インコ丸氏さん(@inkomaru001)が投稿したのは、ウロコインコのフウちゃんを放鳥時のワンシーンをとらえた写真。
「ゼロ距離で飼い主を呼ぶ3秒前」と題された光景に13万件以上のいいねが集まりました。飼い主さんに当時のお話をうかがいます。
耳に直接お届け?
インコちゃんたちとのにぎやかな暮らしの様子を投稿しているインコ丸氏さん。
なかでもウロコインコのフウちゃんが、部屋で放鳥されていたときのあるシーンが話題となりました。
「ゼロ距離で飼い主を呼ぶ3秒前」というコメントとともに投稿された写真には、インコ丸氏さんの耳の穴にお顔を突っ込むフウちゃんの姿が。
体の小さなフウちゃんですが、要求やかまってほしい気持ちを伝えるための「呼び鳴き」と呼ばれる鳴き方であれば掃除機の大きな音や蝉の鳴き声などと同じくらいの声量だといわれています。
この距離で耳に直接そんな鳴き声が届けられたら…と思うと、インコ丸氏さんの鼓膜が心配になるところですね。
投稿を見た人たちからも「大丈夫?」「これは、鼓膜が(泣)」「キーン!ってなりそう(笑)」といった心配の声が届きました。
しかしその一方で、これだけ近い距離で飼い主さんに懐いているフウちゃんを「かわいい」とほっこりする声も。
このあと、フウちゃんは実際に鳴いたのでしょうか。
当時のお話をうかがいました。
耳は無事だった?
インコ丸氏さんによると、「放鳥時に肩に止まってきたときで、耳にちょっかいを出している瞬間」を撮影したという投稿写真。
「ゼロ距離で飼い主を呼ぶ3秒前」とのことでしたが、このあとフウちゃんはどのような行動を取りましたか。
「実際に叫ぶことはなく、鳥同士でやる羽繕いの感覚で耳掃除をしてくれました」
「ゼロ距離どころかマイナス距離なのでは」との声もあったほど、耳の奥の方に頭を突っ込んでいたにフウちゃん。きっととても丁寧な耳掃除をしてくれたことでしょう。
インコ丸氏さんの耳が無事でよかったです。
「ゼロ距離」はよくあること
「ゼロ距離」なフウちゃんをどのように思いましたか。
「よくあることなので、不思議には感じませんでした。ただ叫ばないか、噛みつかれないかヒヤヒヤはします」
今回は無事でしたが「ただし本当に叫ぶことも、まれにある」とのこと。写真のシーンが、ドキドキの瞬間であったことは間違いなかったんですね。
フウちゃんのかわいいところ
インコ丸氏さんにとっての、フウちゃんのかわいいところを教えてください。
「耳だけでなく指の間にくちばしを突っ込んできたり、鼻や唇にあまがみしてきたりするときですね」
くちばしを使った愛情表現にうれしくなりますね。
しかしフウちゃんは、「飼い主のそばには寄ってきますが、捕まえられるのは嫌いなタイプ」なのだそう。
ひょっとすると追いかけられるより追いかけたいタイプなのかもしれませんね。
耳の安否が心配された今回の投稿ですが安心の結果となりました。「ゼロ距離」でかわいらしく懐くフウちゃんのほかにも、インコ丸氏さんのアカウントにはキュートなインコちゃんがたくさん。今後も注目したいですね。
取材協力:インコ丸氏さん(@inkomaru001)