【結婚後の就活】希望の職に就けた人は約70%。成功のコツは?
2018/08/16
主婦200名に、結婚後、就活をしたことがあるか聞いてみたところ、約40%の人が「はい」と回答。さらに、その結果、希望の仕事に就くことができた人は70%にのぼりました。そこで、みんなが就活で有利になるためにやったことや、アピールしたことなど、成功のコツを教えてもらいました。
結婚してから就活をしたことがある人は約4割
結婚してから、再就職や転職のために就活(正社員、契約社員、紹介予定派遣のみ)(パート、アルバイト、フリーなどの非正規雇用は除く)をしたことがある人は、37.7%でした。
希望の仕事に就くことができたのは約7割
就活(正社員、契約社員、紹介予定派遣のみ)(パート、アルバイト、フリーなどの非正規雇用は除く)をした結果、希望の仕事に就くことができたのは71.1%にのぼりました。
希望の仕事に就けた人が実践していた就活成功のコツは?
<希望を明確にする>
「勤務時間はもちろん、子どもの急な発熱で早退しなくてはいけない可能性があることなど、包み隠さず希望を伝えたこと。家庭が犠牲になったら子どもに寂しい思いをさせてしまうし、職場でイヤな思いもしたくないので。」
「働き始めたときに、絶対に譲れないことと、妥協できることは何かを、明確にしてから臨んだこと。」
「職場の雰囲気を見るためにたくさん受けて、内定をもらっても即決せずに納得のいくまで吟味した。」
「自分の得意なことや趣味を活かせる仕事を探した。」
<情報を集める>
「就活とは関係ない場面で、たまたま仕事を探していることを話したら、仕事を紹介してもらえた。」
「ハローワークで情報収集。」
<その他>
「面接では前向きな発言と笑顔を心がけた。」
希望を伝えることが、働きやすい職場への道?
子育て中は突然の休みや遅刻・早退の可能性は、どうしてもゼロとは言えません。就活と言うと、得意なことや仕事への熱意ばかりをアピールしがちですが、特に子育てママの場合は、自分の事情や希望をきちんと伝えておくことが、心地よく働ける職場と出合うポイントかもしれませんね。
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター200人アンケート調査 2018年3月実施