付け替え用もあってコスパ高すぎ!ダイソーの「カビとりスプレー」は買わなきゃ損!

2023/07/29

最近では、100均でも掃除用洗剤の種類が豊富です。でも、「100均の洗剤って大丈夫なの?」と心配で買うのをためらっている人もいますよね。また、サイズが小さいから110円なのであって、結局コスパが悪いのでは?と考えてしまいます。

そこで今回は、元家政婦で家事クリエイターのマミさんに、「買わなきゃ損!」と思うくらいにコスパのいいダイソーの掃除用洗剤を教えてもらいました。

サンキュ!STYLE 取材班メンバー。以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生か...

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ダイソー「カビとりスプレー」の成分はメーカー品に劣っていない

「買わなきゃ損!」と思うダイソーの洗剤は、「カビとりスプレー」です。価格は110円。

100均の「カビとりスプレー」で本当にカビが落ちるの?と思うかもしれません。でも、大丈夫なんです。

カビとり用洗剤の主な成分は、次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム、アルキルアミンオキシド(界面活性剤)。メーカーによって、さらに数種類の界面活性剤や香料などが追加されている場合もあります。

ダイソー「カビとりスプレー」の成分は次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム(0.5%)界面活性剤(アルキルアミンオキシド)。一般的に販売されているカビとり剤と同じ成分がちゃんと入っていますよ。

本体容量は少し少ないが「つけかえ用」もある!

ダイソーの「カビとりスプレー」は300ml入り。メーカー品はだいたい400ml入りなので、容量が若干少なくはなっています。     

しかし、一般的なスプレー式カビとり剤の価格は、1本200円~300円前後ですから、100mlあたりの価格が50円~75円くらい。ダイソーの「カビとりスプレー」の100mlの価格は約36.6円ですから、圧倒的な安さですよね。

しかも、「つけかえ用」もちゃんとあるんです。じつは、ほかの100均でも同じようなスプレー式のカビとりはあるのですが、「つけかえ用」はありません。

ダイソーにはちゃんと「つけかえ用」があるのがうれしい!しかも、「つけかえ用」の容量は400mlでメーカー品と同じです。

スプレーが若干使いにくい&独自の成分などは入っていない

ここまで聞くと、いいところばかりじゃないか!と思います。確かにいいところが多いのですが、メーカー品とは違う部分もやっぱりあります。

メーカー品との大きな違いは、スプレー部分ですね。ONとOFFの切り替え部分が若干固くて少し扱いにくい感じがあります。これは慣れれば問題ありません。

また、大手メーカーのカビとり剤には独自の浸透成分が入っていて、より短い放置時間でカビが取れるものもあります。

ダイソーの「カビとりスプレー」には、そういった成分は入っていません。しかし、カビはきちんと取れますから心配はありませんよ。

逆に、違う部分がはっきりわかっていれば、安い理由に納得ができて使いやすいですよね。

とにかくコスパ高すぎ!一度買ってみて!

お風呂の掃除をしていると、カビとり剤って結構すぐなくなってしまいますよね。ダイソーの「カビとりスプレー」は、ちゃんとした成分なのに激安でコスパが高い!買ったことがないなら、買わなきゃ損ですよ。

※「カビとりスプレー」使用時には、換気をよくして掃除用手袋を着用して使うようにしてください。目より上の場所にはスプレーしないでください。また、酸性の洗剤とまぜたり一緒に使ったりすると有毒ガス発生の危険があります。

■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。Instagramは「@m.a.m.i.a」。
編集/サンキュ!編集部

 
 

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