ハーブ&フードアドバイザーでサンキュ!STYLEライターのあおきゆみこです。
6月に入りようやく学校が始まりました。2カ月以上子どものお昼ごはんを準備する生活を続けていると、安くお手軽にできる料理もいろいろと身についてきました。
今回は業務スーパーのおすすめ食材を利用した、格安(1人前300円以下)イタリアンランチレシピをご紹介します。
業務スーパーのおすすめイタリアン食材
海外直輸入の商品も魅力的な業務スーパーで、今回の格安イタリアンランチに利用したおすすめ食材をご紹介します。
まずはペンネ。業務スーパーのペンネはイタリア原産で、500g入ってなんと97円と格安です。原材料はデュラム小麦のセモリナのみで添加物は使われていません。茹で時間10分で、程よいもっちり感がありソースとも絡みやすいペンネです。
次はカマンベールチーズ。こちらはドイツ産で125g入って298円。白カビ部分のクセが少なく、子どもも食べやすい味です。カマンベールチーズは、同じくらいの量で500円前後のものが多いので、こちらもお買い得な商品です。
続いては冷凍のナポリ風ピザクラスト。こちらは国内製造品で5枚入りで348円。1枚約70円で、これがあると子どもが好きなトッピングをして楽しみながら昼食をつくったりできるので、休校中はかなり重宝しました。
最後にご紹介するのは、トリノでつくったトマトパスタソース。680gとたっぷり入って238円。とてもシンプルな原材料でつくられていて、添加物が使われていないのも魅力的です。
4人家族(夫、私、小学生2人)の場合、1食で1びん使い切るのは難しいので、パスタに使った残りは、スープやチキンのトマト煮などをつくって早々に使い切ります。添加物が使われていない分、開けたら冷蔵保存で数日中に使い切るようにしています。
あっさりとした味に仕上がっているので、つくる料理に応じてお好みの調味料をプラスするとよりおいしくなります。
おすすめ食材で実現!一人前300円以下のお手軽ランチ!!
ご紹介したおすすめ食材を使うと、格安でお手軽なイタリアンランチがつくれます。
<ミートソースペンネ>
ペンネはたっぷりのお湯(100gあたり1L)を沸かし、塩(水1Lあたり10g)を入れ、ペンネを入れて10分茹でます。
ペンネを茹でている間にフライパンを熱し、オリーブオイル少々を入れて豚ひき肉を炒めます。ニンニクの風味を強くしたいかたは、ここでフライドガーリック少々を加えるのもおすすめです。
豚ひき肉に火が通ったら、トマトパスタソースを入れて温め沸々としてきたら茹で上がったペンネを入れて絡めて完成。粉チーズはお好みで。
<マルゲリータ風ピザ>
オーブンを250℃予熱している間に、ピザクラストにトマトパスタソースを塗り、カットしたカマンベールチーズと、お好みでフライドガーリックとシュレッドチーズをのせておきます。
これを予熱が完了したオーブンへ入れ5分程度焼いて、お好みでバジルをのせて完成。予熱したオーブントースターでも同様にできます。焼き時間・加減はお好みに応じて調整してください。
今回は私と子どもたち(小学5年、小学2年)の3人分をつくりました。その分量と材料費をご紹介すると次のようになります。
一人前が約250円でできました!
写真の一皿は私用に盛りつけした分ですが、息子はペンネをこの1.5倍量食べ、娘も私よりピザが1切れとペンネがやや少ない程度で3人ともおなか一杯になりました。汁物も欲しいという方は、ちょっとしたスープを追加しても一人前300円以下で収まると思います。
時間も、ペンネを茹でている間にピザやミートソースの準備ができるので、調理時間は30分かからずにすべてでき上がります。
格安&お手軽で、ちょっとした外食気分も味わえるランチになりますのでおすすめです!
◆記事を書いたのは・・・あおきゆみこ
ハーブ、アロマ、食育関連のアドバイザー資格を持つ自然食品店スタッフ。健康維持や子どもの成長をサポートする食事、家事などで役立つ情報を発信しています。
※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。
※商品情報は記事執筆時点(2020年5月)のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。
※記事内の商品価格は、表記がない限り消費税抜きの価格です。