まるで分身の術!?世界にひとつだけの不思議で素敵なカレンダー。どこまでも続くネコちゃんがかわいすぎる
2024/05/26
チューと言えばニャーさん(@AminoCyu)がXに投稿したのは、カレンダーの作成用に撮影した愛猫・はなちゃんの写真です。奥に向かってどこまでもはなちゃんの姿が繋がっていく斬新な構図に、非常に多くの人が関心を寄せました。
毎年続けているポーズ
一緒に暮らすネコちゃんたちの写真を撮って、毎年カレンダーを作成しているチューと言えばニャーさん。「来年のカレンダー写真が撮れましたよ」という報告とともに写真を投稿したところ、32万件以上ものいいねが集まりました。
写真のモデルとなっていたのは、愛猫・はなちゃん。カレンダーの前でカメラの方を向き、ピンと耳を立てておすまし顔です。
しかし驚くのはその背景。はなちゃんがバックにしているカレンダーには、同じく前年のカレンダーを前にしてポーズを決める花ちゃんの姿が!
さらにその奥、その奥、と次々に同じ構図のはなちゃんが続いていきます。まるで合わせ鏡で撮影されたようにも見える不思議な写真ですね。
コメント欄には「どこまでがどう?!」と混乱する人や、「どんどん歴史が刻まれますね」「いいなあこれ、毎年の楽しみになるなあ」と素晴らしい発想に感動する人がいたほか、以前からはなちゃんのカレンダーを知っている人の中には「わあ!あの伝説のカレンダー」と感動を覚える様子もありました。
こちらの素敵な写真について、お話をうかがいました。
写っているのは全部で9年分
今までのはなちゃんの姿がどこまでも続いていく構図が、たくさん注目されました。こちらの写真には何年分のはなちゃんが写っているのでしょうか。
「9年分ぐらいだと思いますが、見えるのはもっと少ないですね」
撮影の回数を重ねるたびに奥の方に写っているはなちゃんは小さくなるため、最初のはなちゃんを確認するためにはじっと目を凝らす必要がありそうですね。
構図の発想は思いつき
投稿写真のような構図で撮り続けようと思ったきっかけは何だったのでしょうか。
「ある年にカレンダー前に座っているはなの写真をカレンダーにしました。そのカレンダーの前にはなが来たとき、写真を撮ったところ面白いなと思い、またカレンダーにしました。これを毎年続けたら不思議な写真になるなと思い、現在に至っております」
最初から続けていこうと思って撮影したわけではなかったんですね。しかしコツコツと積み重ねて来たからこそ、唯一無二のカレンダーができました。
撮影するときの楽しみ
毎年撮影を重ねていく中で、飼い主さんが楽しみにしているポイントはどこですか。
「なるべく同じポーズ、目線で撮ることですかね。でも、はなが高齢になってからは毎年カレンダーが作れるだけで幸せです」
はなちゃんが毎年同じ場所で同じポーズを取ってくれるのは、当たり前のことではありません。はなちゃんがカレンダーの前に来たら、撮影のチャンス!とワクワクしそうですね。カレンダーの前のちょっとした小物の変化も楽しみです。
はなちゃんは大切な家族
はなちゃんは飼い主さんにとって、どのような存在ですか。
「月並みですが家族ですね。子どものようでもありますが、飼い主の方が長く生きなくてはならないのでちょっと違うかも。でもとても大切な存在です」
大切な家族の写真で作る特別なカレンダー。素敵な構図に多くの人が心を動かされました。これからも最新のはなちゃんの姿を重ねていって、世界にひとつだけの特別なカレンダーを更新し続けてほしいですね。
取材協力:チューと言えばニャーさん(@AminoCyu)