【エコバッグがエコじゃなくなる?】改めて考えたいエコバッグの選び方と使い方

2020/06/29

小学生3人の母、5人家族、食費は月4万円!の予算が、コロナを境にどうしようもなくなっているサンキュ!STYLEライターのoshimiです。

さて、スーパーに行くといよいよだなと最近実感してきました。7月より全小売店に義務づけられるレジ袋有料化。

近隣のスーパーでは、もう何年も前からレジ袋が有料のところや、レジ袋を辞退するとお会計から2円引きとかポイント加算とかっていう取り組みをほぼすべての店が何かしらしていたので、私もようやくスーパーに行くときにはエコバッグを持つということが習慣化されてきましたけど、これは慣れないうちは忘れるのよね~。未だに買い物中に、はっ!袋忘れた!と思ったときの悔しさったら…。

そんなわけで、レジ袋有料化までもう半月くらいなのですが、スーパーで買い物する用の大きなものは持っているけど、ちょっと買いの大きさのエコバッグがないな~と思ってネットで検索していたら「エコバッグは本当にエコなのか」なんていうワードがでてきてびっくり。え?!なんでエコじゃないの?エコバッグって言ってるくせに!?

今回はそんなエコバッグについてご紹介いたします。

海洋プラスチックゴミは自分のせいじゃないって思ってませんか?

現在世界的に問題視されている、プラスチックゴミ。まずはこの問題がとっても深刻です。
海洋プラスチックゴミっていうワードは皆さんも1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

脱プラスチックなんてのも最近はよく聞くし、お店のストローが紙のものになっているものもありますよね。ウミガメの鼻にプラスチックストローが詰まってしまっている映像は私もニュースで見て、胸が痛みました。
でも正直私、あの紙のストローがめっちゃ苦手で…。だからストローも何も使わずそのまま飲んでいる。ミスドのタピオカも、もうがぶ飲みです。

「エコバッグ」がエコじゃない?!

エコじゃないならそのまんまレジ袋をもらったほうがいいんじゃないの?ってことになっちゃうんだけど、違うんです。この「エコバッグをエコじゃなくしてしまう」のは私たちのエコバッグの選び方と使い方にあります。

まず、なんでエコバッグがエコじゃないと言われてしまうかという理由のひとつに「CO2排出の問題」があるとされているそうです。

環境のためと思って選ぶそのエコバッグをつくるのに、地球に対してどの程度の負担とコストがかかってしまうのかということも考えていくべきということ。
だからこそ、デザインや安さだけで選んで使ってダメにして、また新しいものを買ってということを繰り返してしまっていたら、それは結果的に、エコじゃなくなっちゃうってことよね。

じゃあ私たちは今、何を選ぶ?

環境に配慮されたエコバッグがあります

例えば私が現在使っているのはセブン&アイとマーナが共同開発した「シュパット」

これね、エコバッグなんてさ、今や100円でも買えたりするのに値段がすっごく高くて。
なんでこんなに高いのよ?と不思議でしょうがなかったんだけど。
元々、イトーヨーカドーって環境問題に配慮している面が前からあって、レジ袋有料化もすっごく早かったんですよ。
で、この商品は「シュパット」商品の中でも初めて、使用済みペットボトルなどの廃プラスチックを主原料とする再生ポリエステルの生地が採用されているんだそう。

私、これを購入したときって、そこまで深くは考えてなくて、いつも店舗前のリサイクルに出しているペットボトルがこんな形でリユースされるのがうれしいなって思いだけで購入したんだけど(そして値段に白目を剥いたレジ前)

セブン&アイグループのグリーンチャレンジ2050の環境宣言、「資源の節約や再利用等、環境負荷の低減に取り組み持続可能な社会の実現を目指す」という言葉には今になって結構胸打たれ。

これを選んでよかったなって思っている。

使いやすさはシュパットそのまんま!

シュパットって、以前テレビで取り上げてるのも見たけど、風呂敷みたいな感じで使いやすい。

これは、レジのかごにもセットできるからお会計後そのまんま持ち帰れるのも利点なんですが、私は1週間分まとめ買いでかご2つ分くらい購入しちゃうのでその利点は未だ生かせず。

めっちゃ入りますよ。
今日こそちぎれんじゃないかと心配になるほど。苦笑
でも、まだ全然無傷!

使用後は、両端を引っ張ったらしゅぱっと勝手にこの形に畳まれて。

くるくるっと折りたたんだらコンパクト。

これが私のふだんのスーパーでのまとめ買い用エコバッグです。

ちょこっと買いにはネットエコバッグ

ちょこっと買い用に購入したのがtwotreesの「オーガニックコットンネットエコバッグ」

軽いしコンパクトなのに重さ約15キロまで耐えられるんですと!

開いたらこんな感じですよ。

食品だけじゃなく、日用品や洋服なんかを購入したときにも使いやすそうなもので、エコバッグなんです私!みたいな雰囲気のない、エコバッグ感が薄いのも選んだポイント。

TwoTreesも、環境に配慮されたアイテムを扱うオンラインストアです。

大切に使うこともひとつ

私、ほんっとうに忘れっぽいからありとあらゆるカバンにエコバッグが待機していて。もう1つがまたミニサイズのコチラ。「クルリトマルシェバッグ」。

基本的に、シュパットがいつもカバンに入っているんですが、100均で1つだけものを購入したときとかにあんなでっかいエコバッグを開くのは躊躇しちゃうんで。使いやすそうなこちらも私の相棒。

たとえばデザインがこっちのほうがかわいいから!と新たに買い足すのではなく、手持ちのものを大切に使い続けるということも大事なことかもしれません。

そして、あわよくば買い物が減ることも期待

こんな感じで、私はエコバッグを選んでこれからも使っていくつもりなんですが、この勢いに乗って、「あ!エコバッグ忘れたからこれはまた今度にしよう」という思いから、買い物の回数が減って、家計も潤ったらいいなとひとり思ってます。そして少しでも、環境保全に貢献できますように。

たかがエコバッグ、されどエコバッグ!ぜひ、お気に入りのエコバッグでお買い物をしてくださいね。

■この記事を書いたのは・・・oshimi
パートで働く、小学生3人の母。主婦歴11年。その半分を散財赤字家計で過ごし貯金はゼロ!と胸を張っていた時代から、ようやく貯金に目覚め現在はわが家なりの心の満足度を高めていける心地よい暮らしを模索中。全農主婦記者。

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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