あなたはデニム難民?40代が今選ぶべきデニムとは?

2019/10/13

秋の空気を感じるようになると、デニムの出番!日本の夏にデニムって正直つらいですよね……だけど、これからは本格的にデニムコーディネートを楽しめるシーズンです。

でも体型変化がまっしぐらなのに、今までのデニム、今年もそのまま履いていい?

今回は、そんな悩めるデニム難民に、今だからこそ選びたいアラフォーデニムとその着こなしのコツをご紹介します。

■教えてくれたのは・・・里村素子さん
エアークローゼット所属のファッションアドバイザー。最も得意なスタイルは、コンサバオフィスファッション。「トレンド先どり!」のようなアイテム、プチプラなのに高見えするアイテムの紹介、アラフォーやワーママでもおしゃれ見える着こなし術など、ファッションに関する実用的で幅広い知識を持つ。

今年らしさならハイライズデニム!

太ももから下に、少しゆとりをもたせたシルエットのハイライズ(ハイウエスト)デニムがおすすめです。

王道ボーダーも上品なたたずまいに

出典:CBK

今年は、アラフォー世代にうれしい、優しいハイライズ時代の到来!

ハイライズデニムは、ぽっこりおなかもカバー&ウエスト位置UPで足長効果もあり!といいことづくし。ローライズだとストリートっぽくなりがちな王道のボーダー合わせも、ハイライズでカジュアルすぎない印象に。

ブラックデニムで、レトロ&モードな装いに

出典:CBK

ハイライズのブラックデニムなら、ちょっぴりレトロでモード感のあるデニムスタイルに。写真のようなテーパードタイプなら、よりスマートなシルエットで着痩せ効果を発揮!

サイズを少し上げてみる

小さめインチが入ると、なんだかうれしくてついつい履いてしまいがちなデニムですが、今年は、無理しないで通常サイズより1~2インチUPしてみるのも!カバーしたいぽっこりおなかや腰ハリ問題がクリアに。

ハイライズこそ、サイズUPで今どき感を

出典:CBK

ゆるっと感が今っぽさを演出してくれるうえに、気になる部分をやんわり包みこんでくれるので、安心して楽しめる1本に。デニムというよりは、カジュアルなワイドパンツ感覚で履くと◎。

スキニーを履くなら、ロング丈とのレイヤードはマスト

足首や膝下ラインをきれいに見せたいならやっぱりスキニー。ここで中途半端丈のチュニックに合わせるのは、ひと昔前。今合わせるのは、足首ラインまであるようなマキシ丈のワンピースやスカート、羽織りが正解。

ロング丈で徹底的に隠す

出典:CBK

見えなくていいウエスト、ヒップはロング丈のトップスとのレイヤードで徹底的に包み隠すのがベスト。肉感をいっさい拾わないし、その代わりにサイドの深いスリットからスキニーをのぞかせれば、さらなるスタイルアップ効果も!

これからはジャケット合わせも

出典:CBK

今秋はデニム&ジャケットで、秋の先取り感をだすのがおすすめです。夏の終わりのロゴTにブラウン系のジャケットがあれば、一気に秋の先取り感が感じられる装いに。素材もスエード調やコーデュロイ、ツイードなどで合わせれば、カジュアルなデニムの格上げにもなりますよ。


いかがでしたでしょうか?かつては、その日のコーディネートに迷ったら「とりあえずデニム!」なんていう人も、体型変化のあるアラフォー世代に突入したら、デニム自体はもちろん、デニムに合わせるトップスも吟味してからのスタイリングが肝心です。

とくにデニムはベーシックアイテムゆえ、わずかなシルエットの違いでも、なんだか野暮ったく、古臭さがにじみ出やすいアイテム。ぜひこの秋はあらためて自身のデニムを見直して、バージョンUPも検討してみてくださいね。


協力・・・

【日本一スタイリスト数を抱える「airCloset(エアークローゼット)」】

ファッションアドバイザーの里村素子さんが所属している「airCloset」は、身体のサイズやファッションの好み・お悩みなどを元に、スタイリストがコーディネートしたお洋服を毎月お届けするという、日本初のユニークなサービスを提供!毎日のコーデに迷ったら、今すぐアクセス!



構成/サンキュ!編集部

 
 

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