40代が着ると老けて見えるNGカラーって?回避コーデ術
2019/12/02
今まで似合っていた服が、最近なんだかしっくりこない…そう感じたことはありませんか?年を重ねていくにつれ、合わない色の服だと老けて見えてしまうことが。40代が着ると老けて見えてしまう色と、その改善策についてコーデを例にご提案します。
執筆: ファッションライター 木村麻衣子
3人育児をしながら等身大のおしゃれを楽しむママライターとして日々奮闘中。リアルなママコーデをインスタグラムで...
意外!「黒」は老け見えカラー?
黒は喪を連想させ、若い頃よりも「地味」という印象になり老けて見えることもあるようです。年を重ねるにつれ、明るい色の服を着たほうが顔色は明るく見えるもの。そんな「黒」、40代はどのように着こなせば若々しく見える?コーデを例にご紹介します。
上品な素材感の黒ブラウスで老け見え回避!
黒トップスで老けてみえないポイントは、上品な素材のものを選ぶこと。カットソーやスウェット、ニットよりも透け感あるブラウスなどがおすすめ。髪をまとめてすっきりとさせるのも◎きれいめフェミニンなブラウスで大人っぽく品のある着こなしに。
黒アウターのインは白トップスがおすすめ
面積の多いアウターに黒を選ぶなら、インは白トップスにするのが顔映り良く見せるポイント。ざっくりしたシルエットが今っぽいロング丈のボアアウターで旬な若見えコーデに◎アウターはDHOLICのもの。
黒ワンピースはストールで重心を上げて
ゆったりしたニットワンピースは、黒を選んでものっぺり見えがち。オバ見えを防ぐには、明るいグレーのストールで首元にアクセントを付けてスタイルアップ効果を狙って。
黒ベースの花柄ワンピースで華やかに
ともすれば喪服っぽく見えてしまう黒ワンピースは、黒ベースの花柄をチョイスすれば華やかな印象に。ふわっとした素材のロングカーディガンを合わせてフェミニンに仕上げた大人のワンピースコーデ。ワンピースはZARAのもの。
老け見えを防ぐ「アースカラー」コーデ術
落ち着いた色みのカーキやベージュなどのアースカラーは、大人っぽい印象の色。コーデによっては地味に見えたり老けて見えてしまうことも。アースカラーをコーデに取り入れるときに気を付けたいコツをご紹介します。
白トップスで鮮度アップ
くすみブラウンのニットタイトスカート。トップスを白にすることで鮮度アップ!顔周りも明るく見えて◎黒のショートブーツで足元を引き締めるのも効果的。タイトスカートはfifthのもの。
とろみ素材なら上品見えが叶う
カーキのシャツワンピースのコーデ。とろみ素材の落ち感ある生地なら上品な印象になるので40代におすすめ!襟抜きやレギンス合わせの旬な着こなしが若々しく見せてくれますよ。レギンスはRe:EDITのもの。
明るめブルーのデニムで爽やかに
ベージュのオーバーサイズニットのコーデ。地味見えを避けるには、明るめブルーのデニムを合わせるのがおすすめ。インナーに少し白をのぞかせると、さりげなく明るさがプラスされて◎デニム・バッグともにTODAYFULのもの。
老け見えしないカラー合わせのコーデ術をご紹介しました。いくつになっても好きな色の服を楽しめる大人になりたいですね。
文/木村麻衣子