義理両親の手料理をどう思う?味つけが合わないときのみんなの対応を調査!
2023/01/25
義理両親の手料理を食べるとき、家庭ごとの味つけの違いに驚いたり苦手な食べ物が出てきたりすることもありますよね。今回のサンキュ!モニターアンケートでは「義母や義父の手料理」について、みなさんの率直な意見や対応の仕方を聞いてみました。
義母・義父の料理をどう思う?
20~60代の女性のみなさんに「義母や義父の手料理をどう思っているのか」について聞いてみました。
「私が作らないものや味つけが多いので、子どもたちの味覚の発達に、とても良い影響を与えてくれていると思う。苦いものや渋いものは家ではあまり出さないので」(40代)
「買ってきたものから手作り料理までどんどんどんどん出てきます。すごい量です!そしておいしい。義父が手料理をふるまってくれるのがすごいなーと思います(夫は全然料理ができないのに)」(30代)
「好きです。栗の甘煮など、作るのが面倒な料理をくれるのでうれしいです」(30代)
「義母の料理はおいしいです。夫の食べてきた味や思い出も知れます。また押し寿司など私が作れない料理も作るので楽しみです」(40代)
感謝や喜びを感じる声が大半を占めたものの、なかには表に出しにくい本音を抱えている人もいるようです。
「おいしいですし器や盛りつけにもこだわっているのですが、味が濃いのといつも同じメニューなので少し飽きてはいます……」(40代)
「味は合わない。地元が違うので」(50代)
苦手なものが出てきたらどうしている?
せっかく作ってもらった手料理ですから、できればおいしく食べたいですよね、しかし「どうしても味つけが口に合わない」「苦手なものが出てきた」という場面に直面することも当然あります。そんなとき、みなさんはどうしているのでしょうか。
「濃いめだなーと思うこともあるが『おいしいです!』と言っていただきます」(40代)
「義両親は『合わなかったら自分で味つけしいやー』と調味料をテーブルに置いてくれているので、もし合わない場合があれば使わせてもらいます(合わなかったことはないですが)」(30代)
「よくわからない具材を入れた味噌汁などを勧められると困ります。結婚当初は仕方なく食べましたが、今は『お腹いっぱいなのでいいですよ』とやんわり断ります!」(50代)
「もし合っていなかったらハッキリ言います」(40代)
「味が濃いのでサラダと一緒に食べたり少量しか食べなかったり。残りは持ち帰りますと言ったりしています」(40代)
義理両親にいやな印象を与えないためにも、みなさんいろいろな工夫をしているんですね。
また「人が作ってくれたごはんは、もはやなんでもおいしいです」(30代)と、日々のごはん作りに苦労しているママたちならではの声も聞かれました。
おいしい料理が出てきたら?
では反対に「これはおいしい!」という料理が出てきたとき、義両親に何か伝えたりはするのでしょうか。
「教えてくださいと聞く、褒める褒める褒めまくる(笑)」(30代)
「『おいしい!』と言ってレシピを聞いたり、おすそ分けしてもらったり」(40代)
「作り方を聞いたり、また作って欲しいときにお願いする」(40代)
「どうやって作ったか聞いて、後日再現し感想を聞いてアドバイスをもらう」(30代)
おいしいものに出会ったときは、やはりみなさん素直に「おいしい!」と伝えているようです。言われた義父や義母もきっとうれしいですよね。
また実際においしかったメニューを記入してくれた人も多く、お雑煮・煮物・魚の煮つけ・肉じゃが・カサゴの唐揚げ・豚汁・卵焼き・漬物などが挙がっていました。
聞いているだけでもヨダレが出そうです!
夫の「おふくろの味」を作ったことはある?
義理両親の手料理は、夫にとっては子どもの頃から慣れ親しんだ味です。そんな夫にとっての「おふくろの味」を作ってみたことがあるかを聞いたところ、およそ4分の1の人が「ある」と回答。気になる夫の反応をご紹介します。
「喜んで食べてくれました」(30代)
「お雑煮を作ったら60点と言われた」(40代)
「夫は成人してからほとんど家で食事をしていないので、おふくろの味を覚えておらず執着もありませんでした」(40代)
「夫のおふくろの味である肉じゃがを再現しましたが、味が違うと言われてケンカしました」(50代)
「少し違うけど、おいしいと言ってもらいました」(30代)
「豚汁は作り方を聞いたもののわからなかったので何度か試行錯誤して夫に飲んでもらい、この味だ!とお墨つきをもらったのでわが家の定番にしました」(30代)
お子さんたちもまた、その味を「家庭の味」として覚えていくのでしょうか。受け継がれていくことを想像すると素敵ですね。
義理両親の手料理を食べるときに気をつけていることは?
最後に、みなさんが義理両親の手料理を食べるときに気をつけていること、気を遣っていることを聞いてみました。
「残さないこと!せっかく作っていただいたお料理なので。子どもたちが満腹になって残っていたら、夫婦で頑張って食べる!」(40代)
「お代わりを断りづらいのでお腹を空かせていく」(40代)
「おいしいものは『おいしい』、苦手なものは『すみません苦手です』と伝えること」(40代)
「味つけや材料などが合わないと思っても、何も言わずおいしいおいしいといただきます」(30代)
「おいしかったと一言添えて洗い物はすすんでやる」(30代)
「やってもらってばかりでは申し訳ない」との思いから、食事の準備や洗い物、片づけをしているという人がほかにも多く見られました。
苦手なものを我慢して食べるのも正直に苦手だと伝えるのも、それぞれの気遣いが感じられます。「感謝の気持ちを忘れずに料理をいただく」という義理両親への思いやりを感じた今回のアンケート結果でした。
※『<サンキュ!>義理両親に関するアンケート』(2022/11/18~12/05実施、回答者87名)。