あの北欧雑貨店は、お菓子もかわいいって知ってた?
2019/09/21
疲れたときの癒し、頑張った日のご褒美、嬉しい日のお祝い……。みなさんにとって、スイーツはどんな存在でしょうか?
パッケージを見ただけで思わず「ジャケ買い」したくなる、とにかくかわいいスイーツを、フードジャーナリストの中田ぷうさんに紹介していただきます。
今回は、あの北欧雑貨店の知られざるお菓子をご紹介します。
雑貨店なのに、実はチョコやグミ、ドリンクなどが大充実
私はデンマーク発の雑貨店「フライング タイガー コペンハーゲン」(以下、「フライングタイガー」)が大好き。月末になると必ず新商品をチェックしに行きます。(実はショップの方に、月末に新商品が入ってくることを教えていただいたのです)
フライングタイガーは、キッチュで遊び心のあるデザインの雑貨がリーズナブルな価格で手に入るので、大人気。食器やノートなどをよく購入しています。
でも今回あえて紹介したいのは、こちらのお菓子。
缶に入ったバタークッキーに、さくらんぼの形をしたキャンディ、ココナッツチップスにチョコレート。グミもいろいろなバリエーションがそろいます。レモネードやミネラルウォーターなどのドリンクもあるんですよ。
手土産にフライングタイガーのお菓子を持っていくと、「かわいい!どこで買ったの?」と必ず聞かれます。フライングタイガーで買ったと教えると、ほぼ100%の人が「フライングタイガーにお菓子なんてあったっけ?」という反応。みんな雑貨にばかり目が行って、お菓子の存在に意外と気づかないんですね。
小袋サイズのポップコーンがかわいい!
フライングタイガーのお菓子はどれもパッケージがかわいく、正直”全部推し”なのですが、その中でも買う頻度が高いのがポップコーン。余計な文字は一切なし、商品名とイラストのみという潔いデザインが気に入っています。
フレーバーは塩味とキャラメル味の2種類。パッケージの色を一目見るだけで、味の想像がつくところにもデザインの秀逸さを感じます。日本のお菓子では考えられないパッケージデザインですよね。
近々フライングタイガーに立ち寄った際はぜひ、雑貨だけでなく、お菓子にも注目してみてくださいね。
Have a try!
□スイーツ店以外でも、かわいいお菓子を探してみる
□手土産にパッケージの可愛いお菓子を選んでみる
文/中田ぷう
編集者・ライター。出版社に勤務後、2004年に独立。多くの料理本や暮らしの本の編集・プロデュースを手がける。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。
撮影/上原朋也 スタイリスト/長坂磨莉