慣れない在宅勤務でストレスフル…快適に過ごすために必要なものは?
2020/04/19
新型コロナウィルスの感染拡大が続くなか、多くの企業が在宅勤務に切り替えを行っています。もちろんサンキュ!WEBも編集部も、すべてのメンバーが在宅勤務中。すでに在宅勤務歴が1ヶ月を超えた人もいます。
それにしても、在宅勤務は通勤がないからラクチンになるかと思いきや、そうでもないですね。本来“生活の場”である自宅で仕事をすることは、やはり快適と言い難いのが実情。会社なら背中の部分がグイーンと曲がるチェアがあったりしますが、我が家で仕事をするとなると、座るのはダイニングテーブルに置かれた硬いイス。ずっと座っているとお尻やら腰やらが痛くなるので、最終的にはイスの上にあぐらをかいています。理由はわかりませんが、そうすると少しはラクなんです。
……そんなことをビデオ会議中にメンバーへボヤいていたところ、やはり皆も同じような悩みを抱えていたことがわかりました。そして同時に、それぞれが私の「イスの上であぐら」のような、独自の快適ノウハウを持っていることが判明。その内容は、少しでも仕事を効率化させるツールの採用から、リラックス効果を狙ったもの、もはや仕事とは関係ない気もする生活習慣の改善策までさまざま。
前置きが長くなりましたが、この記事では、そんなサンキュ!WEB編集部的「在宅勤務のオトモ」をご紹介していきます。
在宅勤務のオトモ・編集部Hの場合
オフィスで働いているときは同僚とランチ後にカフェでドリンクを購入して戻り、席で暖かい飲み物を飲みながら午後の仕事をする……という生活をしていたので、在宅になってその時間がなくなったことに、何か物足りなさを感じてしまいます。
誰とも話さず黙々と仕事をする日々「あぁ~、肩こったなぁ。一息入れたい」と思うとき、ありますよね。そんなときのために、フレーバーティーを豊富にストック。自分の好きなドリンクで、ほっと一息つけば、在宅勤務の寂しさも少しは和らぎます。
ちなみにお茶党の私は、このほかにも緑茶やほうじ茶、ルイボスティ、カモミールティなど10種類以上を用意。暑い日は冷たくして、疲れた時はホットミルクを入れたり気分に合わせて楽しんでいます。
そして、飲むときに活躍するのがこのコップ!
写真に描かれたイラストからもわかるとおり、LINEさんのパーティーへ参加したときにいただいたグラス。このグラス、内部が2層になっていて、熱いものを入れても手が熱くならないし、冷たいものを入れても、ぬるくなりにくいんです!
今日は熱い緑茶をいただきました。同じく在宅ワークをしている夫にもお茶を入れる傍らで少し会話をして、孤独感も紛らわせています。
在宅勤務のオトモ・システム担当Tの場合
PC作業。マウスを触る時間は1日あたり何時間でしょうか。在宅勤務では、座り方や机の高さ、体との距離が、慣れたオフィスとは違います。そうなると、マウスの持ち方も変わってきます。
いつもと違う間に合わせのマウスだと、変に力が入ってしまい、作業効率が落ちるし、肩こりや腱鞘炎にならないか心配です。そこで、奮発して高級マウスを買いました。
この「Logicool(ロジクール) MX Master 3」は、手のひらに合わせて作られたエルゴノミクス(人間工学)デザインのマウス。初めて握る時から、何の違和感もなく操作できるので、自分がマウスに慣れる必要はありません。
そして、高速スクロール機能があります。
どんなに縦に長い資料やWebサイトでも、一瞬でページの上下にスクロールできるのです。キーボードの「PgUp/PgDn」キーでスクロールしてもいいのですが、マウスとキーボードを行き来するトータルの回数を減らすことが、腕や肩の負担を減らすことに繋がると思います。
高いものですが、体を傷めずに済むので満足しています。
在宅勤務のオトモ・編集部Mの場合
新型コロナの拡大でジムに行けない日々が続いています。それに加えて、通勤までなくなってしまったため、1日中家でじっとせざるを得ません。そうすると、どんどん筋肉が脂肪に変わっていく気がするんです……。
とくに、うちももの筋肉は運動しないとすぐに脂肪に代わってしまうので(わたしの体質かもしれないですが)、在宅勤務へのシフトに合わせて、家でできるダイエット器具を購入!
この器具はテレビを見ながらでも内ももを鍛えられるので、「さあやるぞ!」と気合をいれる必要がなく、毎日気軽に鍛えられるんです。
私はハードタイプを使用。ふだんジムでは15キロの重りで100回ほど内またマシーンを使って鍛えてますが、このハードタイプは10回くらいで効いてくる感じ。かなり鍛えがいがありますよ。
……すいません、この記事のテーマは「在宅勤務のオトモ」でしたね。というわけで、在宅勤務が捗るアイテムもご紹介します。それがこちらの、昇降式テーブル。
脚の高さが7段階、天板の角度が3段階に調整可能で、段差がついてるのでななめにしてもPCが落ちないんです!
高さを調整してソファーにくっつけて使えば専用の椅子がいらないし、折りたためるから使わないときはコンパクトに収納が可能。在宅勤務期間が終了したあとも、長く愛用することになりそうです。
在宅勤務のオトモ・編集部Oの場合
我が家の在宅勤務スペースは、ダイニングテーブル×ダイニングチェアが基本。この組み合わせで勤務をしている方、意外と多いのではないでしょうか。しかし「ダイニングテーブル×ダイニングチェア」は、当たり前ですが仕事することを想定したつくりではないため、ずっと座っていると全身がギスギスしてきます……。
上半身のギスギスなら伸びをしたりすることで少しは解消できますが、下半身――とくに足元に広がる何とも言えないムズムズ感(もしかしたら自分だけかもですが)は、そう簡単には解消できません。
椅子の上に正座してみたり、足を組んでみたりと解消法を模索してみたものの、姿勢が悪くなって結果的にもっとひどくなったりする始末。
そんな悩める私を救ってくれのが、このダイソーで買った「足裏マッサージシート」。価格は200円(税別)。
見た目&商品名どおりの使い方なので説明は不要かと思いますが、立った状態ではなく、イスに座った状態で使うのがポイント。イスに座ったまま、少し体重をかけてシートを「ぐっぐっぐっ」と踏み込むと、イタキモチよさが広がり、足元もスッキリ。
また凸凹部分にけっこう高さがあるので、なんとなく足を置いておくだけでも、マッサージ効果が感じられます。もはやこれなしの在宅勤務は考えられません!買って1週間くらしか経っていないのに、すでにだいぶ使い込んだ感じになってきているのが、その証拠。念の為、スペアを買っておこうかと考える今日このごろです。
在宅勤務のオトモ・新人編集部員Tの場合
生まれて初めての在宅勤務。正直に告白すれば……浮かれていました。そして、「在宅勤務を快適にするぞ!」と意気込んでソファーに、加湿器に、とこれまで買うタイミングを逃していた家具&家電を浮かれ気分&深夜テンションで購入。テレビ会議のためにスマホスタンドまで買ってしまいました(ちなみに、現時点で使用機会はナシ)。
「これで完璧、何の心配もない!」と浮かれ気分のままに勤務環境を整えたものの、1週間程経過したところで、自分自身の環境がヤバい状態に陥ってしまいました。
1人暮らしのため人に会って話す機会がほぼなく、自炊も全くしないため昼食もおざなりに……環境は整っているはずなのに、なんだかストレスフル。心配して電話をくれた田舎の母に荒れ狂った食生活を伝えると「新型コロナウイルスにかからないために家にいるのに、体調を崩してどうする」とさらに心配させる始末。
そこで、こんなオトモを用意。
なんとなく食物繊維のとれそうな「茎わかめ」、小学生以来の「小魚とナッツ」、そして気休めに「サプリメント」。不足する栄養素をおやつやサプリで補う作戦に出たわけです。
私は家が大好きだから、住環境はしっかりと整えることができました。でも、自分自身の環境がおろそかになってしまった……今回の事態がいつまで続くかはわかりません。でも、もし長丁場になったときのためにも、やはり健康第一!なお、食生活は食事のバランスが大切です。サプリメントはあくまで補助的立ち位置ですので、ご注意を!