キレイな家というと、収納家具が充実しているイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。しかし実際には、すっきりとした暮らしをしている人ほど、最初から「買わない選択」をしているものがあるそう。
家族暮らしでもすっきりをキープする人が買っていないものについて、小学生2人のママで整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに教えてもらいました。
大物家具がなくてもすっきりは保てる
大物家具は、キレイをキープするための必須アイテムだと思いがちですが、必ずしも必要ではありません。むしろ大型収納家具を持たないことで、収納はシンプルになり、管理もしやすくなります。
大物家具があると、とりあえず中に入れておく、見えなければ大丈夫といった意識が働きやすく、物が増える原因になりがちです。収納力がある分、不要な物まで抱え込んでしまうことも少なくありません。
あえて大物家具を持たないことで、隠してごまかさない片づけ習慣が身につき、必要な物の量を自然と見直せるようになります。結果として、掃除がしやすく、すっきりした状態を保ちやすくなるのです。
身支度アイテムは掛ける・兼ねるで完結
バッグや通学カバンの収納のために、専用棚やポールハンガーラックを用意しなくても問題ありません。無印良品のステンレス扉につけるフックや、壁につけられる家具フックを使えば、収納スペースが限られていても掛ける収納が可能です。床に物を置かないだけで掃除がしやすくなり、空間全体もすっきりした印象になります。
子どものランドセルや通学カバンも、専用品に頼る必要はありません。たとえばサイドテーブルを使えば、子どもが学校に行っている間はテーブルとして使い、帰宅後はカバン置き場として活用できます。用途をひとつに限定しないことで、家具の数を増やさずに暮らしを回すことができます。
大容量収納が必要になった場合は「作る」で解決!
カテゴリによっては、大容量収納が必要になる場面もあります。その場合でも、大型家具を足さずに解決できる方法もあるんです。
「ディアウォール」などの突っ張り棚用パーツを使えば、ツーバイフォー材と棚板を用意するだけで、簡単に収納スペースを作ることができます。ぴったりサイズで作れ、引っ越しや模様替えの際には解体できるため、重たくて動かせない、処分に困るといったストレスもありません。
※「ディアウォール」は若井産業株式会社の登録商標です。
大物家具を足すのは最終手段
このように、大物家具を買わずにできる収納法はたくさんあります。スペースを占領する大物家具を足すのは最終手段として考え、まずは収納に頼らない方法を考えてみることがだいじです。大物家具を持たない身軽な暮らしは、想像以上にストレスフリーですよ。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションで家族4人暮らし。
編集/サンキュ!編集部