こんにちは。札幌に住む整理収納アドバイザー渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。
「片づけの目標?そんなの思い浮かばないよ」というときは
片づけてどうなりたいのか、はっきりした目標を立てるとそこに向かいやすくなります。
「どうなりたいのか」は人それぞれ。
自分にとっての理想を描き、具体的に目標を持つことが大切です。
しかし、理想も目標も思い浮かばない、考えるのもめんどうだし何から始めていいかわからない…という場合は、すぐ目の前の小さな目標をつくるのもおすすめです。例として3つご紹介します。
1.片づけてテーブルの上のモノをゼロにする
最初に行う一番のおすすめです。
まずテーブルの上にあるモノを全部なくすことを強くおすすめします。ぜひ行ってほしいのは「例外なくゼロにする」ということです。
「ティッシュは置いておきたい」「花は飾っておきたい」など、いろいろあるかもしれませんが、兎にも角にも一旦何も置かない状態にします。
一時的にでも良いので、何もないすっきりした状態を味わってみることが目的です。「すっきりした」という爽快感を味わうことで次につなげやすくなります。
2.床置きをゼロにする
床に置いてあるモノをなくすことを目標にするのもおすすめです。掃除のしやすさを味わうことが目的です。
モノが片づいて床置きしているモノがなくなると、部屋の掃除が非常にしやすくなるというメリットがあります。床にモノがたくさんあると掃除機をかけにくいし、モノをどけながらの掃除は手間がそれだけ多くかかります。
「掃除がラクにできた」という満足をぜひ感じてください。
3.ゴミ袋をいっぱいにする
片手にゴミ袋を持って、家の中のあちこちから不要なモノを集めてみるのも良いです。不要なモノがあるという実感を持つことが目的です。
捨てることそのものを目的にすると迷走してしまいますが、不要なモノを取り除くタスクとして取り入れみるのはおすすめです。捨てることがとにかく苦手という人は小さめのゴミ袋でやってみます。
どんなに整理しても、家の中からは必ず不要なモノが出てきます。ぜひそれを知ってください。
動かすことが片づけの第一歩
頭でぐるぐる考えていても片づけは何もすすみません。
とにかくモノを動かすこと。
これが片づけの第一歩です。何も考えずにまずは手を動かしてみましょう。
この記事を書いたのは・・
札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代
子どものころから片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。