甥をおんぶする飼い主。やきもち焼きの愛犬にハムハムされたけど「痛くても、愛されて幸せ」
2024/02/03
おはぎのはぎさん(@ohagi20170504)は柴犬・おはぎちゃんの飼い主。ある日、甥をおんぶして歩いていると、飼い主を取られたくないおはぎちゃんが足にまとわりついてヤキモチを焼いています。その様子が「かわいい」とXで話題になりました。
「ヤキモチを焼いて荒ぶります」
「甥をおんぶすると、父ちゃん大好きおはぎがヤキモチを焼いて荒ぶります」というコメントが添えられた今回の投稿。お父ちゃんとは、飼い主さんであるおはぎのはぎさん自身のことです。
この一文からもわかるように、おはぎちゃんは「ほかの誰にも取られたくないくらい」飼い主さんのことが「大好き」なのです。
おはぎちゃんは、大好きな飼い主を甥子にとられたとでも思ったのでしょうか?
キャンキャンと鳴き声をあげながら、その歩行を阻止するように、飼い主さんの足をつかんでハムハムと攻撃をしかけます。
とってもかわいいヤキモチですね。そのホッコリとした雰囲気は、後ろからついてくる姪っ子の笑顔からも伝わってきます。
おはぎちゃんの気持ちが痛いほど伝わってくる、この動画。おはぎちゃんが飼い主さんのことをどれくらい思っているのか、お話を伺いました。
このとき甥っ子とおはぎちゃんは初対面だった
この動画が撮影されたのは、甥っ子と姪っ子が初めて家に泊まりに来た日でした。
「おはぎにとっては、初めての出会いでした。そんななかで甥が私におんぶをせがんできたので、おんぶしている状況です。おはぎにとっては、初めて会う甥が私と仲よくしてるのが嫌だったんでしょうね」
それで、激しくヤキモチを焼いていたのですね。
ふだんは足を噛まないのに、「痛いな」
おはぎちゃんの心情が伝わってくる行動ですが、おはぎちゃんはいつもこんなにヤキモチを焼くわけではないようです。
「こんなにヤキモチを焼くことは珍しいので、『おもしろいな』『かわいいな』と思いました。そして、いつもは足なんか噛んでこないので、少し痛みも感じました」
おはぎちゃんにハムハムされて足が痛かったようですが、「愛犬に愛されている」と感じられて幸せでもあったようです。
甥っ子がおりるとおはぎちゃんは落ち着いた
動画には映っていませんが、このヤキモチには続きがありました。
「おんぶするのをやめると、おはぎはすぐに落ち着きました。ただ、ずっと甥のことは注視していました」
甥っ子さんは、おはぎちゃんから完全にライバル視されてしまったようですね。
おんぶだけじゃなく、肩揉みやストレッチも「いや~」
ふだんから飼い主さんに背中をつけて座ったり、飼い主さんの後ろをチョロチョロと追いかけたりして甘えているおはぎちゃん。そのヤキモチは、日常の何気ない動作に向けられることもあるようです。
「いつもいっしょにいる妻と私が仲よくしても、おはぎはヤキモチを焼きますね。肩を揉んだり、ストレッチを手伝ったりするときなどは、ヤキモチを感じます」
おはぎちゃんは本当に飼い主さんのことが大好きなんですね。そんなおはぎちゃんの行動に、飼い主さんも改めて尽くしていく決意を固めたことでしょう。
甥をおんぶすると、父ちゃん大好きおはぎがヤキモチを焼いて荒ぶります🐕#柴犬 #お盆 pic.twitter.com/0Ool5DeXcg
— おはぎのはぎ (@ohagi20170504) August 12, 2023
取材協力:おはぎのはぎさん(@ohagi20170504)
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