無料で楽しめる動画配信サービス

無料で楽しめる動画配信サービス17選!お試し期間ありのおすすめサービスも併せてご紹介

2023/01/28

「録画し忘れてしまった番組を視聴したい」「過去のアニメや映画をもう一度見たい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

そんなときにおすすめなのがテレビの見逃し配信やリアルタイムで視聴できる動画配信サービスです。

ネット環境があれば、いつでも・どこでも気軽に動画コンテンツを楽しめます。

そこで本記事では、無料で利用できる動画配信サービスや選ぶ際のポイント、さらにはサービスに関するよくある質問をご紹介。

たくさんあって迷ってしまいがちな動画サービス選びに役立ててみてください。

※アフィリエイト広告を利用しています

無料でも楽しめる動画配信サービス10選(テレビコンテンツの視聴者向け)

無料でも楽しめる動画配信サービス

ここでは、テレビコンテンツの視聴者向けに無料でも楽しめる動画配信サービスを紹介します。

無料でも楽しめる動画配信サービスは以下の10社です。

  • TVer
  • 日テレ無料!(TADA)
  • ネットもテレ東
  • ABEMA
  • GYAO!
  • テレ朝動画
  • TBS FREE
  • エムキャス
  • FOD
  • NHK+

定額制の動画配信サービスとは違い、おもに地上波で放送されているテレビコンテンツを無料で視聴できます。

これから紹介するサービスは基本的に無料で利用できるものばかりです。

自分に合ったサービスを見つけられるよう、詳しく見ていきましょう。 

1.TVer

出典:Tver

TVerはドラマ、バラエティ、アニメなどの番組を見逃し配信しているサービスです。過去の番組の配信やリアルタイム配信、ライブ配信を完全無料で視聴できます。

対応環境はパソコンやスマートフォン、タブレット、テレビです。

広告あり
倍速再生1.25倍/1.5倍/1.75倍
画質自動(高・中・低)
オフライン視聴不可
月額料金有料プランなし

※2022年12月現在の情報です。

TVerの最大の特徴は、完全無料で視聴できることです。有料プランは設けられておらず、会員登録も不要で番組を視聴できます。

ただし配信される番組や期間が決まっており、期限をすぎると見られなくなります。録画し忘れた番組や、過去の有名作品を見たい方におすすめのサービスです。

2.日テレ無料!(TADA)

出典:日テレ

日テレ無料!(TADA)は、日本テレビ系の見逃し番組を無料で視聴できるサービスです。ドラマの最新話の視聴可能期間は1週間で、1話や最終話のみ常時視聴できるようになっているケースが多い傾向です。

パソコン、スマートフォン、タブレットで視聴できます。

広告あり
倍速再生1.25倍/1.5倍/1.75倍
画質高画質
オフライン視聴不可
月額料金有料プランなし

※2022年12月現在の情報です。

5分~15分程度のショート動画も配信されており、隙間時間に楽しめるコンテンツも充実。TVerと比べると作品数は少ないのですが、日本テレビ系の番組を視聴する方にはおすすめです。

3.ネットもテレ東

テレビ東京
出典:テレビ東京

ネットもテレ東は、テレビ東京・BSテレ東で放送された番組を無料視聴できるサービス。

パソコン、スマートフォン、タブレットから視聴できます。

広告あり
倍速再生1.25倍/1.5倍/1.75倍/2.0倍
画質自動(高・低)
オフライン視聴不可
月額料金有料プランなし

※2022年12月現在の情報です。

スマートフォン版(アプリ)では、テレビ番組表で今後の放送予定を確認できます。テレ東系の番組が好きな方におすすめ。

番組視聴中にタップできるテレビ東京のキャラクター「ナナナ」のタップ数によって、リアルタイムで盛り上がっている作品を確認できるのも魅力です。

4.ABEMA

出典:ABEMA

ABEMAはアニメやドラマなどの作品以外にもニュースやスポーツ、格闘技などを視聴できる配信サービスです。テレビ朝日系の見逃し配信にも対応しています。

会員登録は不要で、スマートフォン、パソコン、タブレット、テレビから視聴できます。

広告あり
倍速再生1.3倍/1.5倍/1.7倍/2.0倍
画質高画質
オフライン視聴ABEMAプレミアムのみ可
月額料金月額960円(ABEMAプレミアム)

※2022年12月現在の情報です。

テレビのように番組表が作られ、独自チャンネルで24時間番組が配信されている点が特徴です。リアルタイムで過去の名作を楽しめます。オリジナル作品も豊富で、さまざまなジャンルの作品を視聴できるでしょう。

5.GYAO!(2023年3月末でサービス終了予定)

出典:GYAO!

GYAO!は見逃したテレビ番組やアニメ、ドラマ、映画を配信しているサービスです。オリジナル番組や韓国ドラマも豊富で、50,000作品以上が配信されています。

会員登録は不要でスマートフォンやタブレット、パソコン、テレビから視聴可能です。

広告あり
倍速再生0.7倍/1.3倍/1.5倍/1.7倍/2.0倍
画質自動(高・標準・低・最低)
オフライン視聴不可
月額料金有料プランなし

※2022年12月現在の情報です。

魅力はオリジナル作品と韓国ドラマ。「木村さ~~ん!」や「伊沢拓司のチューモク!」など、GYAO!でしか見られない作品が豊富です。

無料でも1話から最終回まで視聴できる作品が数多く配信されています。

リアルタイムで人気番組を更新しているので、話題の作品を把握できるのもうれしいポイントです。

6.テレ朝動画

テレビ朝日
出典:テレ朝動画

テレ朝動画はテレビ朝日系の番組を配信している、テレビ朝日公式の配信サービスです。

選りすぐりの番組をパソコンやスマートフォンで視聴できます。

広告あり
倍速再生1.25倍/1.5倍
画質自動
オフライン視聴不可
月額料金月額550円~(有料プラン)

※2022年12月現在の情報です。

有料プランが設けられているためか、無料で視聴できるのは見逃し配信のみで、過去のドラマやバラエティを視聴するには別途料金がかかります。

アイドルコンテンツが充実しており、ももいろクローバーZやでんぱ組.incなどが好きな方にもおすすめの配信サービスです。

7.TBS FREE

出典:TBS FREE
出典:TBS FREE

TBS FREEは、TBSの新ドラマやTV番組の見逃し配信をしているサービスです。おもにドラマやバラエティ番組の最新話を無料で視聴できます。

広告あり
倍速再生0.75倍/1.25倍/1.5倍/1.75倍
画質標準・節約
オフライン視聴不可
月額料金有料プランなし

※2022年12月現在の情報です。

番組の放送曜日が一目で見られるようになっており、番組表代わりにもなります。「水曜日のダウンタウン」や「ラヴィット!」などの人気番組を外出先でも視聴できるのがメリット。

TBS系のテレビ番組をよく視聴する方におすすめです。

8.エムキャス

出典:エムキャス

エムキャスは、TOKYO MXで放送されているテレビ番組をリアルタイムで視聴できるサービスです。

外出先でテレビを見られない場合でも、スマホやパソコンから見たい番組を視聴できます。

広告あり
倍速再生不可
画質超キレイ・キレイ・普通・サクサク
オフライン視聴不可
月額料金有料プランなし

※2022年12月現在の情報です。

TOKYO MX1・TOKYO MX2・Weather News・群馬テレビのテレビ番組を視聴できます。
見逃し配信にも対応しており、録画し忘れてしまった場合も安心。

ニュース番組が豊富なので、隙間時間にチェックするのによいかもしれません。

9.FOD

出典:FOD
出典:FOD

FODはフジテレビ公式動画配信サービス。人気のドラマ、バラエティ、映画や放送中の番組、オリジナル番組を配信しています。

放送された番組はその日から7日間のみ視聴できます。

広告あり
倍速再生1.3倍/1.5倍
画質自動(高画質・低画質)
オフライン視聴不可
月額料金976円(FODプレミアム)

※2022年12月現在の情報です。

有料プランのFODプレミアムが設けられていることから、無料で視聴できる作品が少ないのがデメリットです。

ただし放送中のアニメやドラマの最新話は無料で視聴できるため、見逃し配信で利用するには十分でしょう。

30秒と10秒の早送り、巻き戻し機能が付いているので、スキップや戻しを頻繁に利用する方には使いやすいかもしれません。

10.NHK+

出典:NHK+

NHK+は総合テレビやEテレの番組のリアルタイム配信と、放送後の番組を配信しているサービスです。無料で利用できますが、視聴するためにはIDの登録が必要で、受診料を払っていることが条件です。

スマートフォン、パソコン、タブレットから視聴できます。

広告なし
倍速再生0.75倍/1.25倍/1.5倍/2.0倍
画質高・中・低・最低
オフライン視聴不可
月額料金有料プランなし

※2022年12月現在の情報です。

放送中の番組を最初から視聴する追っかけ再生や、見逃し配信に対応しているのが特徴。
ニュースはもちろんスポーツ中継していることが多く、外出していてテレビで見られないときに便利です。

ほかのサービスと異なり広告が一切表示されないため、ストレスなく動画を楽しめます。

無料体験あり!映画やアニメも楽しめる主要動画配信サービス7選

無料体験あり

ここでは無料期間ありの動画配信サービスを紹介します。

映画やアニメ、ドラマを楽しめる主要動画配信サービスは以下の7つです。

  • Amazon Prime Video(無料期間:30日)
  • U-NEXT(無料期間:31日)
  • Hulu(無料期間:2週間)
  • ABEMAプレミアム(無料期間:2週間)
  • dTV(初月無料)
  • WATCHA(無料期間:1カ月)
  • dアニメストア(初月無料)

サービスの特徴や詳しい内容を見ていきましょう。

テレビコンテンツをおもに配信している動画配信サービスとは違い、無料期間をすぎると利用料がかかります。

完全無料でサービスを楽しみたいなら、無料期限内に解約するようにしましょう。

1.Amazon Prime Video(無料期間:30日)

Amazon Prime Video
出典:Amazon Prime Video

Amazon Prime Videoは月額料金500円でアニメやドラマ、映画が初回30日間無料で視聴できるサービスです。

国内映画や放送中のドラマ、ドキュメンタリー映画、バラエティ番組など、幅広いジャンルの作品があります。「ドキュメンタル」や「バチェラー・ジャパン」などのオリジナル作品も豊富です。

無料期間30日間
月額料金500円
作品数非公開
オフライン視聴
同時視聴台数 最大3台
倍速再生なし

※2022年12月現在の情報です。

Amazon Prime Videoの特徴は、Amazon Primeサービスの一部であること。Amazon Primeサービスに入会すれば、Amazonで購入した商品の配送料が無料になったり「Prime Music」で音楽を聴き放題であったりするなどの特典も受けられます。

有料サービスですが、動画視聴時に広告が入る点はデメリットに感じる人もいるかもしれません。ただしスキップできるので、慣れてしまえば気にならないでしょう。

またレンタル限定の作品もありますが、人気作品は基本的に月額500円で視聴できます。動画配信サービス以外のサービスも利用したい方におすすめです。

ある調査では利用者数が一番多いとの結果に

動画配信ビジネス調査報告書2022で、有料の動画配信サービス利用者を対象に利用している動画配信サービスを調査した結果、「Amazonプライム・ビデオ」がトップで72.4%もの利用者率であることが判明しました。

2位のNetflix(23.7%)、3位のHulu(8.9%)を大きく引き離しています。

2.U-NEXT(無料期間:31日)

U-NEXT
出典:U-NEXT

U-NEXTは見放題作品数No.1。(GEM Partners株式会社調べ 2021年11月時点)

映画・海外ドラマ・韓流ドラマ・アニメなど主要ジャンルを合わせると、27万本以上の作品を配信しています。

無料期間31日間
月額料金2,189円
作品数約270,000本
オフライン視聴
同時視聴台数 4台
倍速再生0.6倍/1.4倍/1.8倍

※2022年12月現在の情報です。

アニメや映画、海外ドラマが充実しているだけではなく、アダルトや電子書籍、雑誌読み放題など、動画視聴以外のサービスも展開。

月額料金はほかのサービスとくらべて高めですが、毎月1,200円分のポイントがもらえます。

ポイントの活用方法は以下の通り。

  • レンタル作品の視聴
  • コミック、ライトノベル、小説やビジネス書などの購入
  • ライブ配信のチケット購入
  • 映画料金が割引になるクーポンに交換 など

動画視聴以外のサービスにも注目です。

3.Hulu(無料期間:2週間)

Hulu
出典:Hulu

Huluはアニメ、映画、ドラマなどを100,000本以上配信しているサービスです。人気ドラマのスピンオフ作品や、日本テレビ系の見逃し配信にも対応しています。

テレビやスマートフォンはもちろん、PS5などのゲーム機器からも視聴できます。

無料期間2週間
月額料金1,026円
作品数100,000本以上
オフライン視聴
同時視聴台数 不可
倍速再生0.75倍/1.25倍/1.5倍/1.75倍

※2022年12月現在の情報です。

無料期間は2週間と短いのですが、月額料金は約1,000円とお手ごろ価格です。レンタル作品はなく(Huluストアでは都度課金でレンタル作品を提供)、すべての動画が追加料金なしで視聴できるので、コスパのよい配信サービスといえます。

4.ABEMAプレミアム(無料期間:2週間)

ABEMAプレミアム
出典:ABEMAプレミアム

ABEMAプレミアムではアニメや映画だけではなく、オリジナル作品も楽しめます。

ABEMA(無料プラン)では見られなかった作品も、プレミアムなら月額960円で見放題です。

無料期間2週間
月額料金960円
作品数30,000本以上
オフライン視聴
同時視聴台数2台
倍速再生1.3倍/1.5倍/1.7倍/2.0倍

※2022年12月現在の情報です。

ABEMAプレミアムはアニメ、HIPHOPや麻雀、ドキュメンタリーなどでカテゴライズされており、見たい作品を最短で探し出せます。

またスポーツ中継や見逃し配信にも対応しているため、幅広いジャンルのコンテンツを視聴したい方におすすめの配信サービスです。

5.dTV(初月無料)

dTV
出典:dTV

dTVは、アニメや映画など豊富なコンテンツを視聴できる動画配信サービスです。最大31日間無料で、無料期間終了後も月額550円で楽しめます。

NTTドコモが提供するサービスではありますが、ドコモユーザーでなくても会員登録すればだれでも利用できます。

無料期間31日間
月額料金550円
作品数非公開
オフライン視聴
同時視聴台数 不可
倍速再生1.5倍/2.0倍

※2022年12月現在の情報です。

dTVは音楽系に強いのが特徴で、音楽ライブやミュージックビデオなどを数多く配信しています。サッカーや野球が好きな方は、スポーツ映像を配信する「DAZN for docomo」を同時に利用すれば220円割引されます。

月額550円と安いので、動画配信サービスを一度試してみたい方は利用してみるとよいでしょう。

6.WATCHA(無料期間:1カ月)

WATCHA
出典:WATCHA

WATCHAは映画をメインに扱う動画配信サービスです。人気作品からマイナー作品まで、月額869円でコンテンツが見放題。

無料期間1カ月
月額料金869円
作品数非公開
オフライン視聴
同時視聴台数4台
倍速再生不可

※2022年12月現在の情報です。

世界で集めた6億件の作品評価データを基に、好みに合った作品をおすすめしてくれる機能が画期的です。作品を探す時間が省けて、自分好みの作品を素早く視聴できます。

映画が大好きでマイナーな映画も知りたい方におすすめのサービスです。

7.dアニメストア(初月無料)

dアニメストア
出典:dアニメストア

dアニメストアは4,800作品以上のアニメが見放題の動画配信サービスです。現在放送中のアニメから過去の名作まで、さまざまな作品を楽しめます。

無料期間初月
終了後の月額料金440円
作品数4,800作品以上
オフライン視聴不可
同時視聴台数 非対応
倍速再生1.25倍/1.5倍/2.0倍

※2022年12月現在の情報です。

アニソンや声優の番組、アニメグッズなども扱っており、アニメ好きにはたまらない内容です。

高画質でアニメを楽しみたい方は利用してみてはいかがでしょうか。

無料で楽しめる!動画配信サービスを選ぶ際の3つのポイント

無料で楽しめる

動画配信サービスを選ぶ際のポイントは以下3つです。

  1. 見たいコンテンツがあるか
  2. 動画視聴以外のサービスは充実しているか
  3. 使い勝手がよいか

作品数や月額料金以外で、自分に合った動画配信サービスを見つけるためのポイントを押さえておきましょう。

1.見たいコンテンツがあるか

動画配信サービスを選ぶ際、見たいコンテンツがあるか確認することが大切です。

アニメ作品が豊富なサービスや映画に特化したものなど、配信サービスによって扱っているジャンルが異なります。

アニメや映画に特化した配信サービスはジャンルを網羅しているものより安く利用できるため、どんなコンテンツを見たいのか考えてからサービスを選びましょう。

とくに独占配信やオリジナル作品の場合は、そのサービスでしか視聴できないことがあるため、選ぶサービスを間違えないようにしましょう。

お試しで利用してみたい方は、まずはお試し期間がある動画配信サービスを登録するのがおすすめです。

多くのサービスでは会員登録なしでも作品タイトルを確認できる

多くのサービスでは、会員登録しなくても作品タイトルを確認できます。

加入してから「見たい作品がなかった」という事態にならないためにも、作品タイトルをチェックしてから登録すると、失敗するリスクを減らせるでしょう。

2.動画視聴以外のサービスは充実しているか

動画視聴以外のサービスが充実しているかどうかも、配信サービスを選ぶ指標です。

音楽の聴き放題や雑誌の読み放題サービスも付属していれば、同じ料金でもお得に楽しめるでしょう。

たとえば、Amazon Primeに登録するとAmazonで注文した商品が送料無料になるうえ、音楽が聴けたり、電子書籍を読めたりするサービスが利用できます。

またU-NEXTでは毎月1,200円分のポイントが無料でもらえ、サービス内にある漫画やビジネス書、ライブ配信のチケット購入に利用できます。

ほかにも、ダウンロード機能やアカウント共有機能が付いているかどうかもチェックしたいポイントです。4人までアカウントを共有できれば、1人当たりの利用金額が安くなります。

動画視聴以外の付属サービスにも着目してみてください。

3.使い勝手がよいか

動画配信サービスは、使い勝手のよいものを選びましょう。デザインが整っていても、検索画面や見たい動画、お気に入り画面などをスムーズに見つけられなければストレスを感じてしまいます。

使い勝手のよさで指標となるのが、自動で好みの作品を選んでくれるおすすめ機能です。
視聴作品や累計データから分析して自分好みの作品を選んでくれるので、自分で探さなくてもお気に入りの作品に出会えます。

多くの配信サービスでおすすめ機能が導入されていますが、その精度は異なります。無料期間だけでも複数のサービスを試して比較してみましょう。

無料視聴可能な動画配信サービスの注意点

無料視聴可能な動画配信サービスの注意点は以下3つです。

  • テレビ視聴サービスは広告が入るので不便に感じる
  • コンテンツに視聴期限・制限がある
  • 無料期間内に解約しなければ自動的に課金される

無料で利用できるのはうれしい点ですが、デメリットに感じてしまう部分があるかもしれません。動画配信サービスを利用する前にここで把握しておきましょう。

テレビ視聴サービスは広告が入るので不便に感じる

民放放送を楽しめる動画配信サービスのほとんどは、広告が入ります。録画した番組を見るときのようにスキップできず、1~2分広告が流れることも多いため、不便に感じるかもしれません。

広告をスキップする裏技が公開されている配信サービスもあるようですが、どの方法も公認されていないため、使用しない方がよいでしょう。

広告をストレスに感じる方は、U-NEXTやHuluなどの有料サービスを使うとスムーズに動画を視聴できます。

ダウンロード機能がないことも多い

おもに民放放送を配信しているサービスは、ダウンロード機能がついていないことがほとんどです。

テレビ番組の見逃し配信やリアルタイム視聴をメインに扱っているため、作品をダウンロードしてオフラインで視聴することはできません。

高画質で動画を視聴すると通信量がかかり、気づいたら通信制限がかかっていることも珍しくありません。ギガの少ない通信プランを契約している方にはデメリットといえるでしょう。

コンテンツに視聴期限・制限がある

無料配信サービスではコンテンツの視聴期限が決まっていたり、最新話しか見られなかったりするなどの制限があります。

とくにテレビ番組は、次の放送回が始まるまでの1週間しか視聴できないことがほとんどです。1話見逃すとストーリーが分からなくなってしまうため、見たい番組はすぐに視聴するとよいでしょう。

またドラマやアニメは1話しか無料で視聴できず、2話以降は有料になる場合が多い傾向です。

コンテンツの一部には視聴制限があることを覚えておきましょう。

快適に見るなら有料プランに移行するのがおすすめ

快適に動画を視聴したいなら、有料プランに移行するのがおすすめです。有料プランでは視聴制限がなく、取り扱いコンテンツのほとんどが見放題となります。

さらにサービスにもよりますが、有料プランに加入すると広告もなくなるため、ストレスなく動画を視聴できます。

無料期間内に解約しなければ自動的に課金される

有料サービスの無料期間中に解約を忘れると、自動的に課金されてしまうので注意しましょう。

言い換えると無料期間内に解約すれば一切料金はかからないため、課金したくない場合はあらかじめ見たい作品を紙やスマートフォンのメモに書いておくとよいでしょう。

今回紹介した動画配信サービスの無料期間は以下の通りです。

サービス名無料期間
Amazon Prime Video30日
U-NEXT31日
Hulu2週間
ABEMAプレミアム2週間
dTV初月
WATCHA1カ月
dアニメストア初月

Amazon Prime VideoやU-NEXTは無料期間が長いため、土日にしか時間が取れない忙しい方でも十分コンテンツを楽しめます。

解約するとすぐにコンテンツを利用できなくなることもあるため、無料期間いっぱいにサービスを楽しみたい方は自動更新されないよう、カレンダーや手帳に解約日をメモしておきましょう。

解約を忘れると、気づかないうちに毎月クレジットカードや銀行口座から引き落としされる事態にもなりかねないので、無料期間に注意して登録してください。

無料の動画配信サービスに関するQ&A

Maks_Lab/gettyimages

動画配信サービスに関して、よくある質問にQ&A形式で回答します。

Q.有料サービスと無料サービスの違いは?
Q.テレビコンテンツを配信しているサービスはなぜ無料で利用できるの?
Q.本当にお金がかからないの?
Q.配信コンテンツが一番多いサービスは?

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Q.有料サービスと無料サービスの違いは?

有料サービスと無料サービスのおもな違いは、コンテンツ数や広告の有無です。

無料サービスで視聴できる作品はテレビ番組の見逃し配信やリアルタイム視聴で、過去の映画やアニメはあまり扱っていません。また、テレビのように広告収入でサービスを提供しているため、動画の初めや途中に広告が入ることもあります。

一方で有料サービスは膨大なコンテンツを提供しているのが特徴です。サービスによっては200,000本以上配信しているものもあります。

月額料金を払っているため広告が入らず、ストレスなく動画を楽しめるのも大きな違いといえるでしょう。

お金を払ってでも快適にコンテンツを楽しみたい方は有料サービスを、無料でもテレビ番組や人気作品を視聴できれば満足できる方は無料サービスを利用するのがおすすめです。

Q.テレビコンテンツを配信しているサービスはなぜ無料で利用できるの?

テレビコンテンツを配信しているサービスを無料で利用できるのは、テレビのように広告を入れて、広告収入を得ているからです。

とくにTVerやエムキャスはリアルタイムで視聴できるうえに見逃し配信にも対応しているため、テレビより優れているかもしれません。

また、会員登録で入力した情報や視聴した番組の傾向などのデータを提供する代わりに、動画配信サービスを無料で利用できることもあります。

Q.本当にお金がかからないの?

GYAO!やTBS FREEに関しては一切お金がかかりません。一部視聴制限があるサービスもありますが、ほとんどは無料で楽しめるでしょう。

Amazon Prime VideoやHuluなどの定額制動画配信サービスも、無料期間中に解約すれば完全無料なので、安心してください。

ただし、接続の際の通信費やプロバイダ代金などは自己負担です。

Q.配信コンテンツが一番多いサービスは?

配信コンテンツ数が一番多いサービスはU-NEXTで、270,000本以上の作品を配信しています

次いでdTV、Huluの順にコンテンツ数が豊富です。

コンテンツ数はサービスを選ぶ1つの指標ではありますが、配信されているすべての作品を視聴できるわけではない点に注意が必要です。有料プランに加入していても、追加で購入しないと見られない場合もあります。

あくまでコンテンツ数は目安にとどめて、動画視聴以外の付属サービスや使い勝手の良さなども考慮して動画配信サービスを選びましょう。

まとめ

このページでは無料の動画配信サービスに関する内容をご紹介しました。

最後に重要なポイントをおさらいしましょう。

  • 無料の動画配信サービス(テレビコンテンツ向け)はTVer、日テレ無料(TADA!)、テレ朝動画など
  • 無料期間の長い動画配信サービスはAmazon Prime Video、U-NEXT、dTVなど
  • 利用者が一番多いのはAmazon Prime Video
  • 動画配信サービスを選ぶ基準はコンテンツ数・動画以外のサービス・使い勝手の良さ
  • 注意点は、無料期間中に解約しないと月額料金が発生する

無料の動画配信サービスは今回紹介した以外にもたくさんあります。

テレビの見逃し配信を見たいのか、過去の名作を見たいのかなど目的によってマッチするサービスは変わります。

有料の動画配信サービスは1ヶ月程度無料で利用できることが多いので、複数のサービスを試してみて、自分に合うものを選びましょう。

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※記事の内容は執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内の表示価格はとくに記載のない場合、税込表示です。

 
 

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