キッチンにタオルハンガーが付いていないと、料理の合間や食器を洗った後、すぐにタオルで手が拭けずに困りますよね。タオルを掛けられるアイテムをいろいろ試してみても、なかなか自分に合うものが見つからなかったり…。
そこで今回は、キッチンに付けられるタオルハンガーを実際に何個も試してみた結果、使い勝手がバツグンだった商品2つを、便利グッズ大好き主婦・100円ショップマニアの芹川ようこがご紹介します。
タオルが掛けられて、安定感がある
商品名:CL扉掛けタオルハンガー
販売価格:110円
はじめにご紹介するのが、キャンドゥの「CL扉掛けタオルハンガー」です。キッチンにあるシンク下収納の扉などに掛けて使用できるタオルハンガーで、カラーはオフホワイトとライトグレーがあります。
使い方は、設置したい扉の上部にハンガーのフックを差し込むだけ。プラスチック素材なので、お手入れも楽ちんです。厚さ約1.2〜2.4cmの扉に使用できますが、扉上の隙間が0.5cm未満の場合は取り付けられないので注意が必要ですよ。
扉の厚みがフックよりかなり細いとフックがグラグラしやすくなるので、メラミンスポンジなどを隙間の幅に合わせて切り、差し込んでおくと安定します。ポイントは、隙間よりもやや太めにスポンジを切ること。大きめにすることでしっかり挟まり、スポンジが落ちにくくなります。
安定感がよく、タオルを使ったり扉を開けたりしてもグラグラ動くことはほぼありません。普段使わないデットスペースを有効活用できて、場所を取らないので便利ですね。
小さめタオルをしっかりホールドしてくれる
商品名:マルチタオルクリップ
販売価格:110円
次にご紹介するのは、ダイソーの「マルチタオルクリップ」です。カラーはホワイトとグレーの2種類。
ベルトの片側を外してシンク下収納の取っ手部分などに付け、留め具をスライドするだけで留められます。力を入れることなく簡単に着脱可能です。
また、クリップ部分がギザギザとした形状になっていて、タオルを挟むとしっかりホールドしてくれ、引っ張っても外れにくくなっています。
ベルト部分が塩化ビニル樹脂製で柔らかいので、掛けた部分が傷になりにくく、滑りにくいのがポイントです。小さめのタオルを挟むのにピッタリですよ。
傷が付きにくく、安定感バツグンなのがいい!
今まで試したタオルハンガーのなかには、タオルを使うたびにハンガーが激しく動いて使いづらかったり、シンク下収納の取っ手が擦れて傷付いてしまうものもありました。
今回おすすめした2つのタオルハンガーは、金属製ではないので付けた場所に傷が付きにくく、安定感があってグラグラしづらいので、とても使いやすいアイテムです。
お店に行ってみて
今回は、キッチンに付けられるタオルハンガーのなかから選りすぐりの商品2つをご紹介しました。
気になった方は、ぜひキャンドゥとダイソーのお店に行ってみてください。
◾️執筆/芹川ようこ
100均パトロールと貯蓄が趣味の40代主婦ライター。セリアを中心に、ダイソー・キャンドゥ・3COINS・イルーシー300を定期巡回中。便利グッズの活用と節約が得意。旅行&ファッション好き。
編集/サンキュ!編集部