花房さくらさん(@hanafusa_sakura)が投稿したのは、出張用の荷造りをしていたときの様子。大きく開かれたスーツケースに入っているのは靴と愛猫・むぎちゃんだけ!?しかし、コメント欄は「それだけでじゅうぶん」と盛り上がりました。
猫がいればじゅうぶん!?
木彫りの猫を制作している、彫刻家の花房さくらさん。
仕事の出張のために荷造りをしていた際に、ある1枚の写真を投稿しました。
「明日から出発だけど、まだ靴と猫しか詰めてない」
そんなコメントとともに投稿された写真には、スーツケースの中に堂々と座り込み、左半分を占領した愛猫・むぎちゃんの姿が。一方の右半分には靴が収まっていて、残されたスペースはあとわずかです。
これでは荷造りを進めるのはむずかしそうですね。
状況を知ってか知らずか、むぎちゃんは飼い主さんの方をまっすぐに見つめ、「まさか置いていくわけないよね」と訴えているような表情。
これは、このまま連れて行きたくなる……。
この投稿を見た人たちからも「良かった。必需品だけでも……」「とりあえず猫さえあればなんとかなる。」「じゅうぶんじゃない?」といった声が。
不完全な荷造りに不安を感じるどころか、むしろむぎちゃんさえいれば旅の心配はいらない、という反応が続々と寄せられました。
当時の荷造りやむぎちゃんの様子について、お話をうかがいます。
当然のように収まった
むぎちゃんは、どのような流れでスーツケースに収まったのでしょうか。
「出張の準備をし始めると、静かに寄ってきてスッと当然のように収まりました」
花房さんが出かけることを察したのでしょうか。
スーツケースに入ったむぎちゃんの思い
当時、むぎちゃんはどのような思いでスーツケースに入ったのだと思いますか。
「『そこに箱があるから』というような当然の顔をしていました。
こちらがやらなければいけないことをし出すと、困らせるようなことをしてくるのはなぜなのでしょう……」
むぎちゃんにしてみれば、スーツケースもまた”居心地の良さそうな箱”に過ぎなかったんですね。
「猫あるあるですね」とも話してくれた花房さん。コメント欄にも「我が家の猫もやります」といった報告が多数届いていました。
その後のむぎちゃん
投稿写真のあと、むぎちゃんには「申し訳ないけれどそっと抱っこして、ご退出していただきました」とのこと。
翌日、花房さんが出かけるときのむぎちゃんはどのような様子でしたか。
「普段と変わらず朝ごはんをねだり、その後はお気に入りの場所でくつろぎ、いつも通りの朝を過ごしていました」
12歳だというむぎちゃんにとっては、花房さんの外出ももはや日常の一部。多少のことでは動じず、マイペースを保っていたんですね。
むぎちゃんはルームメイトのよう
むぎちゃんは、花房さんにとってどのような存在ですか。
「ひとつ屋根の下でお互い自由に過ごすルームメイトのような存在です。
もう一匹、黒猫のメスがいるのですが、女子同士つかず離れずで全員のびのびと過ごしています」
自然にやって来て、荷造り中のスーツケースを占拠したむぎちゃん。多少足りないものがあったとしても、むぎちゃんがいれば旅の支度は「完璧」。そう思えるほど猫ちゃんとの暮らしの楽しさが伝わってくる投稿でした。
取材協力:花房さくらさん(@hanafusa_sakura)