子どもを事故から守るために!知っておきたい「自転車の最新ルール」2023

2022/12/23

子育て家族にとって、自転車は日常生活に欠かせない存在。自分と子どもの安全を守るためには、きちんとルールを守って乗ることが必要不可欠です。クイズで楽しく学びましょう!

Q.後ろのチャイルドシートに乗せていいのは?

【A】小学校2年生の子ども
【B】身長110㎝の子ども
【C】生後10カ月の赤ちゃん

A.【B】身長110㎝の子どもです
チャイルドシートは、利用可能な子どもの年齢や身長体重が決まっています。自転車メーカーごとに少し違いはありますが、後ろのチャイルドシートは、2歳~小学校入学前まで、身長は115㎝以下がほとんどのため、正解はB

Q. 前後のチャイルドシートに子どもを乗せる正しい順番は?

【A】前→後ろ 
【B】後ろ→前

A. 【B】後ろ→前が正しい!
前後のチャイルドシートにそれぞれ子どもを乗せるときは、まず後ろに体重の重い子を乗せます。それから前に軽い子を乗せましょう。降ろすときは逆に、前→後ろの順番に。これを守ることで安定して乗せ降ろしができます

Q.子どもを2人乗せてOKなのはどの自転車?

【A】BAAマークと幼児2人同乗基準適合車マークがついている
【B】JISマークがついている
【C】リサイクルマークがついている

A.【A】下のマークが目印です
「BAA」とは、ブレーキの制動性能やフレームの強度など、約90項目以上の検査項目をクリアしたことを証明するマーク。「幼児2人同乗基準適合車」は、幼児2人同乗対応のための高い安全基準を満たした自転車にBAAマークと一緒に貼られるマークです

Q.自転車に乗る前に毎回チェックすべきポイントは?

【A】ブレーキが利くか 
【B】ベルが鳴るか 
【C】タイヤ空気圧 
【D】ハンドルのがたつき

A.【A】~【D】のすべて大事です
自転車に乗る前は、安全のためのチェックが大切。前後のブレーキがよく利くか、ベルが壊れていないか、タイヤに空気は十分に入っているか、ハンドルやサドルはグラグラしないか、ライトはつくかなど、確認しましょう

Q.自転車が走っていいのは下の絵の道路のどこ?

絵の上方に進む場合において
【A】歩道の中央 
【B】車道の左側 
【C】車道の右側

A.【B】車道の左側を走るのが原則です
自転車は道路交通法上「自動車」の仲間です。そのため、走る場所は原則として車道の左側と定められています。子どもや高齢のかた、または車道が危険な場合などは例外として歩道の車道寄りをゆっくり通行(徐行)することができます

Q.13歳未満の子どもが自転車に乗る場合、マストなのは?

【A】サポーター 
【B】帽子 
【C】ヘルメット

A.【C】ヘルメット着用は法律の努力義務です
現在ヘルメット着用義務は、13歳未満と定められています。初めて大人と一緒に乗るときから、1人で乗れるようになってからも着用させましょう。ただし、大人のヘルメット着用も23年春までに法律で努力義務化されます

Q.自転車がどんな状態になったら自転車屋さんに行くべき?

【A】タイヤの空気が抜けている 
【B】乗るとガチャガチャ音がする 
【C】新車なのにブレーキがキーキー鳴る

A.【B】は自転車屋さんへ! 自宅に空気入れがなければ【A】もお店へ
不具合があるまま自転車に乗るのは、乗っている人にも周りの人にも危険が生じます。乗るとガチャガチャ音がする場合は、すぐにお店に行きましょう。いつでも使えるように空気入れはおうちに備えておくとよいでしょう

※2022年12月23日現在

協力/一般社団法人自転車協会

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