働いている主婦の6割以上が「仕事をやめたい」と思った経験あり!その理由とは?
2020/06/19
主婦180人に聞いたところ、現在何らかの仕事に就いている人は全体の約6割。そのうち「仕事をやめたいと思ったことはあるか」聞いたところ、6割以上の人が「ある」と回答しました。いったいみんなはどんなときに「仕事をやめたい」と思ったのでしょか? 詳しく聞きました。
現在、仕事をしている主婦は約6割
今、仕事をしているか?聞いたところ、「はい」と答えたのは62.2%でした。
働いている主婦の多くはパートまたはアルバイト
今仕事をしていると答えた人に就業形態を聞いたところ、いちばん多かったのは「パート、アルバイト」の56.3%でした。
6割以上が「仕事をやめたい」と思ったことがある
「仕事をやめたいと思ったことはあるか」聞いたところ、63.4%の人が「ある」と回答しました。
主婦が「仕事をやめたい」と思った理由とは?
「仕事をやめたい」と思ったことのある人に、その理由を教えてもらいました。
「育児に理解のない職場で、理不尽な先輩のパワハラ、モラハラにたえられず体調を崩したとき。」
「時給があがらない。新人と同じ時給なのに指導したり面倒見たりが永遠に続いて、がんばりが認められない。」
「業務に追われて自分のスキルアップにかける時間がなく、先が見えない。」
「職場の人間関係が悪く、仕事以外に気を遣うことが多すぎて。」
「夜勤が多く給料が少ない。」
「仕事で失敗したとき。」
「昼ごはんを食べる暇がなく、幼稚園にお迎えに行って、息子にガミガミ言いながら夕飯の準備をしているとき。」
「保育園が決まらず、育休の期限も切れてしまったとき。」
「育休中ですが、復職後ちゃんと仕事ができるだろうかと不安でいっぱいのため。」
「子どもが熱を出したときなど、休みにくい雰囲気があり、仕事をしている意味を考えてしまった。」
「子どもに『もっと遊んでほしい』と言われたから。」
「人手不足で休みが取れず、育児もほぼワンオペ。1人で休む時間がほしいと思った。」
「家族との時間がとれなくて。」
「子どもとの時間を大切にしたいから。」
「時間に追われる生活を一度リセットしたい。」
もう少し子どもとの時間を持ちたいという声は多い
仕事をやめたい理由で多くあがったのは、職場の育児への理解のなさも含めた、人間関係でしたが、子どもや家族と過ごす時間をもっと持ちたいという声も目立ち、1人になれる時間も欲しいという声もあがっていました。みなさんはいかがでしょうか?
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター180人アンケート調査 2019年10月実施