「おうち居酒屋」は少しの工夫で本格的に!成功の3大ポイントとは?

2020/06/03

先日「おうち居酒屋」デビューを果たしたサンキュ!STYLEライター・さださあやです。

こだわりのドリンクを用意したり、とっておきのアテを準備したりと、家にいながらにして居酒屋に行ったような雰囲気を楽しむ飲み方が、この頃ブームとなっています。

楽しそう!と憧れて、実際にトライしてみたところ大成功。とても楽しい家族時間を過ごすことができました。振り返ってみると、その成功の陰に3つのポイントがあったので、ぜひこの記事で皆さんにシェアしたいと思います。

【ポイント1】とっておきを準備する

まずはやはりこれが大事!ドリンクでもフードでも準備段階からワクワクできるものは必ずひとつ用意しましょう。実際に外に飲みに行くときもおいしいものがあれば盛り上がりますよね。

筆者は串カツをテイクアウトしました。こちらの串カツ、市内で評判の人気店のもの。子ども連れでは行きにくいのでしばらく訪れてなかったのですが、テイクアウトを始めたということで注文することに。もうこれが大正解。家にいながら久しぶりにお店の味を堪能しました。

「とっておき」は買ったものでも手作りでもなんでもOK。とにかく「このために今日1日がんばった」と思える、気分の上がるものがあれば、外で飲むような特別感が楽しめます。

【ポイント2】本気のごっこ遊びを

ただの「家飲み」ではなく、「おうち居酒屋」とするためにはある程度設定があるとより楽しめます。例えばメニュー表。筆者はネットで無料テンプレートを探し、それっぽいものを作成しました。作成といっても、写真や文字を入れ替えるだけ。メニューがあるだけで、らしさが格段にアップしました。

また、なりきるのも大事。オーダーを聞くときや料理を運ぶとき、店員さんの口調を真似したら子どもが喜んでくれました(夫は冷めた目で見ていましたが……)。

「家族連れをターゲットにしたリーズナブルでアットホームな居酒屋」をコンセプトにしたので、ダイニング横の和室にキッズスペースも設置。この日ばかりは食事中に遊ぶのも許可しました。

【ポイント3】BGMにもこだわる

おうち居酒屋をスタートしてしばらくは静かでイマイチ雰囲気が出ない。そこで何か曲を流すことに。居酒屋らしさを考えた時に夫と出した答えは「懐メロ」でした。amazon musicで90年代J-POPを流し始めたら、懐かしさも手伝って会話が弾むこと!

思い出の曲を口ずさみながら飲むお酒は最高。ふだんは子どもたちに食事中に歌うのはお行儀が悪いと伝えていますが、今日だけは無礼講。ただ、子どもたちは酔っ払って熱唱する母を少々怪訝な目で見ておりました……。

もちろんJ-POPだけが盛り上がる曲ではありません。例えばジャズバーの設定なら選ぶのはジャズでしょうし、ぜひそれらしい雰囲気が出る曲を選んで流してみてください。

まとめ


「家で飲む」という行為を、まるでお出かけしたかのように楽しむにはやはり設定が大事。手間をかけるのがよいというのではなく、いかに外に出た気分を高めるかが鍵となってきます。

用意したメニューは作り置けるものか、買ってすぐ出せるものばかりだったので、ふだんのご飯より準備はラク。とはいえ、ふだんのご飯よりも割高ではありますので、わが家では季節ごとに開催しようという流れになりました。頻繁ではないというのも特別感がありますよね。

特別感の演出は、工夫しがいのある部分です。ぜひ各家庭ならではのアイデアでとっておきの時間を過ごしてみてください。



◆記事を書いたのは…さださあや
コスパ重視のやりくりマニア。お金のことを中心に、小さな工夫で暮らしが快適になるヒントを日々研究中。子どもが寝た後におうち居酒屋2次会を夫と開催。こちらは「割安感のあるスナック」がテーマでした。もちろん〆のラーメンも。しかしアラフォーには堪えました……

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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