旅行やお出かけの機会が増える夏休みシーズン。ただでさえ暑いこの季節、荷物はなるべく軽くして、移動をラクにしたいですよね。
なかでも、スキンケア&ヘアケア用品は一式そろえると、どうしてもかさばりがち。荷物をすっきりまとめるには、このケア用品たちのコンパクト化が欠かせません。
でも、市販のトラベルサイズをいくつも買って出費がかさんだり、使い切れずに無駄にしてしまったことはありませんか。
そこでおすすめなのが、セリアの「熱圧着パウチ容器」(20枚入り・110円)。いつも使っているケア用品を試供品サイズに小分けにできるアイテムです。
今回は、元クルーズ船乗組員で、パッキングはもはや仕事の一部だったKota(コタ)が、「熱圧着パウチ容器」の魅力をご紹介します。

どうやって使うの?
使い方は簡単2ステップ。液体を袋に入れたら、キッチンペーパーのうえから140℃のストレートヘアアイロンで5秒ほど挟めばOK。熱でパウチが圧着されて、しっかり密閉された状態になります。
その際、ヘアアイロンの性能やキッチンペーパーの厚みなどで加熱時間は変わってくるため、様子を見ながら熱を加えてくださいね。
また、シンナー・アルコールなどの有機系、揮発性の溶剤を含んだ液体(除光液・香水)、燃料は入れられないので注意が必要です。
おすすめポイント
1. とにかくコンパクトに持ち運べる
パウチ容器(容量10ml)のサイズは縦9×横7cm。ジッパーなしのフラットな袋で、とにかく小さくて薄いのが特徴。使い終わったら現地で処分できるので、帰りはさらに荷物が減らせます。
旅先で使うスキンケアやヘアケア用品はもちろん、この時期は塗り直しが欠かせない、日焼け止めを小分けにするのにも◎。かさばるボトルが多いボディ用の日焼け止めも、このパウチに入れれば最小限の荷物でお出かけできますよ。
2. さまざまな粘度のアイテムを入れられる
旅行用の詰め替えボトルを使う場合、ローションのようなさらっとしたものはワンタッチタイプのボトルに、クリームのようにこっくりしたものはジャータイプに…と、粘度に合わせていくつも容器を用意していませんか。
その点、このパウチ容器が頼れるのは、これひとつでOKなところ。ローションからクリームまで、さまざまな粘度のアイテムを入れられる、懐が深い容器なんです。たっぷり20枚入りなので、短めの旅なら1パックでOK。
ボトルを何種類も買う手間とコストが省けるのはもちろん、すべて同じサイズで小分けにできるので、すっきり収納できるのもうれしいポイントです。
熱圧着パウチ容器で荷物を軽くして、旅をもっと楽しもう!
「旅行の荷物がいつもパンパンになりがち…」とお悩みの方におすすめなのが、今回ご紹介したセリアの熱圧着パウチ容器。
愛用のケア用品を試供品サイズに小さくすれば、いつもと違う環境の旅先でも安心して使えるうえ、荷物がぐっとコンパクトに。荷物が軽くなれば、移動中や旅先での観光もラクラク。疲れにくくなって、暑い季節でもフットワーク軽く旅を満喫できるはず。
この夏、旅行やお出かけの予定がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
■執筆/Kota
元クルーズ船乗組員。狭い船室で、4カ月の乗船勤務をスーツケースひとつでこなした経験から、厳選したモノで心地よく暮らすヒントを発信。10年以上の完全ワンオペ育児で身につけた、ムリなく続けられる家事アイデアの紹介も得意としている。
編集/サンキュ!編集部