毎年、年末年始をどのようにすごしていますか?
大掃除をして、大晦日は年越しそばを食べて、そのまま初詣に出かけて……とだいたい決まっていますよね。1年365日、運気が上がることを考えているDr.コパは、どんな年末年始のすごし方をしているのでしょうか?
風水の第一人者Dr.コパに「金運が上がる年末年始のすごし方」について教えてもらいました。
1月2日の行動で今年1年の金運が変わる!?
2026年の金運は「東」と「西」から家の中に入ってきます。東は仕事運、西は金運に影響を与える方位。つまり、仕事運を上げることが金運アップにつながる年ということです。
日本の昔ながらの風習では、1月2日に、農家では田畑に鍬を入れたり、商店では初売りをしたり初荷を出したりなど「仕事始め」をしていました。
「今年の仕事始めは、多くの人が5日の月曜日からになると思うけど、2日に形だけでもいいから仕事を始めるのが開運アクション。仕事用のスケジュール帳をチェックする、5日に出勤するときに着ていく服を出す、仕事のことを考える……だけでもOK。2026年は仕事運を上げないと、金運も上がらないよ」とDr.コパは指摘します。
まだまだあるDr.コパの金運が上がる年末年始のすごし方のポイントを紹介します。
今年使い残した金運を使い切る
今年の金運を来年に持ち越すことはできません。宝くじや競馬のGIレースの馬券を買って、金運を使い切るのもよし。お世話になった方にお歳暮を贈るなど、人との「縁」にお金を使うのも開運アクション。
12月26日に銭洗いをする
26日は、今年最後の銭洗いの日。お金についた1年分の厄を落とす日です。銭洗い神社を参拝するのが最大の金運アップアクション。近くに銭洗い神社がない場合は、自宅の水道水でお金の端をほんの少し濡らした後、厄落としカラーのラベンダー色の紙または布にお札を包んで、最低でも3日間そのままにして厄を落としましょう。
また、26日は「己巳の日」(つちのとみのひ)。金運とつながりの深い巳=ヘビがダブルで関係する日、さらに「大安」です。お金の厄を洗い清めて、金運をしっかり上げましょう。
仕事納めの日にビールを1杯おごる
同僚でも、部下でもいいので、親しい人にビール、コーヒー、ラーメンなどを、1杯おごりましょう。お金を使うことは厄落としのひとつです。また、人に喜ばれるお金の使い方は開運アクションにもなります。「お疲れさま」の気持ちをこめて、おごる方も、おごられる方も運気を上げて今年を終わらせましょう。
家に向かって新年のあいさつをする
元旦の朝は家に向かって、「あけましておめでとうございます。今年も1年間、よろしくお願いします」と声に出してあいさつします。家を味方につけることが、風水の極意です。
3日にもう1度神社を参拝する
新年の神社参拝は、1日と3日の2回するのが風水流の開運アクション。元旦の初詣で見つけた開運のタネを、3日に神様の前で再確認することで運が鍛えられます。
まとめ
来年こそ運気を上げたい、いい年にしたい、もっと幸せになりたい……という人は、Dr.コパが年末年始にやっていることをマネしてみてはいかがでしょうか? ぜひ試してみてくださいね。
監修/Dr.コパ 文/村越克子