膝下で安心感もある「ロングスカート」は40代にとって、嬉しいアイテムです。しかしコーディネート次第で、ただのもっさり、レトロなスタイリングに…。ファッションアドバイザーの里村素子さんに、「ロングスカート」のNG着こなしと、そうならない為のスマートな着こなしテクを教えてもらいました!
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「ロングスカート」は味方にも敵にもなる!
今年の大トレンドはやはりロングスカート。秋冬もそのトレンドは継続中。味方要素が多い安心感あるロングスカートは40代にとって手放せないですね。気を付けないと一気に老けた人に。次の3つをしっかり意識してくださいね。
もっさり見えるNGパターン①中途半端なミドル丈スカート
丈感が微妙だと、膝下バランスが取りにくく野暮ったさのある、垢抜けないコーディネートになることも。
ビギナーは「マキシ丈」が正解!
フレアラインでも、タイトラインでも、どんなシルエットのロングスカートでも、くるぶしラインの丈なら、靴とのバランスも取れて、洗練度の高い大人コーディネートになりますよ。
もっさり見えるNGパターン②優しい印象のパステルカラーのトップス
ボリューミーなトップスや、二の腕を守ってくれそうなフレアスリーブやベルスリーブを合わせてしまう。これらはロングスカートに合わせると、野暮ったさのある、残念な「昭和感」が漂うスタイリングに。
迷ったら「黒」のトップスをチョイス!
まずは、迷わずいつもより少しフィット感のある、かつ「黒」のトップスを選ぶと、ボトムスとのバランスにメリハリのある、すっきりとしたコーディネートが完成しますよ!
でも「黒や紺のロングスカートの場合は?」。その際のトップスは比較的対比の強いカラーを選ぶとロングスカートとのメリハリが出て、ボヤっと感のないコーディネートになりますよ。
もっさり見えるNGパターン③着丈長めの羽織ものとの合わせ
ロング×ロングのバランスは、かなり上級のコーデ。よっぽどのモデル体型でないと、中々バランスの取れないスタイリングです。
勇気を出してショート丈の「ライダースジャケット 」にトライ!
「ライダースジャケットなんて、ハードなアイテムは年齢を重ねているアラフォーに厳しいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、大丈夫です!
「ライダースジャケット」の本来持つ辛口テイストと、女性らしいロングスカートとのフェミニンテイストが混ざり合い、程良い甘辛MIXコーデに!さらに写真のように、靴やバッグの色で遊べば、大人の抜け感が漂うスタイリングに!
40代のヒップラインや気になる下半身のラインもカバーしてくれ、女性らしさも演出できるロングスカート。バランスともっさり感の出ないコツさえ注意すれば、普段はパンツ派でスカートを履かないという人も、チャレンジしやすいアイテム。ぜひトライしてくださいね。
構成/サンキュ!編集部