2歳の娘さんがいるくたまるさん(@chapikof)。歩きたがるけれど、あまり時間はかけられない!というときに実践していることをTwitterに投稿したところ多くの共感を呼び、1.8万件以上のいいねが集まりました。気になるその方法とは。
急いでいるとき、2歳児に「あるく!」と言われたら?
5歳と2歳の姉妹を育てているくたまるさん。
2歳の娘さんを連れて100m先まで急いで行かなければならない場合、抱っこ中に「あるく!」と言われたときの対処法をTwitterに投稿しました。
最初の10mで「あるく!」と言い出したときに、言う通り歩かせていると時間的に間に合わない……ということはあるあるですよね。しかし「ダメ」と言えば暴れてしまうことも。
そんなとき、くたまるさんは「歩くの?」「うん」「歩きたいの?」「うん」「それってつまり……歩きたいの?」「うん」と会話でごまかしながら95m地点まで早足で進み、時間稼ぎをするのだそう。
残り5mとなれば、2歳のお子さんの足でもどうにか目的地まで間に合いそうですね!
コメント欄には「すごくわかる!」「そういえば、うちもやってる」など共感の声が続々と集まりました。
きっかけは「否定よりも共感がいい」を実践したこと
素晴らしい育児ライフハックですね!この方法を使うようになったきっかけを教えてください。
「自我の芽生えてきた子どもへは否定よりも共感がいいという話は前々から知っていたので、歩きたいという要求に『うんうん』と相槌をうっていたら、意外と話を聞いてくれたのがきっかけです。
そうすると話に集中して歩くことは二の次になるのでかわいいです」
共感してあげることで、お子さんも「意見を聞いてもらえるかも」という期待がふくらむのかもしれませんね。
一生懸命にうなずく様子を想像すると、とってもかわいいです……!
「うん」と答えるときの娘さんは真剣
抱っこのまましばらく進んでいるとき、パパの「歩きたいの?」という質問に「うん」とうなずく娘さんの様子がツイートされていました。そのときの娘さんの表情や様子はいかがですか。
「真剣に会話をしようとしてくれています。
自分の要望をわかってもらいたいって気持ちがすごく伝わってくるので、最後は本当に歩かせてあげています」
期待させるだけではなく、最後にきちんと約束を果たしているんですね。娘さんの気持ちを大切にするくたまるさんのやさしさが伝わってきます。
娘さんは歩くのが好き?
2歳といえばまだおぼつかない足取りにもかかわらず、歩くことへの興味が高まる時期でもありますね。娘さんは歩くのがお好きなのでしょうか。
「なんでも自分でやりたいみたいです」
同じような状況の人たちへ
ツイートが共感を呼び、「わかります」「参考になります」など多くのコメントも寄せられていました。反応をご覧になってどう思われましたか。
「そのやり方を懐かしむ方もいましたが、なるほど!と参考にしてくださる方もたくさんいて、同じような状況に困ってる方の力になれたなら嬉しいと思いました」
子どもに「やりたいことを思う存分やらせてあげたい!」と思っても、理想通りにならない場合もありますよね。くたまるさんの投稿は、目的も果たしつつ子どもの要望も叶えられる夢のような方法を教えてくれました。
取材協力:くたまるさん(@chapikof)
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