【作原文子さんが選ぶ名品】音楽を聞く場所や本を読む場所を、家の中に持っておくって、大事なことだよね?

2019/11/12

毎日をバタバタと過ごしてしまって、「なんだか私、余裕がないかもな」とふと思うことはありませんか? そんな人にお勧めしたいのは、家の中に一つ、自分を癒せる場所をつくっておくこと。どこかひとつでも持っておくと、きっと忙しい毎日の中でも、余裕を失わずに過ごせます。

そんな「自分を癒す」場所を日本を代表するインテリアスタイリスト・作原文子さんに、サンキュ!12月号のカレンダー写真で提案・スタイリングしてもらいました。たとえば、音楽を聞く場所、本を読む場所について。

美しい写真を眺めながら、自分を取り戻すヒントを見つけてください。

音楽はむしろ、場所も時間も決めなくていい。癒されたい場所で好きに聞きたい。

質のよいポータブルスピーカーがあれば、音楽はむしろどんな場所でも楽しめます。

それなら、天気や気分に合わせて好きな場所で。たとえばデイベッドを置いた窓辺で、ネコと遊びながら。見た目のよいスピーカーなら、ちょこんとスツールにのせるだけで様になります。
ごろごろできるラグやブランケットも揃えて至福の時間を味わいましょう。

■写真の撮影小物
ピート・ヘイン・イークのスクラップウッドサイドテーブル 55000yen, レザースリッパ 12000yen, ヴィトラのイームズ ハウスバード 32000yen /以上シボネ青山 折りたたみのBRITISH ARMY CHAIR 23500yen / P.F.S. パーツセンター KARIMOKU NEW STANDARD キャストールスツールプラス 28000yen /カリモク家具 壁にかけたショルダーバスケット 16000yen, シャツ 8300yen /共にザ テイストメイカーズ & コー マーシャルのポータブルスピーカー 35000yen( 税別予価)/ネイビーズ トートバッグ 4800yen /ヴォイリーストア

※価格はすべて税抜です。

紹介したい名品1:マーシャルのポータブルスピーカー

イギリス生まれのアンプの老舗「マーシャル」が手掛けるポータブルスピーカー。

19年春に登場したばかりのこのサイズは、レトロな見た目はそのままに、IPad mini並みの小ささで、さらに持ち運びやすく。耐水性もあるので、家じゅう好きな場所に運んで、この豊かなサウンドを楽しんでほしい。

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絵本を眺めるだけでも、それは優雅な読書の時間

しっかり本を読むまとまった時間、なかなか取れないかもしれません。それならまずは形から。「ここに座ったら本を読む」というスペースを作ってみては?

作原さんが大人の女性にお勧めしたいのは、洋書の絵本。眺めるだけでも美しく、しまい込まずに表紙を飾るだけでも、インテリアとして楽しめます。

中には、イラスト付きでわかり易く書かれた料理本などもあるので、頑張って読みこなして新しい料理にトライしてみるのもよいかも。


■写真の撮影小物
洋書「THE EGG 」 2280yen, 「THE PICNIC 」 2820yen, 「Cat & Mouse 」 1970yen, 「POP-UP MOON 」 3820yen /以上ビブリオファイル アングルポイズのデスクライト 26000yen /リビング・モティーフ

※価格はすべて税抜です。

紹介したい名品2:「THE EGG」「THE PICNIC」

左 THE EGG 2280yen 右 THE PICNIC 2820yen/ビブリオファイル 

「THE EGG」はいろんな卵のお話。自然な美しい色のイラストが大きく敷かれていて、眺めるだけでも楽しめる。「THE PICNIC」は、ピクニックのハウツー本。持ち物や、料理のレシピなどがイラスト入りで丁寧に説明されています。

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参照:サンキュ!19年12月号(11月2日発売)付録・オリジナルカレンダー「12Tips to be yourself」より写真等抜粋

◆スタイリスト/作原文子
岩立通子氏に師事。雑誌や広告、店舗ディスプレイ等多方面で活躍中。暮らし方の提案まで内包されたスタイリングには男女を問わずファンが多い。

◆撮影/関めぐみ
アメリカ、ワシントンDC生まれ。雑誌や広告の撮影等で幅広く活躍中

文/飯塚真希(サンキュ!編集長・totonou編集長)

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