小学生2児ママで整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんによると、学校からの準備リストには載っていなかったものの、用意しておいてよかったものがあったそう。入学するご家庭はもちろん、今すでに通っているお子さんにも用意しておくと便利なアイテムです。さっそく紹介してもらいましょう。

「エコバッグ」はランドセルに入れておくと便利!
用意しておいてよかったもの、それは「エコバッグ」です。エコバッグは厚手のものよりも薄手で軽量コンパクトなほうがおすすめ。筆者はダイソーで購入しました。
エコバッグはたたむとコンパクトなので、ランドセルの前ポケットにもよゆうで入ります。出番がくるまで入れっぱなしにしておいても負担にはならない点もメリットのひとつです。
小学校の準備リストには「お道具箱を入れる用のバッグ」や「体操服を入れるバッグ」など、用途がはっきりしているものしか準備リストに載っていない場合が多いですが、「フリーのバッグ」もひとつあったほうが便利ですよ。
こんな場面で活躍する
季節によっては朝は肌寒くてアウターを着ていっても、帰りは暑くなって脱いでくる場面も多いです。そんなときにエコバッグがあると入れて帰れるので手持ちよりもラクなよう。
また、学期終わりにはお道具セットなどを持って帰る場合もあります。そんなときに袋をわざわざ用意することなく、ふだんランドセルの中に入れているエコバッグをそのまま取り出して使えるので準備に慌てません。
その他も、突然作品を持ち帰るときやぬれた衣類を持ち帰るときなど、緊急時にも活躍します。毎日使うわけではないもののいざというときにとても便利なので用意しておいてよかったです。
フリーで使える「エコバッグ」は用意して損なし!
小学1年生は、今まで送迎してもらっていたのが当然だったのに、自分の足で登下校しなければならず、それだけでもたいへんなのにプラスして手荷物が増えるとなると負担は大きいです。両手がふさがると転んだときなども大怪我につながりやすいので注意が必要。
少しでも負担を減らすために、フリーで使える「エコバッグ」を用意しておくと、ランドセルに引っかけたり腕にかけて持つこともできるので安全です。家にあるものや100均のでも十分ですので、負担にならない範囲でぜひ用意してみてください。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部