【女性ゲスト編】結婚式に持っていくべき7つの必需品&子連れの時の必需品
2019/01/23
結婚式に持っていきたい基本のものから、持っていくと重宝するものまで、冠婚葬祭アドバイザーの中山みゆきさんに教えてもらいました。
結婚式、基本の持ち物
●ご祝儀袋……結婚式には絶対忘れられないものですが、意外に、ご祝儀袋の中にお札を入れ忘れたなどのトラブルも。結婚式のご祝儀には新札がマナーですから、前日にはきちんとチェックしておきたいところ。
●ふくさ……ご祝儀袋を包むふくさ。ハンカチなどでも代用できますが、ぜひ大人のマナーとして持って行きたいものです。
●結婚式の招待状……招待状は忘れても結婚式の会場には入れます。が、披露宴の開始時間や会場の地図などが記載されているため、忘れずに持っていきたいところです。
●お財布……当たり前のことですが、お財布は忘れずに。結婚式にはパーティー用の小さなバッグを持つ女性がほとんど。その小さめのバッグに合わせて、お財布もいつもより小さなものにするといいでしょう。
●携帯電話・スマートフォン……これも基本。カメラの代わりになるし、久しぶりに再会した友達との連絡先交換にも欠かせないですね。
●メイク道具……いつものメイクポーチごとはかさばります。口紅、ファンデーション、あぶらとり紙など最低限のものにしたほうがいいかも。手鏡は、なかなか席を立てないときのメイク直しに重宝します。
●ハンカチ、ティッシュ……メイク直しや、新婦の涙にもらい泣きなど、ティッシュは結構使うことが多いかも。
結婚式に持っていくと役立つもの
●カメラ……スマートファンで撮れますが、やはり結婚式の写真はカメラできちんと撮ってあげたいもの。
●充電器……携帯電話、スマートフォンの充電器は持っていくほうが無難。特に、結婚式のあとに二次会がある場合は、長丁場になるため、空いてる時間に充電したいところ。カメラを持っていく人は、予備のバッテリーも忘れずに。
●予備のストッキング……結婚式場の近くにコンビニがあるとは限りません。いざというときのために、当日はくストッキングと同じものを準備しましょう。
●絆創膏……結婚式では慣れないパーティー用の靴をはくことになるでしょう。はき慣れていない、ヒールが高いなど、靴擦れしてしまう女性も多いです。痛くて歩けなくなってしまう前に絆創膏でケアをして。
●パーティー用の靴……はき慣れないパーティー用の靴は結婚式場だけで、行き帰りはペタンコ靴を。少し荷物になるけど、結婚式場までの距離を考えたら得策ですね。
●バッグハンガー……結婚式の会場では、バッグは椅子の背もたれ部分に置きます。背もたれに置くとゆったり座れなかったり、大きめのパーティーバッグだと意外と置く場所に困ってしまいます。テーブルにセットして、バッグを簡単にかけられるバッグハンガーは重宝しそう。
●口臭対策ミント系タブレット……お料理をたくさん食べ、アルコールもいただく結婚式では、ミント系のタブレットでリフレッシュしたいですね。
●胃腸薬……食べ慣れないものや、食べすぎなどで胃腸の具合が悪くなることも。飲み慣れている胃腸薬を持っていきましょう。お酒が弱い人は、二日酔い防止のドリンクや錠剤なども準備して。
●ペン……ご祝儀袋に書き忘れた、なんてときに役立ちます。
●ヘアグッズ……美容院でセットしても、途中風が強かったりして髪が乱れることも。ヘアスプレー、ワックスなど、コンパクトサイズのものならかさばらなくていいでしょう。
子ども連れのときの持ち物
基本的には、いつもマザーズバッグに入っているものが必要です。最低限、以下の物は入れておくようにしましょう。
●マザーズバッグに入れておきたいもの……お尻拭き、ミルクセット、離乳食、おやつ、ストローつきコップ、エプロン、着替え、下着、ビニール袋、ウエットティッシュ、抱っこひも、ブランケット
また、披露宴は子どもにとっては長丁場、当然退屈になってぐずりだしたりして、おとなしく座ってはいません。退屈しないように、子どもの興味を引くグッズも用意しましょう。
●子どもの興味を引くグッズ……音の出ないおもちゃ、折り紙、シールつき絵本、お絵描きセットなど
結婚式に持っていくマザーズバッグはどんなものがいい?
小さなお子さんと一緒に参列するときは、黒かベージュなど落ち着いた色みのきれいめなものがおすすめです。いつも使っているバッグだと普段使いになり、服装と合わないでしょう。マザーズバッグは、結婚式の間もフロントに預けずに手元に置いておくほうがいいです。
まとめ
結婚式にはパーティー用の小さめのバッグと、その他いろいろな物を入れるサブバッグを持つといいですね。サブバッグもシックな黒などで統一して。サブバッグは、披露宴の間はフロントに預けておくといいですね。
教えてくれたのは・・・中山みゆきさん
冠婚葬祭アドバイザー。All Aboutで冠婚葬祭サイトの運用に携わる。現在は、その知識を生かして冠婚葬祭関連のアドバイス活動を重ね、「思いやりの心」を大切にした情報を発信中。
取材・文/有馬未央(KIRA KIRA)