簡単な折り紙8選!かわいい動物や花、立体アレンジ、たのしく遊べる折り方まで
2022/02/25
今回は、小さな子どもと一緒に楽しめる『簡単な折り紙』をご紹介。
かわいい動物や花など、子どもに人気の作品を集めました。平面の折り方だけでなく、ワンランク上の立体的な折り方もご紹介しますので、お子さんのレベルにあった折り方が見つかるはず。
また、折った後も楽しめるのが、折り紙の魅力のひとつです。おすすめのアレンジ方法や、出来上がった作品での遊び方もご提案しますので、ぜひお子さんと一緒に楽しんでくださいね。
お部屋飾りにぴったりの折り紙
まずは、お部屋飾りにぴったりの折り紙をご紹介します。お気に入りの作品ができあがったら、壁に飾って楽しみましょう。
【バラの花】折り紙1枚で本格的!
花の折り紙は、子どもたちに大人気の作品。今回ご紹介するのはバラの花です。
一見難しそうに見えますが、折り紙1枚で簡単に作ることができます。ポイントは、お箸を使って花びらを外側にはねさせること。緑色の折り紙で茎や葉を作れば、より本格的になりますよ。
お花はプレゼントにぴったりなので、母の日や父の日、敬老の日など、子どもから家族への贈り物にいかがでしょうか。たくさん作って花束にしたり、画用紙に並べてお花畑にしたりするのもいいですね。また、バラの花にヘアピンを付けて髪飾りにするのもおすすめです。
【星】七夕やクリスマスの飾りに
星の折り紙は、七夕やクリスマスの飾りに最適。ここでは2つの作り方をご紹介します。
1つ目は、折って切るだけでの簡単な星の作り方です。七夕飾りとして、壁に飾ってみてはいかがでしょうか。また、小さなサイズで作って、バッジにしてもかわいいですよ。
2つ目は、立体的な小さい星です。上手に作るコツは、ふんわり優しく組み立てること。完成した星をツリーに付ければ、素敵なクリスマスツリーができます。また、糸をつけてクリスマスツリーのオーナメントにするのもいいですね。
【メダル】イベントで活躍!装飾や名札にも
メダルの折り紙は、イベントで活躍すること間違いなし!
ご紹介する折り方は2つ。3歳・4歳のお子さんには、1枚の折り紙でできる基本の折り方がおすすめです。紐を付けて首にかけられるようにすれば、お子さんもきっと喜んでくれるはず!
5歳・6歳のお子さんと作るなら、2枚の折り紙を組み合わせた応用編に挑戦してみましょう。
応用編のメダルは、緑色の折り紙で茎や葉を作れば、立派なひまわりに変身します。バラの花と一緒にお部屋に飾るのも素敵ですね。また、中心部に名前を書けば、名札として使うこともできますよ。
かわいい動物の折り紙
次は、かわいい動物の折り紙をご紹介します。お気に入りの作品ができたら、ぜひ顔を描いて、名前を付けてあげてください。きっと愛着が湧いてきますよ。
【うさぎ】立体的な風船うさぎも
動物の折り紙の中でも、特に人気なのがうさぎです。
折り紙初心者のお子さんと作るなら、まずは平面のうさぎ(写真左)から始めてみてください。十五夜には「お月見の工作」を作ってみるのもおすすめです。月やお団子を作って、平面うさぎと一緒に画用紙に貼れば、立派なお月見飾りの完成です。
そして、平面うさぎが上手に作れるようになったら、次はレベルアップして風船うさぎ(写真右)にチャレンジしてみましょう。立体的でコロンとした形がとってもキュートですよ。
【猫】おすすめはハロウィン風アレンジ
猫の折り紙は、小さな子どもにも簡単な平面タイプ。顔を描けば、あっという間にかわいい猫ちゃんの完成です。
おすすめアレンジは、ハロウィン風の黒猫。黒い折り紙で猫を作ったら、白や黄色の折り紙で目や鼻を付けましょう。魔女の帽子も作れば、ハロウィンらしさがグッと増します。ぜひ、ハロウィンパーティーの装飾として飾ってみてくださいね。
遊べる・使える!定番の折り紙
最後は、折った後も楽しめる折り紙をご紹介。せっかく頑張って作った作品も、折って終わりではもったいないですよね。ぜひ、遊んで使って楽しみましょう!
【カエル】飛ばして遊ぼう!平面タイプも
遊べる折り紙の定番と言えば、カエルです。ここでは、平面タイプと立体タイプの2つの折り方をご紹介します。
3歳・4歳のお子さんは、平面タイプ(写真左)から始めてみましょう。顔を描くと、かわいいカエルの完成です。平面カエルができたら、アジサイの花と一緒に画用紙に貼って、梅雨の風景をイメージした工作を作ってみてはいかがでしょうか。中に指が入る構造になっているので、指人形として遊ぶのも楽しいですよ。
5歳・6歳のお子さんは、少し難易度をあげて、ぴょんぴょんカエル(写真右)を作ってみましょう。完成したら「遠くに飛ばせるか?」「うまく着地できるか?」に挑戦しながら、飛ばして遊んでみてください。
【手裏剣】的当てや忍者ごっこで遊ぼう
忍者ごっこに欠かせないのが、手裏剣(しゅりけん)。子どもたちの根強い人気を誇る定番の折り紙です。
手裏剣では、的(まと)を作って「的当てゲーム」で遊ぶと盛り上がります。的ごとに点数を決めて、お子さんと一緒に得点を競いましょう。
ただし、手裏剣はか先端が尖っているため、安全にはくれぐれも注意してください。子どもには「決して人に向かって投げないこと」をしっかりと伝えましょう。念のため、角を潰してから遊ぶと安心ですよ。
【箱】小物入れにぴったり!蓋の作り方も
折り紙の箱は、折った後も長く使える定番作品。小物やキャンディーなどを入れておくのにぴったりです。
サイズ違いで2つ作れば、蓋付きの箱(写真左)にすることもできます。宝物入れとして、大切なものをしまっておくのに最適ですよ。
また、応用編として、便利な持ち手付きの箱(写真右)の作り方もご紹介。持ち手部分を起こすと、まるでうさぎの耳のようで、顔を書けばとってもかわいくなります。黄色で作ってキツネにしたり、耳を垂らして犬にしたりと、子どもの好きな動物にアレンジしてみてください。
まとめ
子どもに大人気の折り紙シリーズ。今回は簡単な折り方をまとめてご紹介しました。お子さんのお気に入りの折り紙は見つかりましたか?
お気に入りの作品ができたら、お部屋飾りにしたり、遊びに使ったりして、親子で楽しんでみてくださいね。