「会話の糸口」に使える、小さいけれど目をひくチョコって!?

2019/09/22

疲れたときの癒し、頑張った日のご褒美、嬉しい日のお祝い……。みなさんにとって、スイーツはどんな存在でしょうか?

パッケージを見ただけで思わず「ジャケ買い」したくなる、ミニチョコレートを、フードジャーナリストの中田ぷうさんに紹介していただきます。

見るだけで元気になれるパッケージ

前回、デンマーク発の雑貨店「フライング タイガー コペンハーゲン」(以下、「フライングタイガー」)は、雑貨だけじゃなくてお菓子の品ぞろえも魅力的!ということを熱く語りましたが、今回もそのお話です。

フライングタイガーのお菓子はお勧めがたくさんありすぎてキリがないのですが、今回選んだのは、英語のセリフがプリントされた包み紙のチョコレート。

輸入菓子の「コインチョコレート」って、見かけたことがある方は多いと思います。金貨に見立てた包み紙に丸いチョコレートが包まれていて、それが網に入って売られているもの。

私、あれが子どものころ大好きでした。袋や箱に入っているのではなく、「網に入って売られている姿」が、なんだかスペシャル感があるような気がしたんです(笑)

ちなみに、ご紹介しているこのチョコも網に入って売られていて、初めて見たときは思わず心の中でガッツポーズしちゃいました。


ドリンクに添えるのにぴったりのサイズ

このチョコレートは、三口で食べきれてしまうくらいの大きさで、コーヒーカップのソーサーにちょっと添えるのにちょうどいいサイズ。

お客さまにコーヒーや紅茶を出すとき、これをソーサーに添えて出すと目を引くので、「カンバセーションピース」になるんですよ。
※カンバセーションピースとは、会話の糸口になるような小物のこと。
必ず「かわいい!これ、どこで買ったの?」と聞かれて、そこからおしゃべりがどんどんはずみます。

さらにこの包み紙、裏と表で書いてあるメッセージがちゃんと違い、全体に星のエンボス加工が入っていたりと意外なほど凝った作りになっているのもポイント。
見つけた際には、そんな細部のデザインにも注目してみてくださいね。


Have a try!

□スイーツ店以外でも、かわいいお菓子を探してみる
□手土産にパッケージのかわいいお菓子を選んでみる

文/中田ぷう
編集者・ライター。出版社に勤務後、2004年に独立。多くの料理本や暮らしの本の編集・プロデュースを手がける。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。

撮影/上原朋也 スタイリスト/長坂磨莉

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