1歳息子がくれた小石のプレゼント。うれしいけれど扱いに困ったママが取った苦肉の策が見事だった
2023/06/24
たな子さん(@_okanat_)がTwitterに投稿した1枚の写真。そこには1歳の息子さんが、うれしそうに小石を持つ姿が写っていました。「はい!」と渡してくれた小石は、うれしいけれど扱いに困る……たな子さんが取った苦肉の策に注目です。
うれしいけれど
たな子さんがツイートしたのは1歳の息子さんが小石を持って差し出している写真。
この写真を撮った当時、息子さんは初めてママと手を繋いで外を歩いていたのだそう。
1歳といえば、まだまだ移動の基本は抱っこの時期。少しの距離とはいえ、自分で歩く体験は息子さんにとってとても新鮮だったことでしょう。
そして見つけたのは道端の小石。息子さんは「はい!」と渡してくれました。
「かわいい、とってもかわいい。うれしい」という気持ちになったたな子さん。しかし一方で、その小石をどう扱っていいのか迷います。
導き出した苦肉の策は「この石ずっと大事にここに置いておこうね(地面)」。
誰も傷つけない素晴らしい発想です。
にっこりほほ笑む口元がとてもかわいい息子さんの写真からは、いいものを見つけて喜んでいる様子が伝わってきます。
たな子さんにお話をうかがいました。
その後の小石
このツイートの後、こちらの小石はどうなったのでしょうか。
「石は駐車場の近くに『置いた』ので、実は今もあります。
あるかどうか毎日確認してしまいます」
言葉の通り「ずっと大事に」置いてあるんですね!
小石を見たときのたな子さんの気持ち
とってもかわいいけれど、「ここに置いておこうね」の部分に共感したパパ・ママは多かったと思います。このときのたな子さんのお気持ちをぜひ教えてください。
「子どもは雑草とかトンボとか折り紙とか、ありがたいことにたくさん親に物をプレゼントしてくれます。
持ち帰るとわざわざ処分するときに心苦しいので、その場に置いてきました。『捨てる』と表現するのがもったいなかったので『ここに置いておくね』としました」
プレゼントをくれるのはうれしい反面、物がたくさんになると置き場所に困るのが正直なところですよね。それが小石や雑草となればなおさらです。
「ちょうどこの時期に『あい!』と人に何か手渡せるようになったので、このツイートを見るとかわいい声が脳内に再生されます」
思い出はずっと心のなかにしまっておけますね。
この後の息子さんは?
この出来事の後、息子さんはどのような様子でしたか。
「にこにこしてました(笑)」
息子さんの大事にしたいというたな子さんの気持ちは、しっかり届いていたのかもしれませんね。
外が好きな息子さんの様子
その後、息子さんはますます活発になっていることと思います。息子さんが歩くときの最近の様子をお聞かせください。
「外が好きで、玄関で張り切って靴を履いて、家の中の家族に手を振って『じゃ、いってきます』みたいな素振りを見せます。かわいいです。
石や砂も好きですが、最近は側溝が気になるようで、お散歩に出かけてもまったく進みません。ずっと穴をのぞいています」
側溝をのぞく様子はTwitterにも投稿されていました。地面に両手をついて夢中になる姿は、想像するだけでもかわいすぎます。
小さな子どもが外で見つけてくるたくさんのプレゼント。子どもの気持ちを大切にしたいけれど、すべてを取ってはおけません。そんなパパやママの心苦しい気持ちにひとすじの光を差してくれる今回のツイートでした。
取材協力:たな子さん(@_okanat_)
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