバイザー」

ロボアドバイザーとは、人間の代わりに金融アルゴリズムに基づいたプログラミングを使って行なう投資運用ツールです。投資の知識がなくても、年齢や収入などの簡単な質問にいくつか答えるだけで、最適な運用プランを提案してくれて、多くの投資商品の中から利用者に合ったものを選出もしくは運用してくれます。

「投資一任型」と「アドバイス型」の2タイプがあり、「投資一任型」は最初にリスク許容度(安全な商品だけで運用するか値動きの大きい商品も運用するか)」を決めれば、あとはプログラミングによって勝手に運用してくれます。「アドバイス型」は「いま、この投資信託を買うといいですよ」とアドバイスしてくれて、買うか買わないかはその人が決めます。

投資は商品を選んで組み合わせたり、定期的に見直したりしなければいけませんが、それを全部お任せできるのが、ロボアドバイザーの魅力。すべて勝手にやってくれるので、投資初心者に向いているサービスと言えます。

ロボアドバイザー最大手の「WealthNavi(ウェルスナビ)」は、2021年1月8日時点の預かり資産が3,400億円を突破(※1)。ほかにも「THEO+docomo(テオプラスドコモ)」、「オン コンパス(ON COMPASS、旧マネラップ)」、楽天証券から利用できる「楽ラップ」など、さまざまな会社がロボアドバイザーを提供しており、利用する人が増え続けている人気の商品です。

おすすめ投資3:ポイ活感覚で気楽にできる「ポイント投資」

楽天グループで貯まる楽天ポイントやNTTドコモのdポイントなどを、効率的に貯めてお得に過ごす「ポイ活」。じつはそれらのポイントを一度現金化し、その資金を使ってできる「ポイント投資」というサービスがあります。

大きな儲けにはなりませんが、万が一元本割れしても、ポイントなので実質的なダメージと精神的なダメージともに軽くすむでしょう。ポイ活やゲーム感覚でできるので、投資の入り口としてはおすすめです。

貯めたポイントをなかなか使うことがなく、期限切れになることが多い人などは、ポイント投資にトライして投資の感覚をつかむのも手です。

必要なお金は預貯金で確実に貯め、投資で余剰資金づくりを

投資はやり方によってリスクを低く抑えることができますが、リスクがなくなるわけではありません。私もロボアドバイザーを2年前からやっているのですが、マイナスになっていたときも実際ありました。

しかし、「長期にわたって毎月定額を積み立てつつ、分散投資する」という基本を守れば、短期的にはマイナスになっても、中長期で見るとプラスになる場合が多くあります。

日本は物価も税金も上がっている反面、収入は増えていないのに、いまだに現金や預貯金だけで老後に備えようとする人が大多数です。でも、預金金利が低く過ぎて、預貯金の残高が利息で増えることはほとんどない時代です。これからは投資も併用しないと、資産を増やすのは難しい時代になるでしょう。まずはリスクの少ない方法から始めてみてはいかがでしょう。

ただし、投資なので「元金割れのリスク」はあります。住宅資金など確実に貯めたいお金は銀行の定期積立などで手堅く貯めつつ、投資は将来的なインフレリスクを軽減させつつ資産を増やすためといった意識で行なうといいでしょう。

教えてくれたのは・・・

丸山晴美さん

22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て2001年、節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザーなどの資格を取得。身の回りの節約術やライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどを、テレビやラジオ、雑誌、講演などで行なっている。著書は「シングルママのお金に困らない本」(徳間書店)、「50代から知っておきたい!年金生活の不安、解消します」(共著)(幻冬舎)など多数。

取材・文/かきの木のりみ

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