〈ふだんから防災〉日常使いできる防災グッズ『無印良品』にあります!
2023/09/23
防災資格を持つムジラーが伝授!無印良品で日常使いできる防災グッズがそろいます!災害時に避難するときの最低限の備えといわれる「1次持ち出し品」を主にご紹介。アイテム選びこそが、家族の安全を守るために重要です。
無印良品なら、ふだん使いできて防災に役立つ物が見つかります
16年に発生した熊本地震で被災した経験から、防災共育管理士認定講師、防災士などの資格を取得した松永さん。「ただ備えるだけでは、もったいない!日頃から使える物で、十分防災できます。無印良品なら、いざというときに役立つアイテムがそろいますよ」。
ライト
停電や暗い夜道の避難に必要な照明。寝室やリビングなど、各部屋に備えておくと安心。
明るさが無段階調節できて、軽量!
LEDランタン ¥3,990
つまみ部分で明るさが調整でき、弱モードなら約200時間点灯。
「軽いし掛けて使えるから、キャンプでも大活躍」。
電池は単3でも単4でもOK
LED懐中電灯 大¥2,990
シンプルな半透明のシェードを採用。
「防沫形なので、多少の雨なら大丈夫。単3電池でも単4電池でも1本から使えます」。
夜のアウトドアにも活躍するヘッドタイプ
コンパクトヘッドライト ¥990
「手で持つ必要がないので、災害時に重宝します。ポーチに入るサイズ感も◎」。
バンドを外せばクリップライトに。軽量で子どももつけやすい!
予備の電池も用意しておこう
長時間使用に備えて、災害バッグに入れておきましょう。
「単1アルカリ乾電池」¥199、「単3アルカリ乾電池」「単4アルカリ乾電池」各¥99
ラジオ
災害発生時はスマホやテレビが使えないこともあるので、ラジオが情報源に。
ライトや充電機能付きの物も。
スマートな見た目でスマホの充電もOK
手回し充電ラジオ ¥6,990
コンパクトで、ふだん使いに◎なデザイン。15分回して約2時間聴取可能!
「電池が切れても手回しで充電OK。スマホの充電もできます」。
モバイルバッテリーも必須!
避難所に充電所が設けられることもありますが、停電でも使えるモバイルバッテリーは必需品。
いつも充電を満タンにしておきましょう。
収納ケース
災害時に必要な物は、収納ケースなどにまとめて。
しまい込まず、取り出しやすい場所に置くことも重要!
アウトドア用品の収納・持ち出しにも便利
ポリプロピレン頑丈収納ボックス 大(約幅60×奥行39×高さ37cm)¥2,490
ロック付きなので、そのまま車に積んだり、屋外に持ち出し可能。
サイズは4種類。ダークグレーも登場(サイズは3種類)。
松永さんはキャンプグッズや食品を入れて、寝室に保管。キャスターに乗せれば、出し入れスムーズ。
そのまま外で使えて、腰掛けやテーブル代わりにもなる!
バッグ
防災バッグには、両手が空くリュックがベスト。シンプルかつ大容量で、背負いやすい物を選んで。
収納力抜群で、疲れない!
肩の負担を軽くする
撥水 リュックサック 黒¥3,990
見た目以上の収納力で(20L)、肩にかかる荷重を分散するように設計。
「撥水加工が施されているので、雨の日の避難にも」。
日頃から家族で使い倒せる!
ポーチとしても使える
撥水 サコッシュ サンドベージュ、黒 各¥1,490
アウトドアにも最適な撥水加工で、ショルダーを外せばポーチに。
「貴重品を入れるのに便利。家族で共用OK」。
*全て税込み価格です。商品の問い合わせ先/無印良品 銀座TEL03・3538・1311
<教えてくれた人>
松永りえさん
2児の母で、ブログ「良品生活」が人気で本を3冊出版。現在は「防災収納インストラクター」として、セミナー講師などを務める。インスタグラムは@mujikko_rie
参照:『サンキュ!』2023年10月号「ふだんから防災」より。掲載している情報は2023年8月現在のものです。撮影/片岡祥 モデル/サンキュ!アンバサダー相川諒さん、碧くん 編集/サンキュ!編集部