映えが段違い!ダイソーの「広角・接写スマホレンズ」
2019/02/13
100円ショップのダイソーには、さまざまなスマートフォン(スマホ)関連アイテムがそろっています。今回は数あるアイテムのなかから、スマホのカメラをパワーアップさせる商品を、100均達人の「たくたく」さんに紹介してもらいます。
広角と接写がセットでお得!
進化を続けるスマホのカメラ機能。一方で、日々利用するなかで「もう少しアップにした写真が撮りたい」「友だちみんながカメラに収まらない」といった悩みも。「あと、もう少し便利だったら……」と思ったら、ダイソーの『広角・接写スマホレンズ』がおすすめです。
少し前まで、別々に売られていた2種類のスマホレンズが進化してひとつになり、価格は108円(税込)とお得感満載。実際に買って試してみました。
広角レンズ・接写レンズってなに?
カメラに詳しい方には常識かもしれませんが、筆者のようなカメラ素人は「広角?接写?なんのこと?」という状態。そこで、購入する前に簡単に調べてみました。
広角レンズは、標準よりも「画角の広い」レンズ。たとえば、大勢で写真を撮るとき、全員がカメラに収まらず、ギュウギュウづめの写真になることも。広角レンズがあれば、全員が余裕で写せるので、ギュウギュウしない写真が撮れます。
接写レンズは、花や昆虫などの「小さなものを撮る」レンズ。スマホカメラで小さなものを撮りたくても、近づけていくとピントが合わずボケた写真になってしまうことがあります。そんなときに活躍してくれるのが接写レンズというわけです。
広角レンズと接写レンズがひとつになってコンパクト
以前は、広角レンズと接写レンズは別々の商品でした。しかし、今回紹介するダイソーの『広角・接写スマホレンズ』は、この2つの機能が1つになっているので、ものすごくコンパクトになりました。
通常は広角レンズなのですが、レンズを外すと、あっという間に接写レンズに大変身!フタつきなので、カバンにポンと入れてもレンズが汚れないのも安心です。
迫力の風景写真は広角レンズで決まり!
富士山がキレイに見えたので、最初に何もつけていない標準のカメラで撮影してみました。その写真が以下となります。
次に、広角レンズを装着して撮影してみました。
自宅のベランダから撮影してみたところ、広角レンズを使うと、左端に標準レンズでは写らなかったスーパーの看板が入っています。下方向の駐車場も写っているので、上下にも広がっていることがわかりますね。
参考までに、並べた写真が以下です。
ちなみに自撮り集合写真で使えることは説明しましたが、プロカメラマンは今回のように風景の撮影に使うかたもいるそうです。縦方向が広がるので、足元を中心にして景色を撮影すると、奥行きのあるダイナミックな写真になるんだとか。
旅行などで広角レンズを使って写真を撮影すれば、いつまでも忘れられない思い出深い写真が撮れるかもしれませんね。
アクセサリーなどの小物撮影は接写レンズがベスト
続いては接写レンズを試してみます。最初にスマホの標準カメラで、小さなアクセサリーを撮影してみました。近づきすぎると下の写真のようにピンボケしてしまい、上手に撮れません。
接写レンズを使うと、下の写真のようにかなり近づいて撮影することができました。すごくないですか?ゴムの汚いところまで写ってしまって、恥ずかしいのですけれど……。
子どもの頃、花や虫など小さなものにすごく興味がありました。接写レンズを使って撮影していると、小さな世界には知らないものがいっぱいあって、興味深々だったことを思いだしました。
スマホカメラのズーム機能を使って小さなものを撮影することもあるのですが、接写レンズはズーム機能とは違った迫力のある写真が撮れます。接写レンズで撮影すると、写真の中心部分以外はボケて撮影されるので、写真に立体感がでるのです。
100均レンズでスマホ写真の魅力をアップ!
わずか108円(税込)のレンズを使っただけで、写真がここまでよくなるとは思ってもいませんでした。アプリで写真加工もいいですが、元の写真がよければよりよいに決まっています。『広角・接写スマホレンズ』は、魅力・迫力のある写真が撮れる100均グッズです。あなたのスマホも、100円レンズで魅力をアップしてみませんか?
教えてくれたのは・・・たくたくさん
毎⽇100円⽟をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで⾒つけた⼩さな幸せを⽇本中に発信するため、⽇々奮闘する100均達人。