子どもがサンタクロースの正体に気づくのはいつ? クリスマスプレゼントを渡す演出は?
2021/12/22
いよいよクリスマス。子どもたちがクリスマスプレゼントを楽しみにしている家庭も多いのではないでしょうか? そこで気になるのが、プレゼントの渡し方です。サンキュ!モニターアンケートで各家庭でのプレゼントの渡し方、何歳までサンタクロースを信じていたかなどをアンケートしてみました。
10歳までは約半数がサンタクロースを信じている
サンキュ!モニターアンケートで子どもがサンタクロースを信じていると回答したのは約半数でした。すでにサンタクロースを信じていない子どものいる人にいつまで信じていたかをきいたところ、10歳までは半数以上がサンタクロースを信じているという回答結果になりました。
8歳までサンタクロース信じていたと回答したのが13%となり、この年齢を境にサンタクロースを信じない子どもが急速に増えていき、小学校を卒業するころまでにはほとんどの子どもが真実を認識するようです。
子どもが信じているうちは、できれば子どもにサンタクロースが来たかのような演出をしてあげたいですよね。
プレゼントは25日に渡す人がほとんど
アンケートの回答では、クリスマスプレゼントを子どもが手にするタイミングは75%が25日と回答しました。多くは24日の夜、就寝後に枕元に置いておき、25日の朝に子どもがみつけるようです。24日に渡す人は、クリスマスのお祝いの時に一緒に渡すことが多いようです。
いかにサンタクロースが来たかのようにみせるかが演出のコツ
クリスマスプレゼントの渡し方についてきいたところ、各家庭でさまざまな演出を楽しんでいることがわかりました
<サンタクロースはわすれんぼう?演出>
11月中旬にサンタに手紙を一緒に書く。玄関に手紙を置いておくと、サンタが取りに来て手紙がなくなっている。そこで、「手紙がなくなっているー!本当にサンタっているんだ!」って喜ぶ。クリスマスイブ、もしくはクリスマスにプレゼントが枕元に置いてある。手紙を書いて置いて、サンタの帽子を落としておく。子供と「今回うちに来たサンタはあわてんぼうのサンタクロースだったね」と、笑顔で話す。(りりゅままさん 子どもは7歳~12歳)
<サンタクロースは英語圏の人!?演出>
24日の夜に窓を少しあけておき、そこに手紙とお菓子を子どもたちに準備させておいています。子どもたちが書いた手紙のしたにThank you(あえて英語!信じるから(笑))と返事を書いています。朝起きると英語で書いた返事とプレゼントがきてるので喜びます♪(やーさん 子どもは7歳~12歳)
<くいしんぼうのサンタクロース演出>
24日の寝る前にツリーの下にサンタさんへのホットココアと、トナカイさんへのりんごを置いて、ツリーに手を合わせながらお願い事をします。寝ている間に母がココアを飲み、りんごを丸かじりし、プレゼントを横に置きます。翌朝、ココアとりんごがないのを見て、本当に来た!!と喜び、大興奮のままプレゼントを開封します。(みみみさん 子どもは3歳~6歳)
12月までにサンタさんに手紙を書いて、24日にクッキーとミルクをテーブルに準備してから子供は就寝。朝になるとクッキーが齧られていて、枕元にはプレゼントが置いてあります。(こったんさん 子どもは3歳~6歳)
演出をするだけでなく、それを毎年動画で録画している人もいました。
<アンケートの声>
11月の初めにツリーを出したらツリーの下にサンタの長靴にサンタさん宛のお手紙をいれます。イブの夜にクリスマスツリーの下に子供達が寝てる間にプレゼントと手紙をおいておきます。朝起きてプレゼント見に行こう!というところから録画してリアクションを毎年ビデオに撮っています。子供達は大喜びです。(ヤンニョムチキンさん 子どもは3歳~6歳)
子どもが小さかった頃はBGMで鈴の音を流し、音のしていた方に行くとプレゼントが置いてある。という演出をしてリアクションを撮影していました。(きょうからさん 子どもは7歳~12歳)
また、兄弟の年齢が離れている家庭では、「サンタの正体を下の子にばらしたら、来年から全員クリスマスプレゼントなしだから」と言っていた(ゆずうさぎさん)というように、うまく小さな兄弟の夢を壊さない対策をしている人もいました。
子どもがサンタクロースを理解するようになってから、その正体に気づく時期までは案外短いようです。一年で一番忙しい時期ですが、子どもがサンタクロースを信じているうちは、家族の思い出に残るような演出でぜひ楽しみたいですね。
※『<サンキュ!>子どもとゲーム・読書、年末年始の暮らし方についてのアンケート』(2021年11~12月実施、回答数370人)。
※掲載された情報は2021年12月5日までに収集した情報です。 (編集済み)