山の流れで遊んで母と娘

有料になるのは何歳から?子連れ旅行を楽しむためのお得情報!

2020/02/11

旅を通して子どもは育つ「旅育」を推奨している、サンキュ!STYLEライターひいろあいこです。

子どもが生まれると、独身や夫婦2人だけのときとは内容も変わるし、結構な費用もかかりますよね。子どもの年齢に合わせてお得に旅行の計画を立てましょう!

1.【飛行機】は何歳から有料?

まずは飛行機から。じつは飛行機が有料になる年齢は、海外か国内かで異なることが多いです。
一般的には
海外……2歳から
国内……3歳から
有料になります。

※予約日ではなく、搭乗日が基準となりますのでご注意を!
※必ず搭乗する航空会社の規定をご確認くださいね。

LCCの場合は国内であっても2歳から大人と同額の場合が多く、国内旅行で子どもが2歳の場合、LCCを選択するとかえって全体費用が高くなる可能性がありますので、十分に事前検討してみてくださいね。

2.【新幹線】は何歳から有料?

次は新幹線です。

子ども(小学生)……大人の半額
幼児(未就学児)……無料
※「大人」または「子ども」1人に同伴される「幼児」の人数が2人を超える場合、3人目から「こども」の運賃・料金がかかります。
また、幼児が無料なのは普通車の利用に限ります。グリーン車や指定席を利用した場合は料金がかかりますのでご注意を。

指定席を取る場合、未就学児でも、子どもの「乗車料金+特急指定席料金」がかかりますが、普通車(自由席)で1席分座っても費用は無料です。
なので、始発から乗る場合などは余裕を持って出かけ、自由席を取ると費用を抑えることができます。(混雑時などはまわりの方にご配慮くださいね。)

飛行機は搭乗時の年齢がベースになりますが、新幹線は就学/未就学がベースとなるので、このあたりも大きな違いとなります。

早めの旅行計画が大事!

生まれてから小学校に上がるまでの6年間。
もちろん費用がかかる年齢になっても旅行はすると思いますが、
「あと1カ月前だったら無料だったのにー!」などとならないよう、
旅行の計画を立てる際に参考にしてみてください。

☆海外旅行(飛行機利用)
1歳11カ月……無料
2歳0カ月……有料

☆国内旅行(飛行機利用)
2歳11カ月……無料
3歳0カ月……有料

☆新幹線
幼児(未就学児)……無料
子ども(小学生)……大人の半額

旅先だけでなく、新幹線で行くか、飛行機で行くか、子どもの年齢によって移動手段を選択することで旅行費用が大きく変わってきます。

新幹線は飛行機に比べて、子どもが無料となる期間が長いので、うまく利用できたらいいですね。

未就学児のうちにたくさん旅しよう!

ふだん見ることのできないきれいな景色を見たり、ふだんできない体験をしたり。
旅を通して子どもは大きく成長します。
家事や仕事から解放されて、子どもとずっといっしょの時間を過ごせるのも、旅の大きなメリットです。

小学生になってしまうと、飛行機でも新幹線でも費用がかかります。
また、夏休みなどのオンシーズンでしか長期旅行に出ることができず、
おのずと旅に出る回数も制限されてしまうもの。
休みが自由になる未就学児のうちに、たくさん旅に出かけられるといいですね!

◆記事を書いたのは・・・ひいろあいこ
8歳、5歳、0歳の3児のママ。趣味は旅。今まで20カ国ほど旅してきました。育休を利用して旅行業務取扱管理者資格を取得。世界遺産検定2級、温泉ソムリエ。旅を通して子どもは育つ「旅育」を推奨しています。

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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