40代の髪の悩みが8割解決する!シャンプーテクニックと地肌ケア

2021/05/27

アラフォーになると、髪質が変わる人がほとんど。すると、これまでとは違う髪の悩みが次から次へと出現(涙)。「改善方法がわからない」「忙しくてケアする時間が取れない」というあなたに、今すぐおうちでできる解決法をレクチャーします!

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<教えてくれた人>
・美髪アドバイザー 田村マナさん
田村マナ美髪研究所代表。毛髪診断士、スカルプケアリスト。美しい髪を手に入れるための基礎知識やセルフケア方法を雑誌や講演などを通じ多方面で広めている。著書も多数。https://www.mt-hairlab.com/

・美容師 吉村英美さん
東京・表参道の美容室「DADA CuBiC」所属のトップカラーリスト。カラーリスト歴20年以上。カラーの技術&知識の専門家として、施術だけでなく、ホームケアの方法も提案している。https://www.dadacubic.co.jp/

・皮膚科医 髙瀬聡子先生
東京・中目黒にある美容皮膚科クリニック「ウォブクリニック中目黒」総院長。クリニックでの診療以外に、雑誌やテレビ、講演会など幅広く活躍中。著書に『ゆる美容事典』(講談社)などがある。http://www.wove.jp/

40代からのシャンプーテク

大人の髪の悩みの多くの原因は、頭皮の毛穴にたまった汚れ!シャンプーのやり方をちょっと変えるだけで汚れは落ち、髪は必ず若返るのです!

STEP1 ブラッシング

髪が乾いている状態で、全体をブラッシングする。髪のからまりをときほぐすことで、指が地肌にしっかり届く。

先端が丸いブラシが◎。

STEP2 予洗い

毛穴一つ一つを開かせる感覚で、地肌をしっかりとお湯で流す。この段階で髪自体の汚れのほとんどが落ちる。

毛穴が開くまで最低1分!

STEP3 シャンプー

ここで洗うのは髪より地肌。シャンプーを地肌全体になじませる。下(生え際)から頭頂部に向かって指の腹を小刻みに動かしながらやさしく洗う。頭頂部はやや圧をかけてもむように洗い、最後にしっかりとすすぐ。

全体は下から上に向かって小刻みに動かす。

頭頂部は毛穴の汚れをしぼり出すようにもむ。

STEP4 トリートメントなど

髪を保湿するトリートメントやコンディショナーは地肌にはつけず、髪の中間から毛先だけになじませる。

STEP5 すすぎ

髪や地肌に残ったトリートメントはニオイの元凶。入念に流して。

40代からの地肌ケア

白髪や薄毛などの悩みは、地肌の栄養不足のサイン。シャンプーで毛穴の汚れを取り去るのと同時に、血行促進と頭皮用美容液で地肌に栄養補給を。

POINT1 30秒マッサージ

いつやってもOK!

(1)こめかみから頭頂部へともみ上げる

両手の指を広げて側頭部の地肌に当てる。こすらず、その場で頭皮を動かすように「の」の字にもむ。頭頂部へ向かって少しずつ指をずらしながらもむ。

(2)生え際から頭頂部へと押し上げる

血液を流すイメージで、小さく「の」の字を書きながら生え際から頭頂部へとゆっくりと押し上げる。

POINT2 頭皮用美容液を使う

洗髪後とスタイリングの前に。

地肌に直接、格子状に美容液をつける。

縦4本、横3本ほど線を引くイメージで、血流が滞りやすい頭頂部を中心に塗布。こめかみ付近など、白髪や薄毛が気になる部分にもつけるとよい。

編集部おすすめ頭皮用美容液

【健康な髪をはぐくむ頭皮環境を整える】

植物由来の美髪成分が地肌に素早くなじむ。「インヴァティ アドバンス ヘア&スカルプ エッセンス」(150ml)¥9,020(税込み)/アヴェダTEL0570・003・770

【黒髪へと導く独自成分を配合】

製薬会社の研究を応用。「エピステーム スカルプエッセンスa」〈医薬部外品〉(180ml)¥6,600(税込み)/ロート製薬(エピステーム)TEL03・5442・6008

【加齢により衰えた頭皮環境を改善】

育毛剤としての効能・効果が認められた有効成分を配合。「薬用スカルプエッセンス」〈医薬部外品〉(120ml)¥6,600(税込み)/CA101TEL0120・558・827

【女性向けの発毛エッセンス】

頭髪密度を高め、豊かな髪へと導く。「リアップリジェンヌ」〈第1類医薬品〉(60ml)¥5,763(税込み参考価格)/大正製薬TEL03・3985・1800

参照:『サンキュ!』2021年6月号「40代からの『髪の困った』は、家で解決できる!」より。掲載している情報は2021年4月現在のものです。撮影/柳原久子 モデル/町田円香(サンキュ!読者モデル) 構成・文/杉澤美幸 編集/サンキュ!編集部

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