キャラなしでもかわいい!ワンテクで光る♪園べんとう
2018/04/14
春薫る、新入園の季節到来。子どもたちの新しい世界への旅立ちにワクワクしつつも、園に持って行く「おべんとう」問題に頭を悩ませているママも多いのでは? 「不器用だし時間がかかりそう」「キャラクターなんて作れない」……そんな悩みを持つママたちに朗報! キャラなしでもOK。ワンポイント工夫するだけで、子どもべんとうは充分かわいくなるんです♪
今すぐ実践できる子どもが喜ぶおべんとうテクをご紹介します!
キャラクターよりもちょこんとワンテク。ママの愛が伝わればそれでよし!
子どもべんとうというと、人気キャラクターの顔がのっていたり、飾り切りのおかず満載だったり、とにかく手が込んだおべんとうを作らなきゃ!と思い込んでいる人も多いのではないでしょうか? 園児のおべんとう箱はとても小さいもの。あれもこれも、なんて、実はそんなに詰め込めないのです。
また、あまり手が込みすぎると、「かわいくて食べるのがかわいそう」と思ってしまう子どももいるとか。もちろん、キャラ作りや飾り切りを頑張るのも、ママの愛情のあらわれです。でも、頑張り過ぎなくても、子どもにはママの気持ちがきちんと伝わるんです。
たとえば、冒頭に紹介したおべんとう。普通のおにぎりを詰め込んだおべんとうですが、ちょんと、ごまを貼付けただけで、なんともユーモラスな顔に変身します! のりをパンチで抜いたりしなくてもOK。手軽だけど、とてもかわいいでしょ?
また、子どもが大好きなオムライスを詰めたおべんとうには、大きなマーガレットのソーセージをプラス。ちょっと難しそうに見えるけれど、実は簡単。ソーセージに切り込みを入れて焼くだけでできあがります。
ただでさえママの朝は忙しいもの。おべんとうづくりが一つ増えるだけで大変な重労働です。ほんのちょっとの工夫だけでも、子どもを笑顔にするには充分。まずはできることから、はじめてみましょう。
食べ慣れたおかず、好きなおかずで、子どもが安心できる仕上がりに
おべんとうは、子どもが親と離れて食べる、はじめての食事と言ってもいいでしょう。それだけで、子どもにとっては大ごと。おべんとう箱を開けたときに、食べ慣れないものが詰まっていたら、緊張してしまう子どももいると思います。
だから、おべんとうのスタート時には、なるべく子どもが食べ慣れているものや好きなおかずを中心にするのがおすすめ。いつものママの味に触れ、子どもは安心して食べることができます。
「離れていてもママは応援しているよ」。一番伝えたいのはその言葉。むずかしく考えず、マイペースに、おべんとうづくりを楽しみましょう。
調理/ほりえさちこ 撮影/キッチンミノル、田久晶子 スタイリング/駒井京子 取材・文/田久晶子
雑誌『サンキュ!』でご紹介したおべんとう特集が1冊の本になりました! ワンポイントでかわいくなる「子どもべんとう」や、これからの季節にぴったりの「おでかけべんとう」など、いますぐ使える情報満載の1冊。これからおべんとうづくりをはじめる人はもちろん、おべんとうづくりにマンネリを感じている人にもおすすめです!
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