「犬の体が小さいのか？ キャベツが大きいのか？」アチアチの散歩後に葉っぱでクールダウンする姿がかわいい

Inuさん（＠wabisabi39）には、今年で14歳になる愛犬シロップちゃんがいます。ある暑い日、散歩を終えたシロップちゃんが大きなキャベツの葉っぱに包まれて体を冷やす姿を投稿すると、その様子が「かわいい」と話題になりました。

キャベツの葉でクールダウンするシロップちゃん

「アチアチ散歩終わりに、デカデカキャベツの葉っぱでヒヤヒヤにされる犬」というコメントと共に投稿された、今回のツイート。

その投稿写真には、水飲み場の前で大きなキャベツの葉を頭巾のように被るシロップちゃんが写っていました。犬が被り物をする姿は、とってもかわいいですよね。

それにしても、このキャベツの葉は大きすぎませんか？ 頭から肩までスッポリと覆う葉の大きさに、「キャベツデカッ！」「キャベツの葉が大きいのか、犬が小さいのか気になる」とコメントする人まで。いったい、このキャベツはどうやって手に入れたのでしょうか。

飼い主さんのお話を紹介します。

「アチアチの散歩」とは？

「アチアチの散歩」とは、どういう状況だったのでしょうか？

「ふだんは朝と晩の1日2回散歩をしているのですが、この日はシロップが珍しく『今から散歩に連れて行って！お昼休みじゃん！いいでしょ！』とせかしてきたので、昼間に渋々出かけました。
リモートワークで日中も家にいることが多い身としては、太陽の光にグッタリでしたが、シロップは自分から誘っただけあって元気に歩いていました。
ただ、シロップは自分だけ日陰を歩いていましたね」

日なたを歩かされた飼い主さんも相当暑かったようですね（笑）

なぜ、キャベツでクールダウンを？

どうして、キャベツでクールダウンすることを思いついたのでしょうか？

「散歩から帰宅すると、ちょうど農家さんから買っている野菜が届いていました。箱を開けてみると、体積の半分を占めるくらいの超巨大キャベツが入っていたんです。
『確か、キャベツって熱を取るよな……』と思いシロップに被せたのですが、キャベツがあまりにも大きくて、シロップが小さく見えてかわいかったので撮影しました」

キャベツの葉の大きさには、飼い主さんも驚いたようです。

体を冷やしてもらったシロップちゃんの反応は？

火照った体にキャベツのひんやり感は、相当気持ちよかったのではないでしょうか？

「ふだんからクールでポーカーフェイスなところがあるので、キャベツで冷やしたときも、されるがままに無表情でした。気持ちよくも不快でもなく、ただ『無』でした」

その「無」の表情が、先ほどの写真だったのですね。

「長生きしてほしい」が飼い主さんの願い

飼い主さんの願いは、シロップちゃんに長生きしてもらうこと。

「毎日シロップに『ギネスに載るくらいの長寿犬を目指そうね』と耳元でささやいているのですが、シロップ的には、『そんな、ギネスとかは興味ないんだよね～』という感じです。『ただ、おいしい鶏肉と歯に優しいオヤツを毎日もらえるだけでよか〜。あと、散歩の回数を1日3回に増やしてくれたら、もう何も言うことないんだけどね』と思っていそうです」

反応もクールなシロップちゃんなのでした。

献身的にシロップちゃんのお世話をする飼い主さん。豊富な知識で体を気づかった結果、偶然面白い絵が撮れてしまったのが今回の投稿につながったようです。

取材協力：Inuさん（＠wabisabi39）

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