夜中に突然起き上がって大声を出す小学生の娘。ママの経験にもとづく対応の結果は!?

サコサコさん（@yukisunmoon_877）がTwitterに育児漫画を投稿しました。深夜に突然起き上がった小学生の娘さん。大きな声で「あそぼー！」と繰り返しますが、サコサコさんはどのように対応したのでしょうか。お話をうかがいました。

結果はギリギリセーフ!?

サコサコさんの娘さんは現在小学2年生。
今回ご紹介するのは、深夜のギリギリセーフ！だった出来事です。

家族がみんな寝静まった真夜中のこと、娘さんが突然むくりと起き上がります。

そして「あそぼー！」のビッグボイス。
大きな声で話しているものの、まぶたは閉じたままです。

驚いて目覚めたサコサコさんでしたが、娘さんの様子を目にすると慣れた様子で対応をしていきます。

枕元に常備している水筒のお茶を飲ませ「もう一回寝てから遊ぼうね」と声を掛けると、再び娘さんは夢の世界へ……。

娘さんがスムーズに眠った一方で、サコサコさんの内心は「うおーーー！あっぶなかったーー！」とヒヤヒヤ。
なんと娘さんの幼児期には、2時間ぬり絵をしたこともあったのだとか。「寝てくれるようになって本当によかった」というサコサコさんの思いに、共感せずにはいられません。

とはいえサコサコさん自身は、そこから30分は寝付けないそう……本当にお疲れ様です！

普段は朝までぐっすり

夜中に突然のビッグボイスは驚きますね。娘さんが漫画のように突然起き出すことはよくあるのでしょうか。

「現在は一度寝ると朝までほとんど起きません。夏場はのどが乾いたら起きるくらいで、お茶を飲ませればすんなり寝ます」

では漫画のように夜中に起きるのは、今では珍しいということですね。
しかし今よりも娘さんが小さかった頃は大変だったそう。

「4歳くらいまでは夜中に起きる日のほうが多かったです。特に遊びすぎて疲れた日のほうが起きていた気がします」

日中の興奮がなかなか静まらなかったのかもしれませんね。

寝ぼけながらのビッグボイス

漫画の中の娘さんは目をつぶっていましたが、どのような状態だったのでしょうか。完全に目覚めてはいなかったのでしょうか。

「おそらくほぼ夢の中だったと思います（笑）翌日たずねてみましたが、全く覚えていませんでした」

それは寝ていたと考えて間違いなさそうですね。

「後日、夫が休みの日に全く同じ言い方で『おとうさんあそぼー！』と誘っているのを聞きました。
もしかしたら当時、夫の仕事が忙しくて遊ぶ時間が少なくなっていたので、夫と遊びたかったのかなとも思いました」

夜中のぬり絵は4歳頃のこと

昔は2時間ぬり絵などもあったそうですね。それは娘さんが何歳頃のことでしたか。

「確か年中さんの途中（4歳半くらい）まで、よく夜中に起きていました。
まだ暗い時間であれば、ぬり絵したりお絵描きしたり、少し明るい時間であればそのまま起きて散歩したりしていました。

当時は私の連続睡眠時間が2〜3時間だったのでかなり記憶が失われていますが、毎日ひたすらに眠かったです」

睡眠時間が短くては、休んだ気がしませんよね。しかも夜起きるのがしょっちゅうとなると、眠っていても多少の緊張感を抱え続けていたのではないでしょうか。

「しかも2歳過ぎからお昼寝もしなくなったんで、幼稚園がない日はかなりしんどかったです（笑）」

成長とともに寝付けるようになった

小さい頃は夜中でも元気になっていた娘さんですが、どのようにしてすぐに寝付けるようになったのでしょうか。

「なぜ寝るようになったかはわからないですが、やっぱり本人の成長かなと思います。ようやく『ぐっすり眠る』ということを覚えたのかな、と。

3歳から、寝る前は絵本を必ず読み聞かせするのですが、それがスイッチになっている気もします。今では読み始めて5分もしないうちに寝ることもあるので、きっと個性だったんでしょうね」

夜中に起きてしまった子どもの対応は、自分自身も眠気を抱えているのでしんどさもひとしおですよね。「ぐっすり眠る」を覚えた娘さんと一緒に、今後もサコサコさんに穏やかな睡眠時間がおとずれますように。

取材協力：サコサコさん（@yukisunmoon_877）

※記事内容でご紹介しているリンク先は、削除される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。