「子育てというより」子どもを通して感じた想いにハッとさせられる人が続出「共感できる!素敵なお話」の声

2022/07/26

2歳の息子さんを育てる倉田けいさん(@kurata_kei)。「息子が生まれて2年半たって、最近思うことです」と題してTwitterに投稿した漫画に、大きな反響が寄せられました。その優しい世界観に共感の声が続出。作者にお話を聞きました。

子育てについて思うこと

幼いころの倉田けいさんが好きだったのは「お絵かき」。いっぽう、現在2歳半になる息子さんが好きなのは、どうやらお絵かきとは異なるようです。

そう、息子さんの興味は「電車」!
自分とはまったく異なる思考を持つ息子さんを見て、倉田けいさんは「子育てではなく、息子育て」だったと気づかされます。

どんな子育てをするかは子どもによって違うもの。子育ての主体は親ではないと感じる姿が描かれています。

倉田けいさんのお母さんの言葉がとても素敵で、心があたたかくなりますね。

息子さんが自ら選んで興味を持ち、世界を広げていく様子を「感動的で輝いて見える」とお話する倉田けいさんの漫画に、多くの感動と共感の声が寄せられています。

漫画を描いたきっかけ

息子さんが0歳の頃から、育児についての漫画を描いているという倉田けいさん。今回の漫画を描いたきっかけや思いを伺いました。

「今回は2歳を過ぎて、いわゆる『赤ちゃん』の時代を抜け、次第に自我を獲得した息子に対して改めて感じることが多くありました。自分の気持ちの整理といった感じで描きました」

息子さんの成長を見守ってきた、やさしい気持ちが伝わってきます。

Twitter読者の反応は?

こちらの投稿には多数のコメントが寄せられていますが、Twitter読者からの反応はいかがでしたか。

「『子育てというより息子育て』というところに共感してくださる方が多く、やはりみなさん毎日予想もつかない育児を楽しみ、ときに大変に思いながら頑張っているんだなぁ、と励まされました」

子育て中のみなさんそれぞれが、お子さんの個性と向き合って過ごしているからこそ、多くの方が倉田けいさんの漫画に共感したのですね。

子どものおかげで広がる世界

漫画では、「現在、親子で電車まっしぐら」と描かれています。息子さんがいるからこそ、経験できたことなどあるのでしょうか。

「私にとって電車は交通手段でしかなかったのですが、息子のおかげで車両のデザインや各電車が走っている地域や歴史など、さまざまな観点で電車を楽しめるようになりました」

息子さんの存在が、倉田けいさんの世界を広げてくれているのですね。

子どもと過ごす休日

そんな息子さんと過ごす休日は、やはり電車にまつわるものなのでしょうか。

「電車の博物館はもちろん、よく電車が見えるスポットなどにも行きます。電車好きはおでかけの行先がたくさんあるのがいいところで、すごく助かっています。息子は『○○線に乗ったことがある』という経験が増えることに喜びを感じるタイプなので、いろんな電車や路線に乗りに小旅行に出かけています」

息子さんの趣味を通じて、家族の思い出も増えているようです。

子どもによって子育ての方法は違っていて、「その子を育てることが子育て」だと気づかせてくれる素敵なお話でした。そして、子育てを通じて親もまた、世界が広がり成長していくのですね。

取材協力:倉田けい書籍『マイホームを買いたい!』8/19発売!(@kurata_kei)さん

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