楽しくすごせればもう友達!子どもならではの方法で仲良くなる小学1年生がかわいすぎる

2023/09/01

おやまさん(@oyamaoyadayo)がX(Twitter)に投稿した育児漫画に2.2万件以上のいいねが集まっています。同級生にいっしょに帰ろうと誘われた娘さんは、小学1年生。子どもならではの方法で仲良くなる姿に多くの人が癒やされました。

いっしょに帰ろ!

おやまさんが小学1年生の娘さんの手を引き、いっしょに下校していたときのことです。

後ろから大きな声で「…ちょっとまってえええええ~!!」と呼び止められました。

声の主は娘さんと同じ黄色い帽子をかぶった男の子。
「いっしょに帰ろ!」と元気よく笑顔で誘ってくれます。娘さんもうれしそうに「帰ろ~!!」と返しました。

「同じクラスなの?」
おやまさんが尋ねると2人は「うん!!1ねん◯くみ!!」「となりのせきなんだ」と息の合った様子。
明るくハキハキと話す姿は、まさに「元気」そのものです。

「給食めっちゃおいしかったよね‼」
「ちょっとすっぱかったよね‼」
おいしかった給食を思い出して、尽きることのない2人の会話は大盛り上がり。

一方、見守るおやまさんも(くぅ~ッ小学1年生の会話鬼カワ~ッ)と心の中で盛り上がります。

「おれこっち‼どっち!?」
「あっち‼」
最低限の単語しか発していないのにもかかわらず的確に通じ合う二人を、仲良しと言わずして何と言うのでしょうか。
しかし、残念ながら分かれ道がやって来てしまったようです。

おやまさんと同様、男の子にもママがつき添っていたため、大人同士も軽く挨拶を交わして別れました。

「バイバ~~~イ‼」
「バイバ~~~イ‼」
お互いが見えなくなるまで手を振ります。

その後、元気な男の子を思い返しながら「元気な子だったね~。あの子なんて名前?」と娘さんに尋ねたおやまさん。
当然名前を知っているものと思いきや、

「わかんない‼隣の席の子‼」

なんと気持ちのいい返事!
名前を知らなくても、いっしょに楽しくすごせたらもう友達ですよね。
「仲良くなれてヨカッタネ(ハート)」と、おやまさんもうれしそうです。

こちらのできごとについて、お話をうかがいました。

入学してすぐのできごと

4月の、入学してすぐのころだったというこちらのエピソード。2人でお話をする娘さんとお友達はどのような様子だったのでしょうか。

「入学したてとは思えないほど親しげに話していました。
お互い話したいことを話している感じでした」

入学したばかりでもお互いリラックスして好きなことを話せるのは、娘さんと男の子が本当に気が合っていたということかもしれませんね。

子どもならでは

娘さんがお友達について「わかんない!!隣の席の子!!」と言ったとき、おやまさんはどう思われましたか。

「名前も知らないのに仲良くなるなんて子どもならではだな〜と感心しました!」

ただいっしょにいることを素直に楽しむのは、簡単なようでいてそうではありませんよね。大人同士の初対面では、名前や性別、肩書きなど、さまざまな情報が気になる人も多いのではないでしょうか。

その後の娘さんと男の子

月日が進むに連れて、小学校生活にも一層馴染んでいったであろう娘さん。おやまさんによると、こちらの男の子の名前は無事に「覚えたようです」とのこと。
給食や楽しかった授業の話で、ますます楽しそうに話す2人の姿が目に浮かぶようです。

また娘さんの小学校生活についてもうかがうと、おやまさんは「お友だちもたくさんできて小学校生活も楽しんでいるようです!」と話してくれました。
たくさんのお友だちに囲まれて、勉強に運動に遊びにとハツラツとすごしてほしいですね!

名前を知らなくても、そのままの相手を受け入れて仲良くなれるのは、1つの才能ともいえるでしょう。人と仲良くなるときにもっとも大切なことを教えてくれた娘さんと男の子でした。

取材協力:おやまさん(@oyamaoyadayo)

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