ダイソーの「ステンレスハンガー」は100円じゃないけどコスパ抜群でもう手放せない!
2020/11/01
ダイソーには「100円じゃない」商品も数多くそろっており、そのなかには「100円じゃないけど、コスパよすぎ!」というアイテムも少なくありません。今回は、そんな「100円じゃない」ダイソーのおすすめアイテムを、整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリストの芳賀裕子さんに紹介してもらいます。
ダイソーの400円商品は高い?安い?
ピンチハンガーといえば、かつてはプラスチック製のカラフルなものが主流でしたが、最近はサイズや形状のバリエーションもとても豊富になりました。しかし、ホームセンターなどで人気のステンレスピンチハンガーは、おしゃれだけどお値段もちょっとお高め。そして大きいサイズはちょっと重さもあります。
もう少しコンパクトで、お値段も控えめなものはないか……と探していたところ、小さいサイズのステンレスピンチハンガーがダイソーから発売されていました。
こちらはダイソーでありながら、100円で買えない商品のひとつで価格は400円。高いわけではないのですが、100円ショップの400円商品となると……なんだか高額な印象です。
しかしこの商品、400円するだけあって頑丈なステンレス製。1度購入すればしばらく買い替える心配がいらないくらいに長持ちします。水まわりでも錆びる心配もなく安心ですね。
購入時は高価な気もしますが、この先長く使える400円と思えば、そのコスパはかなり良いと言えるでしょう。
ピンチの数は16個で家族5人の靴下がまとめて干せる!
ピンチの数は16個あります。ちなみにいままで使っていたピンチハンガーは10個でしたが、わが家は5人家族で、5人分の靴下=ピンチ10個でも足りていました。しかし、子どもたちがサッカーを始めたことにより、ここに週4でサッカーソックスが3人分加わることに!いままでの10個ではまかないきれません。でも、16個ならセーフ。
ほかの大きなピンチハンガーに干せば良いだけなのですが、筆者としては1つのピンチハンガーに5人分の靴下+3人分のサッカーソックス=16個が一度に干せるのは思った以上にうれしい成果でした。
くるくる回るのが地味ながらすごく便利
基本は靴下を干すのが目的の小さめピンチハンガー。今までのものは軸が固定されていたので、1つ干しては隣、1つ干しては隣…と干すときに自分の腕で調整する必要がありました。
しかし、ダイソーのピンチハンガーはメリーゴーランドのように2重円になっている部分がクルクル回るので、自分は動かずとも流れ作業で干すことができます。私のようなズボラさんにはおすすめです。
何より見た目が映える!
機能面をいろいろ謳ってきましたが、なんだかんだ言ってファーストインプレッションは重要です。カラフルなプラスチックよりも、ステンレスのシルバー感の方が映える。これ間違いなし!ちょっと憂鬱になりがちな洗濯干し作業も、グッズを使って気分を上げることでいつもより楽しく干せるかも?
400円というお値段にも納得
ステンレスで長持ちすること、衛生的なこと、干しやすいこと、気分も上がること。いろいろな角度から検討して400円というお値段にも納得。小さいサイズのピンチハンガーがひとつあると、靴下やマスクなど小物専用として大活躍してくれます。ぜひ活用してみて下さいね。
◆執筆/芳賀裕子さん
整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト。男の子3人の母。「衣食住のちょっとの工夫で毎日の暮らしをもっと楽しく」をテーマに発信するSSS-Style+で整理収納アドバイザーとして活動中。
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